2012年06月18日

目黒で2軒

/飛行機/限定の油そば/麺屋しみる@目黒にて煮干しらーめん/

 出勤時に空を見上げると雲の形が面白いで、ちらと撮影してみた。パソコンに取り込んで拡大しみたら飛行機が写っていた。だからなんだといわれれば、べつにどうということはない。

 仕事が行き詰まってしまったので退社、時間を掛ければできるんだったら残ってやるけど、アイディア系は疲れれば疲れるほど浮かんでこないな。いつもなら原宿経由で向かう目黒、今日は面倒になって三田線と南北線で、260円もかかるのか。

 油そばなのでもう一杯いけると考えていて、店を出たところで行きたいお店第1候補を調べてみると、閉店までまだまだ時間があります。目黒駅を過ぎ、権之助坂を下り、横断歩道のたもとあたりを見回せば地下商店街への案内があるので階段を下ります。こんな場所では通りかかって見つかる可能性はゼロですが、ネット、マスコミ、雑誌で紹介されて今や目黒駅目黒区側(天下一品目黒店から東は品川区)で1、2を争う有名店です。

 以前、ホルモン番長と言うとても雰囲気のいいお店がありましたがワインバーに変わっていて、その奥まで歩いていくと麺屋しみる@目黒ホームページ)が左手にあります。なかなか訪問の機会がありませんでしたがウォッチだけは欠かさず、メニューが何度も変わっていたけど、現在は煮干し出汁で三種類、鰹節出汁、味噌味に落ち着いたようです。券売機をみると煮干しを筆頭に3種類、続けて鰹出汁でしたので「どうせ1回しか来ないから好きな味を」と思いつつも券売機左上の法則を踏襲してしまうラーメンフリークの悲しい性。

 店内はお寿司屋(しゃぶしゃぶやだそうですが)の居抜きで、たっぷり飲んで〆にラーメンもありですが、アルコールはビールとサワー、日本酒という日本酒、麦と芋の焼酎と、品揃えはそう多くありません。カウンターは3席と4席、4人掛けテーブル2卓、先客は2人でしたがラーメンを食べている時に続々とお客さんが入ってきて満席になりました。雰囲気は抜群なのでビールにサワーでのんびりするのも悪くないですが、店主さんはカウンター内ではなくカウンター奥に引っ込んで調理されているのがちょっとなぁ。

 そうこうしているウチに煮干しらーめん780円、黒光りする角盆に乗せられてカウンター台越しに渡されました。田舎柄杓でスープを飲んでみると目を見張るほど上品な煮干し出汁、食材の良さに加えて付きっきりで煮出している店主さんの真剣な顔つきが目に浮かびます。細目の平打ち麺は自家製の良さが出ていて実に良くスープに合います、小麦の味わいもしっかりしています。

 とても美味しいチャーシュー、一本々々切り分けたかのようなしゃきっとしたメンマ、白ねぎ、貝割れ大根、なると。スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。

posted by ふらわ at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
なんで店主さんから接客されることにこだわるんですか?
Posted by かすみ at 2012年06月19日 00:01
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