Facebook採用の極意-ソーシャルリクルーティングラボ-

Facebook採用を中心にソーシャルリクルーティングを極める


先週の押さえておきたいFacebook採用やソーシャルリクルーティング関連のニュースを5つまとめました。


1.「就活」で話題の「ソー活」のメリットと課題を考える。運用次第で成功も失敗も。
>>> http://blog.sinap.jp/2012/01/post-37.html

採用担当者のITリテラシーや柔軟な対応、メディア運用力といった今までにないものが求められている点に注目です。ソーシャルメディアは採用HPやナビサイトのページと異なり、必ず運用者の個性や企業の姿勢が反映されます。長期的な視点で考えると、運用力を高めることで、広告費でしか採用ブランドを確立できなかったものが、アイディアや価値のあるコンテンツで、可能になったといえるでしょう。採用支援業者に頼らない自社メディアだけの採用活動が可能になるのです。

2.履歴書は不要―ネットの台頭で変わる採用プロセス
>>> http://jp.wsj.com/IT/node_381368

オンラインでのコミュニケーションや接触はますます増えるでしょう。(※オンラインだけで完結することは絶対にありえません。)しかし、今後オンラインでの就職、採用活動が一般化してきた時に、候補者をどのように比べていくのかが課題になると思います。現状、特定の人のオンライン活動を定性的データで評価できるものはありません。KLOUTやオプト社のソーシャルスコアのようなアセスメント基準が一般的になるにはやや抵抗があります。間違いなく、このデータ化、数値化の領域でイノベーションが起こるでしょう。

3.中小企業がソーシャルメディアを上手く活用するための5ステップ
>>> http://www.garbagenews.net/archives/1887614.html

Facebookは万能ではありません。しかし、確かな成果を上げることもできます.Facebookで採用をしていくつもりであれば3年間の長期的スパンで見て、費用対効果のバランスを考えることをお勧めします。一年でKPIを持って取り組むようなメディアではないことを理解することが最も大切なことです。

4.2013年は、もはやFacebookなしでの就活は成り立たない?ヘンケルジャパン、新卒採用を全面Facebookに切り替え
>>> http://www.advertimes.com/20120124/article51333/

これは衝撃的でした。外資メーカーのヘンケルジャパンが、Facebookのみでの採用を行うそうです。今後も増えていくとは思っていましたが、まさか今年のこのタイミングでという印象を持っています。外資系企業からするとFacebookは当然に行っているものなので、採用できるイメージが湧いたのでしょうか。今後の外資系での活用方法は注目したいポイントです。



ちなみに国内だと
ユニデン株式会社 >>> http://www.facebook.com/uniden.recruit
キャリアフィールド株式会社 >>> http://www.facebook.com/CareerField.recruit
はFacebookのみで採用活動を行っているそうです。

5.ソーシャルリクルーティングで新基準のスクリーニングを先進企業が「一次選考パス」を与えた活用法を紹介
>>> http://markezine.jp/article/detail/14908

日本のソーシャルリクルーティングは様々な使い方があります。それこそ、スクリーニングに活用することもできます。今後はソーシャルグラフとインタレストグラフがよりオンライン上に残されていくでしょう。より精度の高いマッチングは必ず起こると思っています。


以上が今週のニュースでした。来週もFacebook採用の情報は逃さずお届けしたいと思います。

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