2012年06月19日

厚木で2軒

/大雨/北海道らーめん小林屋厚木駅前店@厚木市にてみそらーめん/麺処明かり家@厚木市にてありがとうらあめん/

 台風上陸に備えて帰宅命令、色々な理由があるけど早く帰りなさいというのはありがたい。
 前回はここぞとばかりにラーメンを食べ歩いていたおかげで電車が相模川手前で止まっていまい、大変な思いをしました。ホンのわずかだけ学習して、相模川を渡るところまで帰ってきてのラーメン屋巡り。

 先ずは先月22日にオープンした北海道らーめん小林屋厚木駅前店@厚木市ホームページ)、現存する小林屋では12店舗目です。
 屋号は使っている製麺の「小林製麺」から、座間から小田原までの県西地区に集中的に出店していますがいずれも街道沿い、小田原店に続く駅近店で営業時間は10時半から27時(日曜は24時)までの通し営業。通りから少し入った場所が入口で、店内に入るとすぐ左手に券売機、小林屋スタンダードとも言える味噌、塩、醤油のいずれもが500円。

 夏季限定のつけ麺以外は全て食べていて、一番美味しいのは札幌ラーメンと分かっていても券売機左上の法則から攻めてみます。
 トッピングのコーン、海苔、メンマ、味玉、生ニンニクは50円、チャーシューは一枚100円と直系家系並の安さ。がらんとした店内はテーブル席メイン、4人掛け5卓に2人掛け2卓の24席と、カウンター11席のあわせて35席。BGMが掛かっていない店内はちょっと寂しいですね、大型のテレビとか置いてくれると嬉しいんだけど。

 そんなに待たされることなくみそらーめん500円、いつもの小林屋の麺相です。
 程よい濃厚さの味噌スープは仙台味噌と信州味噌の合わせ味噌で、野菜の旨みがびしびしと伝わってくる美味しさ。そのスープに合わせてあるのが小林製麺の縮れ細麺、170gはありそうなたっぷりとした麺量です。チャーシューは一般的なのより厚めですが、一時期の小林屋を知っている人からすると3分の1以下。丼を覆い尽くすかのような白髪ネギには青い部分も入っていて好み、の下には茹でモヤシ、トップには揚げネギ、後ろ側に味玉半身。

 色々と企業努力をされているとは思いますが、これでこの値段は立派、応援してます。
 ライスは無料でしたがお客さんの殆どがサラリーマンだったこともあって、誰も頼んでいませんでした。ご馳走様でした、次はつけ麺を食べに来なければ。

 大雨の中を次、麺処明かり家@厚木市、何度もお店が変わっている場所ですが、今回は永く続きそうです。
 食べログの神奈川ベストラーメン2011で堂々の8位、店先にはその賞状が飾ってあります。店内に入ると以前のお店からは右壁側をリニューアル、左側の厨房と厨房前のカウンター席は1人掛けが4席、2人掛けが3席、壁側に4人掛けテーブルが二つ。

 すぐ左手に券売機があるのですが、店内先客なしでしたので椅子に鞄を置いて戻ろうとしたら「先に食券をどうぞ」と案内されました。券売機はがちゃがちゃしていて分かりにくく、じっくり見てみると一味でラーメン、つけ麺、限定メニューと意外にシンプルです。限定メニューは昼夜10食づつのトマトラーメン、次回は勝浦タンタンメンとのことで発売時期を聞くと「7月中には」とのことでした。ビールや焼酎も揃っていて、食後にジェラードと、ラーメン屋さんではラーメンしか食べないことが殆ど私にとって、かなり新鮮です。

 カウンター席で待つこと3分くらいでありがとうらあめん650円、なんかトッピングがとても多いです。
 素焼き風の丼、スープはすっきりした豚骨出汁で私の拙い食べ歩きの経験で分からないほど多くの出汁が合わせてあります。替え玉もある極細麺、印象はあまり残りませんがスープの味を邪魔しない感じです。トッピングは厚めのチャーシュー、綺麗に切りそろえたメンマ、ワカメ、アオサ、白胡麻、ネギ、スープの中に硬い食感の何かが入っていました。

 食べログランキング上位にランクインするだけの味はありますが、接客はちょっと、訪問した時間帯が悪かったかも知れません。ご馳走様でした、勝浦タンタンメン、楽しみにしています。

posted by ふらわ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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