みんなの家庭科


食事のエネルギー
※1日の必要量(エネルギー所要量)を自動計算します。食事のカロリー計算に役立ててください。

 
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「食事のバランス感覚」セルフチェック!

3大栄養素とPFCバランス@  

3大栄養素とPFCバランスA

1日の消費量(エネルギー所要量)を自動計算します)

1食400Kcalってどうよ?new!

(例題)「エッグマッフィン」のPFCバランスを求めよう+(演習)カップラーメンのPFCバランスを求めよう!!

 

 




 なにはともあれ、あなたが1日に消費するエネルギーを計算してみましょう。次の5項目をすべて設定し、
 計算する というボタンをクリックしてください。
   ( もちろん個人差があ ります。あくまで概算です。)   

 ※以下の記述は、厚生省(当時)「第六次改定日本人の栄養所要量(1999)」に準拠しています。

  あなたの身長:cm

  あなたの体重:Kg

  あなたの年齢:

  あなたの性別:

  あなたの日々の活動状況:生活活動強度
          (下の表から近いものを選んでください)
                      
 

 ここに計算結果が表示されます。

    

生活活動強度 日常生活例     ( )内は時間日常生活の内容例
T(低い) 安静(12) 立つ(11) 歩く(1) 散歩、買い物など比較的ゆっくりした1時間程度の歩行のほか、大部分は座位での読書、勉強、談話、また座位や横になってのテレビ、音楽鑑賞などをしている場合。
U(やや低い)安静(10) 立つ(9) 歩く(5) 通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車、接客、家事等立位での業務が比較的多いほか、大部分は座位での事務、談話などをしている場合。    ★大部分の人がこれに該当します
V(適度) 安静(9) 立つ(8) 歩く(6) 速歩(1) 生活活動強度U(やや低い)の人が、1日1時間程度は速歩やサイクリングなど、比較的強い身体活動を行っている場合。または大部分は、立位での作業であるが、1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している場合。
W(高い) 安静(9) 立つ(8) 歩く(5) 速歩(1) 筋運動(1) 1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農繁期の農耕作業などのような強い作業に従事している場合。

◇個人が1日に消費する熱量(エネルギー)は通常、

 [基礎代謝]+[活動による消費量]によって求めます。

◇基礎代謝は砕いていえば、これといった活動をせずに安静にしているときに消費するエネルギー。体を横たえてまったく体を動かしていなくても、呼吸・心拍、体温保持などの生命活動のために常に使っているエネルギー。つまり、「生きていくために最低限必要な最小のエネルギー」のことでもちろん個人差があります。

 上記の計算では基礎代謝は、体表面積から算出する基礎代謝計算式を利用しています。概略は以下の通り。

 【公式】基礎代謝量=体表面積当たり基礎代謝基準値(kcal/(hr・m2))×体表面積(m2)×24(時間)

   ※この式で体表面積当たり基礎代謝基準値(kcal/(hr・m2))は次のような値です[昭和44年算定(厚生省)]。


     20代男=37.5 20代女=34.3 30代男=36.5 30代女=33.2 40代男=35.6 40代女=32.5

   ※体表面積(m2)=体重(kg)の0.425乗×身長(cm)の0.725乗×0.007184


◇活動による消費量はその活動の種類や量によります。

 あまり活動してない人の場合[基礎代謝]の0.3倍程度、活発な活動をしている人では0.9倍程度を概算値とします。

 活動量は人によってそれぞれ異なるので、1日に消費されるエネルギーを正確に求めることは簡単ではありません。
より正確に求めたい場合には朝起きてから寝るまでストップウォッチを持ち、どんな労作を何秒したかをすべて測定する必要があります。

  
   

このウェブページについて

高等学校「家庭科」の範囲で様々な情報や知識を発信します。

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作者  吉田 知彦
[私立立教池袋高等学校
                     および埼玉県立川越西高等学校講師(家庭科)]

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