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劣化のない夜景への憧れ
レーシックとは、レーザーによる視力回復手術です。
レーシックの特徴 1、手術中の痛みはほとんどなし。
2、両目で20分程度
3、日帰り手術。
レーシックを受けようと思ったきっかけ
1、コンタクトが面倒
コンタクト利用者ならばご理解いただけるでしょう。以前に比べて手入れが楽になったとはいえ、
扱うのはいまだに面倒です。どこかへ泊まるときはケア用品一式が必要ですし、
ときどき黒目からずれて目の奥へ行っちゃうし、目に砂粒なんて入った日にはムスカ大佐よろしく
「目がぁ〜!目がぁ〜!」ですよ。そりゃラピュタもどこかへ飛んでくって話ですよ。
2、コンタクト・メガネの交換時期だった
ハードコンタクトがそろそろ寿命を迎える時期でして、またメガネも交換する頃合だったのです。
どうせ買い換えるなら、そのお金で……ね?
3、劣化のない夜景への憧れ
皆さんも、何かの機会に都会の夜景をご覧になったことがあるでしょう。
夜景が見えるような高層階は、たいてい分厚い窓ガラスがぴっちりとはまっています。
ところが、ごくまれに、ガラスが無い庭園のような高層階や、
わずかな隙間から窓ガラスを通さずに夜景を見られることがあります。
もうね、綺麗さがぜんぜん違うの。皆さんもぜひ試して頂きたい。
透明なはずのガラスを通すと、夜景の美しさがちょっと劣化しちゃうんです。
そこで、ふと気付きました。
「ガラスを通してないとはいえ、私はこの夜景を、コンタクトを通じて見ている。
つまり、そこでも夜景の劣化が起こってるのではないか?」
夜景を自分の瞳で直接見ることができたら、どんな感情を覚えるのだろう。
――ずっとそういう想いを抱いていたのですよ!さあセンチメンタルな私に惚れれ!
4、友人がレーシックを受けた
これがレーシックを決心した一番の要因ですね。半年ぐらい前に友人と飲んだのですが、
そいつがレーシックをうけて裸眼で生活してるんですよ。
その友人の会社内では、かなりの人がレーシックを受けている、とのこと。
そして、友人の持っている紹介券を受け取れば、手術代が15000円安くなるそうな。
……正直、この時点ではレーシックのメリットばかりに気を取られて、
リスクをあまり考えていませんでした。 さよならコンタクト(≧▽≦)!
そしてこんにちは裸眼生活(≧▽≦)!ぐらいの気持ちでしたからね。
検査日を経て手術日が近づき、いろんな情報を手にいれるにつれ、
手術を受けるかどうか本気で悩むようになります。
検査予約
1月中旬……検査予約
では、実際に体験したことを時系列順に並べていきます。
レーシックを受けよう!とノリノリで決めたのが、2009年の1月上旬でした。
友人が紹介券をくれた所でやってもらおうと、特に悩むことなく施術を受ける医院を決定。
さっそくWebで予約 するためにブラウザを立ち上げました。
レーシックを受ける過程では、
(1) 事前検査
(2) 施術
(3) 術後検診(翌日、1週間後、3ヶ月後……)
という3つの段階において、医院へ足を運ぶ必要があります。
(1)と(2)の間は、最長3ヶ月空いてもいいそうです。
でも、どうせなら一気に終わらせたいじゃないですか!
(1)、(2)、(3)の翌日検診を3日間でこなそうと、
1月中旬 を希望日にしてWebフォームに投入します。
翌日。医院から折り返しの電話がかかってきました。
「申し訳ありませんが、1月中旬は予約が立て込んでおります。
1月22日、23日、24日であれば予約が取れますが、いかがでしょうか?」
「あ、ではそれでお願いします」
「では当日までコンタクトは着用しないでください。
当日は○○ビルの××階まで来てください。
事前検査には大体2時間ぐらいかかります。よろしくお願いします。」
ガチャッ
ふー。
……すっごく……事務的です……。
完全に「電話応対専任」といったトーンの女性に、必要事項のみをサラサラと喋られ、
気がついたら電話が終わってました。
いや、まさか医師みずから電話してくるとは思ってませんでしたけど、
もうちょっと、この……なんか、ね……?
とにかく、これで検査日&手術日は決定しました!
2009年の幕開けに相応しい、素敵イベントではありませんか!
1月中旬〜1月下旬 コンタクトを外して施術の準備
ハードコンタクトは、事前検査の2週間前までに着用を中止する必要があります。
(ソフトは1週間前まで)
レーシックを受ける人の中には、この為だけにメガネを購入する方もいるとか。
私はハードコンタクト着用者ですので、1月中旬から、ずっとメガネで仕事をしていました。
普段はコンタクトで生活してるので、まぁメガネの鬱陶しいことと言ったら!
ただ、普段コンタクトだった人間がメガネでいると、同僚はいろいろ聞いてくるんですよね。
「メガネ、珍しいね」なんてね。そこでレーシックを受けることを伝えると、
まあ食いつきが良いこと良いこと
「本当!俺も興味あるんだよねー!」「え、料金は幾らぐらいかかるの!?」
と、すさまじい質問攻めですよ。
今まで生きてきて、あそこまで話題の中心になれたのは初めてじゃないかっていうぐらいの……
ううっ、違うんだ、目にゴミが入っただけだよ……寂しいわけじゃないよ……。
他には、
「わかった!知り合いに眼科がいるから、怖い話をいっぱい聞いておくね!」
という人や、私がレーシックを受けると言った瞬間に携帯を取り出し、
「レーシック 失敗」
でグーグルのイメージ検索を始めた人もいましたNE☆
本当にみんな優しい人たちばかりだZE☆ 3代に渡り呪われてしまえ!
醤油パックがうまく切れなくて、醤油が飛び散って毎回服を汚してしまう呪いにかかってしまえ!
そんな感じで、1月下旬の検査日当日を迎えます。
事前検査日の午前 10:00
正月気分もすっかり抜けた1月22日。
夕方に事前検査があるのですが、日中は特にすることもなかったため、
だらだらパソコンをいじって過ごします。
そこで、何の気なしに「レーシック ハロ」で検索してみたんです。
いままで情報収集の目的で「レーシック 失敗」などで検索したことはあったのですが、
「レーシックで失敗しないためには」
といった医者のHPに飛ぶばかりで、具体的な失敗談を目にしていなかったんです。
で、たまたま検索したんですよね。「レーシック ハロ」で。
「ハロ」というのは、夜間に光の輪郭がぼやけて見える現象でして、
レーシック施術後、一時的に起こりうる症状です。
このように、具体的な症状を組み合わせて検索したところ、
ちょうどいい具合に、失敗談を集めたサイトやら、
失敗した人のブログやらに到達することができまして。
ええ、昼ごはんが食べられなくなりましたよ
だって、「極端な遠視になって、もう補正できなくなった」とか、
「片目だけ近眼に戻ってしまった」とか
「ハロ・グレアが酷くて夜に運転できない」とか、
「角膜移植が必要になる」とか、
もう想像するだけで嫌になる話ばかり!
困ったことに、どれが本当でどれが噂なのか判別ができないのです。
さらに「○○医院はベルトコンベアーに乗せるかのように、
患者を処理していく」といった話もありまして、
もうテンションが下がること日経平均のごとし、ですよ。
そう、私は大切なことに気づいてなかったんです。
どんなに短時間だろうと、日帰り可能であろうと、
レーシックは「手術」である!
そして、何よりも大きいのは、
レーシックを受けたら、元に戻せない
眼鏡の度が合わなければ、作り変えればいい。
コンタクトが合わないならば外せばいい。
だけど、レーシックは一度受けたら元に戻せない。
削った角膜を元通りにすることなんて出来ないんです。
つまり、すごい遠視になったり、ハロ・グレアが酷かったとしても、
それと一生付き合っていかなければならないらしい!
むー
りー
だー
もう駄目です。たいらさんの2009年は終了しました。
よし、検査はバックれよう!そして新しいコンタクトを買いにいこう!
――本気でそのようなことも考えます。
しかしあの事務的な電話対応のお姉さんの冷静さの裏には
「どうせびびって来ないんでしょ?」的な闇のセリフも今となっては
幻聴となって聞こえてきます。。
とりあえず検査だけ受ければいいぢゃないか!
もしかしたら角膜の厚さが足りなくてレーシックできないかもしれないし、
たとえ厚さがあったとしても、「他の医院も検討したいんで……」
とかいってその場で断ればいいぢゃん!
んで散々話題の中心をさらった同僚には
「角膜の厚さが足りなくて無理でした_| ̄|○」
と言って、お茶を濁そう!HAHAHA、こんなたいらさんを卑怯と罵るなかれ!
大人には時として、体面を保ちつつも戦略的転進を遂げなければならない時があるのだよ!
ザクとは違うのだよ!ザクとわっ!
(ランバラルよろしく、分からない人はお父さんに聞いてみよう!)
そんな感じで、テンション氷点下のまま事前検査のために医院へ向かうのでした。。
16:00……事前検査
事前検査のため、夕方に有楽町へ到着。 都心の一等地にそびえたつオシャレビルに入り、
ビルの高層階にある医院へエレベータで昇ります。医院へ一歩踏み込んだときの率直な感想は、
すっげぇ綺麗
もう入り口から待合室からトイレから、すべてがピカピカなんですよ。
美しいデザインの待合室に入ると、 側面はガラス張りで都心が一望できるんです。
儲かってる!煤i ̄□ ̄;
受付を済ませ、首から掛けるストラップを貰います。
ストラップに振られた番号は600番台後半。……
ってことは、ですよ。今日だけで600人以上を診察してきたってこと?
まさかねー?一日でその人数は、こなせないよねー?
しかし、名前を呼ばれ、診察ゾーンに入って納得。
目の検査って、いすに座って目を機械に当てて、眼圧を測ったりするじゃないですか。
その機械を「■」で表現すると、上から見た診察室の様子は
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
■■■■ ■■■■
何列あるんですか
5m離れた場所に座り、黒い環のどこが切れているかで
視力を測定する場所もあるんですよ。その検眼機も、
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環]
←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環]
←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
[環] ←------------ 人
だから何列あるんですか
黒い環を見なくても、むしろ「どの列の検眼機まで見えるか」で
視力を測れるんじゃないかって量ですよ。
この数があれば、確かに600人ぐらいいけるかもね……。
などと思いながら、それらの機械で事前検査開始。
検査は視力・眼圧のほかに、暗い部屋での視力、
濃淡の異なる環を見て、どの薄さまで色の差を識別できるかの検査などがあり、
時間をかけて徹底的に調べられます。
検査項目が多いのは、むしろ望むところなんですけどね。
施術を受ける前に、徹底的に調べてほしいですからね。
最後に麻酔目薬を点眼し、角膜の厚さを測る検査です。
簡易ベッドに上向きで寝転がり、機械につけられた棒のようなものを
目に当てられます。何かが触れている感じがするのですが、
麻酔が効いているため傷みはありません。
これで検査終了。
最後に、検査結果をもとに医師との面談があります。
待合室で待っていると、
「6○○番の平社員の たいらさん。
6○○番のたいらさん。第13診察室へどうぞ」
だから幾つあるんですか
ほんとにあるのね。第13診察室。というか、
第18診察室まで見かけたぞ。診察室の中に入り、 先生に再度、目を診てもらいます。
「えー、たいらさんは右0.04、左0.05ですね。
レーシックでは両目とも1.5、ぐらいを目指します。
角膜の厚さは平均より薄いですが、
2回施術するだけの厚さがあります」
2回分? (゚Д゚ )
そうなの? (゚Д゚ )
「何か?」
「いや、長い間コンタクトをしてたから、てっきり厚みがないものだと……」
「確かに平均より若干薄いですけど、施術できるぐらいの厚さはありますよ」
そうか、レーシック受けれるのか……。嬉しいような、怖いような……。
うん、せっかく専門家とお話できるのだから、疑問点をいろいろ訊いておかねば!
この機会を逃してなるものか!
「ええと、やっぱり失敗したときのことを考えると怖いんです……。
手術後って、コンタクトは着用できないんですよね?」
「いや、できますよ」
できるの? (゚Д゚ )
「え、そうなんですか?」
「もちろん傷が治ってから、ですけどね。1ヵ月後には着用できますよ」
「ってことは、もし失敗して近視や乱視が残っても、
コンタクトに戻ることは可能、ってことですか?」
「ええ、でもたいらさんは角膜に施術2回分の厚みがありますから、再施術が可能ですよ。
「本当に本当にコンタクトが付けられるんですよね?」
「ええ、だけど再施術でき(略」
これは意外でした。たとえ施術で視力が戻らなくとも、
今までどおりのコンタクト生活に戻ればいいって話ですよ。
「レーシック施術で失敗したら強制的に眼鏡生活です!」
なんて言われたらちょっと引きますけど、少なくともコンタクトには戻れる!
――そう考えると、気持ちがかなり楽になりました。
他にも、レーシックを受けることで起こりうる得る合併症などの
リスクについて、先生からさまざまなお話を頂きました。
多少気持ちに余裕が出来たとは言え、
リスクを聞くとちょっとげんなりしますよ、そりゃ。
そうだ!この質問を先生にぶつけてみよう!
「先生ご本人は、レーシック受けられたんですか?」
「すいません、私、視力いいんですよ、ははは(笑」
おい Σ( ̄◇ ̄;
「でもまぁ、うちの医者はほとんどレーシック受けてますよ」
うん、そりゃそうだ。というかこの医院、先生もスタッフも全員メガネレスですよ。
当たり前の話ですが。
最後に先生が、
「レーシックは便利ですが、もちろんリスクもあります。
あとはご自身でよーーく考えて、結論を出してください。
検査結果を見る限り、施術は可能ですから」
とのお言葉。ありがとうございます先生……。
よーーく検討させていただきます……。
◇
ということで、ようやく検査終了。来院から2時間半が経過していました。
最後に受付でストラップ付番号札を返却して、
「えー○○たいら様は明日○○時に施術、
次の日の××時に翌日検診ということでよろしいですね?
こちらに手術の注意事項が記載されていますので、
よく読んでおいてください
それと当日および翌日は車での来院はできませんよろしいですね?」
……すっごく……事務的です……。
「よく考えるように」とおっしゃる先生との温度差を感じながら、
でもまあ予約しておいたのは私だしね!そういう対応になるよね!!と納得して帰宅。
次の章では、先生から聞いた話やネットで調べた情報から、
レーシックを受けるリスクについて考えてみます。
レーシックを考えてる人は、次の章だけでも読んでいただきたい!
レーシックを受けることによるリスクについて
日帰り手術を受ければ、メガネやコンタクトとおさらばできる。
それはそれは魅力的に見えるレーシックですが、
どんなに簡単に見えても、あくまでレーシックは手術です。
ゆえにリスク(不確定要素)も存在します。
この章では、いままで書いてきた私のレーシック体験談から
ちょっと離れて、医師やネットから調べたレーシックのリスク情報を
列挙してみます。これらは、 実際にレーシックを受けてみないと、
症状が出るか出ないか分からない、というところが尚更イヤンなところです……。
>ドライアイの発症
レーシックは角膜内の知覚神経を切断するため、涙が減ってしまう。
>ハロ・グレアの発症
「ハロ」とは、夜間に街灯など光を見ると、ぼんやりと光の環が見える症状。
「グレア」は、光がギザギザに尖がって見える症状です。
医者に聞いたところ、「ほぼ100%起こると思ってください」
とのこと。ネット情報によると、
夜間の運転が辛いレベルのハロ・グレアが出る人もいるらしい。
>不正乱視の可能性
視力が回復しても、手術によって新たに乱視になる可能性がある。
>近視に戻る可能性
施術をうけた時は1.5まで回復していても、その後数ヶ月にわたり視力が低下し、
結局メガネなどで矯正しないと生活できなくなる視力に戻ってしまう。
「片側だけ近視に戻ってしまい、えらい不自由している 」
という酷いケースもネット上にはありました。
>夜間視力の低下
レーシックもコンタクトも、視界の中心部分のみを補正するため、
瞳孔の大きさが変化すると視力も変動するそうです。ネットでは
「レーシックを受けたのに、夜に運転するときはメガネが必要で辛い」という声も。
>長期的安全性が確立されていない
レーシックが誕生してから、まだ20年程度しか経っていない。
この先にどんな症状が出るかは誰にもわからない。
私たいらの、リスクに対する考え方
はいはいはいテンション下がりましたね!
しかしこれは実際に起こりうる症状ですからね!
チキンハートなたいらさんが、ぷるぷる震えるのも致し方なし、といったところですよ。
そら昼ごはん食べられなくなるっつー話ですよ。
それでもなおかつ、私がレーシックに踏み切った理由をひとつひとつご説明いたします。
以下は私個人の考え方ですからね、念のため。
>ドライアイ
もともとドライアイ気味ですし。医者が言うには、神経は数ヶ月で回復するそうですので、
もしドライアイになっても耐えられる!と判断。
>ハロ・グレアの発症
私、ド近眼だから、もともとハロってるんですよ。
この症状もほとんどは数ヶ月で収まるそうですし、たとえハロが残っても我慢できる気がする!
むしろ新しい夜景の見方を手に入れたと思えば、ちょっとワクワクできるかもしれない!
ポジティブに!
>不正乱視の可能性
医者に聞くと、「ほとんどは数ヶ月で収まるし、残ったとしても矯正がいらない程度」
ということなので、これも問題なしと判断。いまより乱視が酷くなることはないでしょう!
あとハロ・グレアも同じなのですが、
不正乱視ってフラップ作成に誤差があると起こり易いんですって。
で、今回受けようとしている医院は、レーザーによってフラップを
作成するイントラレーシックをやっているため、
このあたりの精度が極めて高い!……ような気がする。
コンピューター制御って、
なんか精密っぽい雰囲気あるぢゃないですか!ねぇ!
>近視に戻る可能性
一番可能性があるのは、これなんですよねー。近視に戻るのは割とメジャーな症状らしく、
しかも元の近視が強い人ほど戻りやすいそうな。
タイガー・ウッズも2回レーシックしてるらしいし。
医者が言うには「数%の確率で戻る」とのこと。「数%だったら大丈夫!」
と思う方もおられるでしょうが、私はその数%を引く気がしてならないのですよ!
この弱気なオイラを慰めてハニー!
しかし、「角膜にレーシック2回分の厚みがある」、「最悪でもコンタクトに戻ればいい」
という保険がある以上、これもギリギリ許容できると思った!
あとは目を大切にする!初孫と同じレベルで瞳を大切にする!
ちなみに私が面談した医者は、この現象を「デグレーション」と言ってましたが、
ネットで検索しても該当する言葉は見当たらず。
その医院独自の用語なのかしら……。
>夜間視力の低下
医者に聞くところ、「確かに落ちるが、視力が半分になるとか、そういう話ではない」
とのことなので、まあOKかな、と。いまのところ車の運転もしてませんし。
>長期安全性が確立されていない
20年経って大丈夫なら、30年経っても40年経っても大丈夫な気がする。
いや、そういう割り切りをしないと、どうしようもないですからね!
私があと50年生きるとして、50年分の 安全性を担保するとなると、
1958年までに確立した手術しか受けられなくなりますすよ。
1958年って長嶋がデビューした年ですよ。4打数4三振ですよ。
上記にない項目として、追加で2つ。
・レーシックをすると老眼になりやすい、というのは間違っている。
ただ、「通常の視力であれば早くから老眼に気づきやすい」
「そしてレーシックを受けると通常の視力になる」ということらしい。
近眼
のまま老眼になると、近眼用・老眼用と二つのメガネが必要になって面倒、という話も。
・レーシックで失明することは、原理的にない。
むしろ、コンタクトによる角膜炎から失明するリスクのほうが 、
はるかに高い。来年からカラーコンタクト規制って話しもあります。
お気をつけて!
上記の理由により、
私、レーシックを受けることを決意しました!щ(゚Д゚щ)
結局、レーシックによる失敗のラインをどこに引くか、で変わるんですよね。
「レーシックを失敗した」というタイトルのブログを見ると、
片側だけ近視に戻ったり、レーシックしたのにメガネが必要だったり、
という症状でした。
でも、近視に戻る可能性があることは手術の同意書に明記されてます。
またレーシックはメガネが要らなくなる手術ではなく、
近視を回復させる手術です。ですので、
「施術を受けてもメガネが必要になる可能性があります」
とも明記されていました。
私は、「コンタクト生活の今より不便になったら失敗」というラインを引きました。
ゆえに、たとえ近視や乱視が残っても、コンタクトに戻ればいいから許容範囲です。
むしろ、近視乱視が緩和すれば、いままで度が強くて適用できなかった使い捨てコンタクトに
移行できるかもしれない!……そう思ったんです。
でも、このあたりは個々の立ち位置で変わりますから、
レーシックを受けようとする人は、よーく考えるべきだと思う!
レーシックをやってる医師ですら、
メガネやコンタクトで通してる人がいるという事実を、
我々はよーく噛み締めるべきだと思う!
まあ、ボクは受けるって決めましたけどね(ガタガタ震えながら)
よーく考えて考えて、納得したうえで同意書にサインをして、その日は就寝しました。
いよいよ明日はイントラレーシックの手術日です!
1月23日……手術日
一夜明けて、いよいよレーシックを受ける日がやってきました。
カーテンを開けると、すがすがしいまでの青空ですよ!
……この青空を見るのも、これが最後かもしれないなぁ…… <おい
午前中はパソコンでネットを楽しみます。ああ……パソコンが出来るのもこれが最後かもなぁ……。
エロ動画を見ては、ああ……おっぱい見れるのもこれが最(略
その後、部屋を丁寧に掃除します。
ほら、ホコリや雑菌のせいで手術後に不具合が生じたら困るからね!
ついでにビリーズブートキャンプで運動しておきます。
ほら、手術後1週間は、激しい運動は禁止ですからね!
本日の夜および明日の食料を買出しに行きます。
もしかしたらお店に行けなくなるかもしれないからね!
シャワーで汗や香料を流します。
ほら、揮発性の成分があると手術に支障をきたすからね!
……どんだけ慎重ですかこの人は。
考えうる限りの準備を整え、いよいよ地下鉄で決戦の地へ!
医院は昨日とかわらぬ美しさを保ったまま、都心にそびえ立っていました。受付を済ませ、
まずは視力検査です。昨日の検査結果と差異がないかを確認します。
医者による最終チェックを
うけ、代金を支払い、
手術後の点眼方法・生活指導をうけ、いよいよ手術です!
手術のためだけにある別フロアに移動します!
うおおおおおおお緊張してきたああああああ !
手術開始
手術フロアに入るやいなや、靴を脱ぎ、
シャワーキャップみたいな布製の帽子を被って髪をまとめます。
炎症を抑える錠剤を飲んだ後、リクライニングチェアのある部屋へ
連れていかれて、椅子に座ったまま麻酔の点眼を受けます。
うおお……本気で緊張してきたぜ……。
麻酔、ちょっと大目に点眼してもらえませんかね……。
「平社員の たいらさん、こちらへどうぞ」
きたぁ煤i ̄□ ̄;
スタッフに連れられて、 イントラレーザーでフラップ(ふた)を作成する部屋へ入ります。
刃物じゃなくレーザーでフラップを作るところが、この医院の特徴なんですって!
部屋の中は、うーん、このニュアンス伝わりますかねー、
ドラマなどで見る手術室よりはライトで、かといって歯科医の診察台よりは物々しい感じ。
手術台へ横たわると、目を開けっ放しにする器具を右目につけられ、
レーザーの機械を目に押し当てられます。
うん。正直に言っていいかな。ちょっと痛い。
麻酔が効いているので鋭い痛みは無いのですが、
眼球を圧迫されるような 不快感があります。
固定されている目からは、赤色のLEDと、
それを取り巻くように配置された緑のLEDが見えるんです。
「はい、フラップ作成しますね。真ん中の赤い光を見てくださいね」
赤い光を見なきゃ……赤い光を見なきゃ……
「はいあと10秒です」赤い光を見なきゃ……赤い光を見なきゃ……
「うまくできてますよー」赤い光を見なきゃ……赤い光を見なきゃ……
「はいあと5秒です」赤い光を見な
赤い光が消えたー!煤i ̄□ ̄;
一瞬、赤い光がぼんやりと見えた後、ふっと消えてしまったのです。
どこ!俺の赤い光はどこ!?と混乱するものの、よーく注意すると、
右目全体が見えなくなっている ことに気付きます。
そういえば事前説明で、見えなくなるけど心配いらないって言われたっけ……。
で、フラップ作成終了。
器具を取り外した後の右目で周りを確認すると、ぼんやりと見えていることが解ります。
同様に左目もフラップを作成して終了。
自分の周りはぼんやりと見えてるんですよ、だけど
(=ω=;)
↑ずっとこんな感じの顔になってます。
だって怖くて目を見開けないじゃないですか!薄目でいるしかないじゃないですか!
最初の手術室を退室した後、いよいよ屈折矯正をするため、
エキシマレーザーを当てる部屋に行きます。
先ほどと同様に手術台に寝転ぶと、目の上下をテープで貼り付けられました。
フラップ作成のときとは異なり、圧迫による傷みはありません。
「はい、緑のランプを見てくださいねー」
右目には緑のLEDと、それを取り囲む白色のLEDが見えます。
そしてついに、エキシマレーザー照射が開始されます!
ぼじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじじ
レーザーの奏でる音が耳に届きます。
痛みはまったくないのですが、焦げ臭いニオイがするんです。
焼けてる!私の角膜がレーザーで焼かれている!
焦げるといっても、肉が焦げる臭いとは違うんです。
電線の被覆をハンダで溶かしたような、そういうゴムが焦げる臭い。
そしてぼんやりと緑のLEDが滲み、やがて右目では何も見えなくなります……
「はい終了ですー」
もう、ですか?煤i ̄□ ̄;
医師が透明な液体で目を洗います。洗われた瞬間、すでに視力が回復しているのが判る!
ええええええもう見えるのおおおお?
そのあとフラップを戻し、刷毛のようなものでフラップをぺたぺた張り付けます。
感触はないのですが、医師が持つ刷毛の動きが、回復した視力でばっちり見えるのです。
同様に左目を施術して、レーザー終了。
手術台から降りるとき、すでにメガネなしでも充分な視力が得られてることがわかるんです。
でもやっぱり目を見開けない!薄目でいるしかない!
(=ω=;) うううううう……
手術後は、休憩室で20分ほど休みます。
目を閉じているのが一番良いが、涙の分泌が減るので眠るのは良くない、とのこと。
目をつぶったら寝ちゃうよ……なんて思っていたのですが、
なんか緊張してて眠気がまったくありません。
はっはっはこのチキンめ!
休憩後、再度先生に診察をしてもらい、それで終了。
そして、あっさりと解散。あまりにもあっさりしすぎて、
「え?もう帰っていいんですか?」と、スタッフに聞いちゃったほどですよ。
話に聞いていた「術後の痛み」はまったくありません。
運がよかったのか、そういう体質だったのか、
それともレーシックじゃなくイントラレーシックだったから良かったのかは解りません。
もらった防護メガネを手に、診察室の外へ。
レーシックを受けた感想
では、まとめとして、レーシックを受けた感想について述べます。
受けて良かった。
直前まで悩みに悩んだけど、今は本当にレーシックをやって良かったと思ってます。
レーシックを受けた人間が、盛んに他人にも施術を勧める気持ちが
よーく分かりました。レーシック体験談で、「レーシックをやってよかった!
唯一の失敗は、もっと早く受けなかったことです(笑」みたいな記述を読むたびに
しゃらくせぇ!щ(゚Д゚щ)
……と思ってましたけど、いまなら納得できる!
レーシックのメリットって、コンタクト脱着の手間が省けるだけかと思ってたんです。
ところが実際にやってみると、そんなもんじゃないレベルの幸せに満たされます。
なんでしょうこの多幸感は。もらった目薬に変な成分が入ってるんじゃないかってぐらい、
すごく充実した気分になりました。なんか妙にテンションあがるわー!!
以上で、私のレーシック体験記は終わりです。
参考になりましたでしょうか?
レーシックを考えてる方は、どうか必要以上に恐れず、かといって侮らず、
よーく調べた上で検討してくださいね。
そしてレーシック受けたら、裸眼で海や山へ行っちゃえばいいじゃない(≧▽≦)!
ダイビングとかしちゃえばいいじゃない(≧▽≦)!ライブ行っちゃえばいいじゃない!
それでは素敵な裸眼生活を☆
ちなみに私が受けたのはこちらの医院です↓
3年前は20万円でしたが、今は安くなってるんですね
レーシック 今なら両眼8万円〜!
こちらはレーシック資料を無料で見る事が出来ます。