戦国時代をテーマにした、携帯型ゲームのキャラクターに使われている加藤清正と細川ガラシャをデザインしたラッピングタクシーが熊本市内で走り始めた。
人気ゲームのキャラクター「加藤清正」がデザインされたタクシー=熊本市の加藤神社
導入したのは熊本タクシー(熊本市、倉岡斌[あきら]社長)。同社が3月から始めた短文投稿サイト「ツイッター」のアカウント(利用者名)に、同ゲームのファンが戦国武将とタクシーとのコラボを提案。同ゲームを制作するコーエーテクモゲームス(横浜市)の関係者がたまたま投稿を見つけ、熊本タクシーに申し出て実現した。
このほど、清正公ゆかりの加藤神社(熊本市中央区)で出発式があり、企画を聞き付けた“歴女”ら約50人が集合。菊池市の緒方真美さん(25)は「郷土愛もあって加藤清正が大好き。神々しくて感動しました」と大喜びだった。
同タクシーは来年6月までラッピングタクシーを走らせる。同社の担当者は「ツイッターを通して全国から声援をもらっている。熊本のPRにつながれば」と話している。(九重陽平)
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