村上 淳
こういうヘンタイばかりな映画は、やはり、愛おしく感じてしまいます。
そもそも映画創りは、正常な行為ではないような気が…。
撮り続けましょう。今後も。
(ふかや映画祭「パンティの話」へのコメントより)
中田 亮(オーサカ=モノレール)
三代川達の精力的な活動を応援しています!
もしかしたら音楽の世界よりも彼らの様な次世代の映像のフィールドの方にたくさんの才能が集まっているようで本当に刺激的だ。
佐藤 純彌(映画監督 「男たちの大和」)
君は映画を辞めたほうがいい。
(渡辺一樹「My Funny Rock’n Rabbit」感想)
宮台 真司(社会学者)
世界は確かにこう見えている。
(頃安祐良「シュナイダー」感想)
清水 崇(映画監督 「呪怨」シリーズ)
君には色々聞きたい事がある。
(寺嶋夏生「リエゾン」感想)
古厩 智之(映画監督 「ロボコン」 「ホームレス中学生」)
監督の渡邊さんは本当にリリカルだと思う。ただそれを物凄く照れてもいて。恥ずかしくてしゃーない、だけど好きだどうでもいいだろう!というような照れと開き直りが絶妙なブレンドでスクリーンを満たしていて、見てるこちらはそこにしびれる。爆音ロックを聞いているつもりでいると、気付かぬうちに物凄く繊細で詩的な時間が訪れる。終盤のある奇跡のシーン、そこもぶっきらぼうさと優しさが渦巻きのように混ぜ合わされていて。たまらない。
(渡辺一樹「△サンカク」感想)
マキタカズオミ(elePHANTMoon)
「監督やらなくていいや」
頃安君の映画は僕にそんな気持ちいい諦めを与えてくれた。
だから書く。頃安君のためなら僕は書くだけでいい。
(頃安祐良「シュナイダー」感想)
原田仁/JIN Destroy!(ROVO/DESTORIO)
ちょうど自分がビジュアルに興味を持ち始めたとき、頃安君に出逢った。
早速ライブの撮影をお願いした。
出来上がった作品。繰り返し見た。何度も見た。 呆れる位見た。
優れた映像とは一度見て、あー 良かったね、で終わるモノではない。
繰り返し繰り返し見ることを強要する作品。
そんな作品を頃安君はこれからも撮り続けるであろう。
(DESTORIOのライブDVD感想)
かめ(ぐしゃ人間)
彼らの映像を見て、自分の創作意欲を掻き立てられたのを覚えています。
きっと、それは私だけではない筈です。
人の心を動かす作品をこれからも作り続け、映画界の“Lou Reed”となって下さい。
波多野 哲朗(映画評論家)
「ロミオとジュリエット」みたいに町が真っ二つに分かれたり、あるいは「クーリンチェ少年殺人事件」のような作品。やくざの喧嘩じゃなくてチンピラの喧嘩、その暴力描写ってのはちょっとしたもんだと思う。暴力の後、最後静かになっていく所が、何とも言えない持ち味。
(頃安祐良「穢れ多き、人に非ず」感想)
福田 綾乃(映画芸術)
DV世代の代表は『三代川達』だと思います。
大野 伸介(映画監督 『シャカリキ』)
ビリーザキッドというアウトローを主題に、過去と現在を見事に表現した作品。
主人公の佐山はアウトローの世界観に憧れるが、本物のアウトローにはなりきれず自殺する(自殺したであろう)。佐山の考えに共感したふりをしたリクオ。
リクオは現在では教師で、アウトローの世界を理解せずに、その世界に入っていこうとする生徒の金本(アウトローというより単なる逃避かもしれないが)に心を痛めている。
この3人が織り成すパラレルワールドは不安定で、青春の中にある「弾丸を込める瞬間」を感じさせられた。
冒頭とラストに出てくる、この物語の核になる「弾丸」のバリ封を机と椅子の扇形のオブジェで表現したのは興味深いし、見事だった
(「ビリーザキッドの最期の弾丸」感想)