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【政治】

北九州市、8月にもがれき処理 西日本で初

2012年6月18日 10時51分

 宮城県石巻市のがれき仮置場を視察した北九州市の北橋健治市長=10日(

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 北九州市が、東日本大震災で被災した宮城県石巻市のがれきの広域処理を8月にも開始する方針を固めたことが18日、市への取材で分かった。

 北橋健治市長が6月定例議会最終日の20日に正式表明する見通し。同市によると、西日本の自治体で広域処理を実施するのは初めてという。

 北九州市は、8月から2014年3月までに年間約3万9500トンを上限として最大約7万トンの受け入れを想定。対象は放射性物質の濃度が1キロ当たり100ベクレル以下の木くずを中心とした可燃物に限定する。

 がれきは石巻市から専用船で輸送し、市内3カ所のごみ焼却場で処理する。

(共同)
 

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