人には食べ物の好き嫌いというものがあります。
あれって味の好みの問題もありますけど、それを食べた時にどうだったかみたいなのが多いに関係あるらしいです。
絶対に残しちゃダメって怒られながら食べたりだとか、気を使って無理をして食べただとか、そういった経験は楽しいものではありません。
そういう記憶があると、これを食べると嫌なことになるというような脳の癖が完成してしまいます。
これは食べ物に限らず、こういう行動をしたらこうなるだとか、人に対してこういうことをしたらこうなるだとか、いろんなパターンが考えられます。
なにしても上手にいかないよなみたいになる時があります。そういう気持の根元にも、脳の癖が存在するのです。
放置しておいても支障がなければそれで良いんですけど、支障があればなんとかする必要があります。
そのためにはどうすれば良いのかと考えると、嫌な記憶を良い記憶で上書きするのが簡単です。
その行動の後になるべく良い反応が返ってくるような環境を作り上げて、実際に行動に移してみる。
もちろん毎回良い反応が返ってくるわけもないんですけど、その辺りは自分で自分を納得させ、あくまでこれはレッスンなんだと思い込みながら実行すると良いみたいです。
書くのは簡単ですが、周囲の人に理解してもらい助力を仰ぐ必要があったりで、実際するのは難しいかもしれません。
それでも本格的に困っていたら、やってみる意味はあると思います。
なんだかどうでもいい話ですけど、僕はこの方法がわりと役に立ってるので、一応はメモをしておくことにしました。