ソルトムーンではあらゆる船舶・プレジャーボートの航行を より簡単にするサーモカメラ FLIRナビゲーターII     FLIRボイジャーの販売・取り付を行っています。
Navigator Voyager

フリア社のカメラは昼間・暗闇あるいは雨や霧などの気象条件を問わず、あらゆる状況下で水面に浮遊する障害物、落水者、浮標、ブイ、杭、橋脚や他の船舶などをモニターに鮮明な映像を映し出してくれる画期的なカメラシステムです。このシステムを船舶のナビやレーダーと併用することで、さらなる安全を確保することができるようになるはずです。ではなぜ、このカメラがあるとよいのでしょう?

従来からのGPSを利用したナビシステムではA地点からB地点までの移動経路は教えてくれても、途中にあるかもしれない障害物については教えてくれません。またレーダーも夜間や視界が不良の状況下では障害物の存在に気づいても、それが何なのかはわかりません。そこでこのフリア社製のカメラを使用することで、モニターに映し出される映像を確認しながら航行し、あるいはレーダーで発見した障害物を確認した上で変針すれば、より安全な回避行動を取ることができるようになるはずです。

万が一、落水者を発見した際などは、救助活動をより容易に行うことができますし、夜闇の着岸あるいは岸壁のパトロールなど、広範囲にわたって確実にその状況を映し出すことができるカメラなのです。 また特殊なモニターを用意する必要はありません。ナビシステムなどにあるビデオ入力端子さえあれば、接続が可能です。このように大がかりな取り付け工事が不要なのもフリア社のサーマルカメラの特徴です。

紹介ムービー Introduction Movie FLASHムービーで会社・製品情報をご紹介
お問い合わせ Contact Us

サーモカメラに関するお問い合わせ

PDFダウンロード PDF Download カタログのPDFダウンロード(2.9MB)
  サーマルカメラとは
フリア社のカメラは暗闇を映し出す暗視カメラです。ただし、暗視カメラと言ってもさまざまな方式があり、わずかな光を拾って映し出すタイプや近赤外線や紫外線など人間の目には見えない光をカメラから照射して映し出すタイプなどが存在します。これら方式のデメリットは前者は光を利用するため昼間では役に立たたず、後者は実際に近赤外線や紫外線などを照射しなくてはならないために距離やその価格や重量に制約があるということです。フリア社のカメラはこれら方式とは違ったシステムを採用しており、センサーを使って赤外線を感知する方式のため、昼夜はもちろん、激しい雨や多少の霧の中でも鮮明に映像を見ることができるのです。

 
  赤外線とは
赤外線は常に、あらゆる物質から放射されています。また赤外線は物質の温度に比例して放射量が増加するという特性も持ち合わせています。この仕組みを利用し、放射量を認識することで、人間の目では見えない暗闇の世界を映しだすのがフリア社のサーマルカメラなのです。実際、モニター上には熱を高くもった物質は白く、低温の物質は黒く表示されます。また赤外線には煙や霧を透過する特徴を持ち合わせています。これにより気象条件や天候に左右されず、常に鮮明な画像を得ることができるのです。

 
  フリア社とは
FLIR Systems社はアメリカのオレゴン州に本社を構える赤外線暗視カメラやサーモグラフシステムを手がける企業です。フリア社の製品は60カ国以上に出荷され、さまざまな製品をあらゆるマーケットと向け出荷しています。創業は30年以上前になりますが、プレジャーボート・船舶用赤外線カメラ市場への参入は2006年からです。船舶向けの赤外線カメラはすべてカリフォルニア州のサンタバーバラ工場で製造されており、(有)ソルトムーンはフリア社の代理店として船舶用赤外線カメラの販売を行っております。

 
LINK FLIR FLIR社
マリンカメラのページ
PORT SIDE MARINE ポートサイド社
東日本地区におけるFLIR社の提携販売店