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2012年6月18日(月) 19:38 |
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勝央町では変わったニンニクの収穫
蒸し暑い日が続くと心配になってくるのが夏バテです。 夏バテ予防として人気が高い食材の一つニンニク。 岡山県勝央町ではちょっと変わったニンニクの収穫が始まりました。
大きさは一般的なにんにくのおよそ5倍。 重さは450g程あります。 その名も「ジャンボにんにく」です。 岡山県勝央町の木村さんの畑では、去年の10月に植えた苗が収穫期を迎えました。 大きいのは、食べられる球根の部分だけではありません。 大きな葉で栄養をたっぷりと蓄えたジャンボにんにくは、一般的なにんにくと比べて旨み成分のグルタミンが多く、一方で匂い成分アリシンが少ないのが特徴です。 今年は、日照に恵まれ、出来は上々だということです。 生産者の木村さんは、建設会社を営んでいますが、新たな収入源にと、3年前に農業生産法人を作りジャンボにんにくの栽培を始めました。 建設業と農業はものを作る点では一緒だが日々成長するジャンボにんにくの姿が楽しみだと木村さんは話します。 木村さんは、このジャンボにんにくを勝央町の名産にできればと夢見ています。 収穫は8月末まで行われ、岡山県内のスーパーや道の駅などで販売されます。
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