'12/6/19
平和公園の禁煙化 どう判断
広島市は18日、平和記念公園(中区)に備え付けている灰皿20基のうち、今月1日から使用を中止していた15基を撤去した。市は公園の全面禁煙化を検討しており、今秋をめどに残る5基を撤去するかどうかを判断する。
市から委託を受けた業者が、重機を使って撤去作業をした。ベンチのそばなどにある灰皿にロープをかけ、約30センチの深さに埋め込んでいるコンクリートの基礎ごと引き抜いた。
約12ヘクタールの平和記念公園は市条例で、喫煙や吸い殻の投げ捨てを禁じる喫煙制限区域に指定され、違反者からは千円の過料を徴収する。一方、市が設置した灰皿の周辺では吸うことができる。
市は受動喫煙防止の観点から全面禁煙化を検討中。公園を訪れた市民や観光客に賛否を聞くアンケートをしており、その結果などを参考に決める。
【写真説明】重機を使って撤去される平和記念公園内の灰皿