イチョウ葉エキス フラボン・テルペン 抗酸化 ホルモン促進 細胞活性 血管拡張 ! |
★ 知っているようで 知らない 【 イチョウ 】 |
● いちょうの樹は 中世代ジュラ紀の頃(1億4000年〜2億年前) 世界的に分布していたことが 化石から わかっています、現在では中国 にのみ生き残った、生きている化石です。 イチョウ科は17属あったうち、 これらは1属のイチョウを除き、 氷河期を迎えたころに 絶滅してしまいました。 ● 現存種はイチョウ科に属する裸子植物イチョウ類の中で 地球上に残った唯一族一種の貴重な植物です。 葉っぱの形から広葉樹のようですが、原始的な平行脈をもち、二又分枝し、 種としては進化上、針葉樹に 近いのだそうです。 ● 生き残った 中国原産といわれる 雌雄異株の落葉高木 のもっとも 有力な 自生地については 現在の 安徽省宣城県付近で、11世紀初めに 当時の北宋王朝の都が あった 開封に 移植されたと言われています。 ● 日本に持ち込まれたのは当然それ以後の事であり、 平安後期から鎌倉時代にかけて仏教と共に 留学僧が 持ち帰って広まったとされています。 各地に巨樹イチョウが残っており、その中には 弘法大師空海が手植え したとの言い伝えがある木も多くあります。 ● 1323年に当時の元の寧波から日本の博多に 航行中に沈没した難破船の調査で、銀杏が発見されています。 遺された銀杏は 薬の原料として 送られたものであると言われています。 中国では白果(ハクカ)と称し鎮咳 の効ありとして薬用にしていました。 ● 現在では日本全国で栽培されています。 ヨーロッパには1693年、長崎から ケンペルにより再び持ち出されました。 現在 ヨーロッパ や 北アメリカでも 植栽されています。 ● イチョウ(銀杏、公孫樹、学名:Ginkgo biloba Linne) 分類 : 門 : 裸子植物門 Pinophyta 亜門 : イチョウ亜門 Ginkgoophytina 綱 : イチョウ綱 Ginkgoopsida 目 : イチョウ目 Ginkgoales 科 : イチョウ科 Ginkgoaceae 属 : イチョウ属 Ginkgo 種 : イチョウ biloba Linne ● 名前の由来 イチョウという名前は 葉の形が中国では鴨の脚の水かき に似ている所から中国名、かものあし 鴨脚(イーチャウ)が 転訛して和名になったということです。 中国語でその実が銀白色の杏に 似ている所から、銀杏をインアンと言い、 また銀杏は唐音でインキャウと読み、 それがイキャウとなり、 しだいに イチョウ になったとも言われています。 公は祖父の尊称で、祖父が種子をまいても 実がなるのは孫の代になることから公孫樹。 イチョウの実は銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)といい、 木 自体のことも銀杏と書きます。 西洋語での表記 "Ginkgo" は、日本名 銀杏(ぎんなん) の音読みの ”ギンキョウ”がもとになっていて、 西洋人がぎんきょうGinkyoを聞こえたままに書き写し、 Ginkgoと誤記したものです。 ヨーロッパの一部では kgoと書いてkyoと読む地域があり、 誤りではないという説もあります。 ゲーテの西東詩集にも "Ginkgo" という言葉が登場しています。 これが、今の属名 Ginkgo に残りました。
風媒花と言って風に乗って、オスの木から飛んだ 花粉が1000mも離れたメバナを受粉させることもあります。 この花粉から、鞭毛(べんもう)をもって自由にける精虫ができ、 胚珠の核と合体(受精) を します。発見した のは、平瀬作五郎で,1896年(明治29年)のことで、現在,東京大学小石川植物園にその木は残っています。 雄花(緑のつぶの固まり) 雌花(先の丸物が銀杏の元) 果実の銀杏 銀杏(ぎんなん) ● 雌株には雌花から実が大きくなり、9月の末頃 黄色く色づき、 熟すと肉質化した外皮が異臭を放ち、やがて 落下します。 この果肉の取れた核が銀杏です。 茶碗蒸しの具や、炒って食べたり、 日本料理や中華料理の素材に利用されます。 ● 木々は冬に近づくと、葉が色づいてきます。葉を落とす準備の為、 葉と枝との間にしきり(離層)を作るので、 葉のところで光合成でできた糖分は枝に回らずに 葉の中に溜まっていきます。 一方、気温が低くなると、 葉の緑色の色素(クロロフィル) が壊れてきて、地色の黄の色素 (カロチノイド)が表われてくるのです。 イチョウなどがこのタイプです。 また葉に取り残された糖分は赤の色素(アントシアン) に変わるタイプが カエデやモミジなどの種類です。 ● 新しい木は、種類差によらず、葉に切れ目が多くあります。 同じ幹でも、新しい枝ほど、多めです。 雄の樹の葉のみに 切れ目があるとの説もあります。 5年目ノ葉 10年目ノ葉 50年目ノ葉 100年目ノ葉 ● 銀杏の葉の 変り種 銀杏が芽吹いた時は双葉でスタート。斑入りイチョウは茨城県鉾田町の 無量寿寺の斑入りイチョウ(町天) が知られています。 葉っぱの上に実をつけるオハツキイチョウ(お葉付き銀杏) 。天然記念物に指定されている ものが多いようです。葉付き実になるのは何割かです。 普通の実より小さく、2〜3個付きもあるそうです。 丸く漏斗状になった葉っぱがつけるラッパイチョウ (喇叭銀杏)熊野神社(東京都) 。 なかには同時になるオハツキラッパイチョウもあります。 |
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● イチョウの樹は 古木になると、幹の脇や 枝から垂れ下がった 円錐形の 突起状の 気根を出します。 垂れ下がった気根に 触れたり、煎じて飲むと母乳が良く出るという 言い伝えがあり、 各地で乳銀杏と呼ばれ 信仰されてきたイチョウの樹があります。 |
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● 材質・用途 樹皮に近い部分(白太)は真っ白ですが、芯材は薄いクリーム色で 木目はあまりはっきりとは出ません。 材質は比較的やわらかく、緻密で加工しやすいので、 将棋駒、将棋盤をはじめ、彫刻材として利用されて います。また日本料理でまな板として利用され、 中華料理では欠かせない小口切りにしたマナ板もあります。 ● 食用の実としての銀杏 多くの栽培品種があり、大粒晩生の藤九郎、大粒中生の久寿(久治)、大粒早生の喜平、 中粒早生の金兵衛、中粒中生の栄神などが主なものとして挙げられます。 ● 今では、ギンナンは日本全土で生産されていますが、 特に生産量日本一である、愛知県中島郡の 祖父江町(現稲沢市)は、1900年前後に、ギンナン採取を目的 としてイチョウ栽培が始まりました。 栽培品種の多くはこの町の木から接ぎ木で広まったものと言われています。 ● イチョウの実(正式には種子)である銀杏はギンコール酸 などを含み、漆などのようにかぶれなどの 皮膚炎を引き起こすので注意が必要です。 また、食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体 4-O-メチルピリドキシンが含まれていますが、これはビタミンB6 に拮抗してアミノ酪酸(GABA) の生合成を阻害し、痙攣などを引き起こします。 ● 特に5歳以下、10歳以下の場合には要注意です。大人でも 毎日取り続けてはいけないし、20個も食べる と危険です。その一方で喘息等の症状の対する鎮咳去痰作用など 薬草としての効力もあり、 上述の難破船に遺された銀杏も薬の原料 として送られたものであると言われています。 ● 銀杏の葉 銀杏の葉には「フラボノイド」という物質が含まれていて健康食品として注目されています。 その形も様々で、ラッパ状になったり伐採された枝からは大きな葉が出たりすることもあるそうです。 |
★ イチョウ葉エキス 解明 の歴史は近年になってから |
● イチョウ葉エキスは、1930年代に日本の学者によって 発表された成分に注目したドイツの大学と 製薬会社が研究開発したものです。 主成分は約13種類のフラボノイドと 2種類のテルペノイドです。 ● イチョウ葉エキスのテルペノイドは、ギンコライドと ビロバライドで、特有の成分です。 ● フラボノイドは多くの植物に含まれる成分ですが、 どの植物でも同じと言う訳ではなく、 その植物の成分の組み合わせも影響しますので、 イチョウ葉エキスは約13種類のフラボノイドの 成分組み合わせの自然的妙味で、全体として特有な成分を構成しています。 |
● フラボノイドは天然に存在する化合物で、フラバンの誘導体。 色素性をもつものも多く、強い抗酸化力を持っています。 人間にも抗酸化作用、ホルモン促進作用、 細胞の活性化と血管を拡張し 血流を良くする働きなどの効力を与えることが 近年明らかにまりました。 ● ギンコライドは活性酸素を抑止し、細胞をダメージ (酸化)から守ることが報告されています。 ドイツ、フランス、イタリアなど70カ国を超える 国々で生薬や医薬品として販売され、親しまれています。 ● ギンコライドBは PAF(血液凝固抑制作用)の阻害物質であり、 血小板凝集による血栓形成、 アレルギー反応、炎症、気管支収縮、脳循環系の機能障害 で招ずる脳梗塞や動脈硬化を予防します。 その他、血液循環改善作用、血圧上昇抑制作用、 血糖上昇抑制作用などがあります。 ● 痴呆症(アルツハイマー型と脳血管型の二つがある) の両方の症状や注意力、記憶力低下を改善することが 数多くの臨床試験で報告されています。 ● イチョウ葉エキスの薬理学的、臨床医学的な数多くの 実験により、血管拡張作用、 種々の症状に対する抹梢毛細血管や 終末動脈の血流増加作用が認められています。
● イチョウの葉や 乳液に触れると かぶれる人は少なからずいます。 これは アレルゲン性物質が含まれて いるからです。 葉や果肉 種仁 に含まれるのは ギンコール酸を始めとするアルキルフェノール誘導体 (他に微量物質としてギンコール、ビロボールがある)であり、 粗エキス中に約2%含まれる有害物質です。 ● ギンコール酸は、アレルギーを起こすほか、 細胞毒性、神経毒性が知られ、変異原性 すなわち 遺伝子毒性にともなって 発癌性の恐れのある物質と されています。 ● ドイツの医師であり 薬剤師でもある ウィリアム・シュワベ博士が 1965年 現代医療にイチョウ葉エキスを 最初に導入しました。 自ら 起業して経口投与用ドロップ(糖衣錠)、 注射用アンプル剤の販売を始めました。 ● 多くのイチョウ葉製剤が市場に出回るようになったため、 他製品と区別するようにEGb761のコード名をつけ、 現在、EGb761製剤は世界30ヶ国以上でそれぞれ別の 商品名で販売されています。EGb761は イチョウ葉エキスの事実上世界標準品となっています。 欧州では イチョウ葉エキスは 純然たる医薬であると認識ています。 ● 植物の化学成分は季節による変動が顕著で、イチョウ葉の場合、 分析機器を用いて化学成分を詳細に モニターし、適当な時期に成熟葉を収穫しています。 それでも有害物質であるギンコール酸を相当量含む など非常にばらつきがでます。若葉は特に多量に含有します。 ● そこで、EGb761で規定していることは、まず第一に、 有害成分であるギンコール酸の含有率5ppm以下 であり、有害物質の除去に力点が置かれています。 次にフラボノイドやテルペノイドなどの重要な薬効成分 を 濃縮した含有率を規定しています。 ● 乾燥葉を 水−アセトンで抽出し、ここから十数工程を経て EGb761が 製造され、最終産物では フラボノイド配糖体( 22〜27%、テルペノイド5〜7%、 ギンコライドA、B、C,2.8〜3.2%、 ビロバライド2.6〜3.2% )を 含むよう 厳格に標準化されています。 ● 日本で製造されるものは健康食品扱いであって 抽出溶媒としてのアセトンが規制されている為、 エタノールで抽出しています。当然含有成分の構成には 相当の違いが生じます。 ● ドイツ連邦厚生省によりギンコール酸含量の上限は 5ppmと定められていますが、実際に含まれる含量は 2〜3ppm程度といいます。 アルツハイマー性痴呆症など 必然的に長期投与の必要な症状に用いられるので、 この規制は安全性の観点から当然のことであります。 ● 米国には安全性の規制がなく、販売されるイチョウ葉エキスの 中には、ギンコール酸含量 500ppmから 90000ppmに達する ものまであったと言います。 ● 日本におけるイチョウ葉食品には規格がないため、 品質にばらつきがみられた上、特有成分の含有量表示 や注意表示等がなく、必要な統一規格もありません。 わが国で販売されるイチョウ葉エキス、 イチョウ葉加工食品(ティーバッグ型など)にも 多量のギンコール酸を含むものがあります。 ● 当然、未加工のものは多量のギンコール酸が含まれますが、 ギンコール酸は疎水性の高い物質ながら、 ティーバッグ型イチョウ葉末からでも 基準を大幅に上回る量の ギンコール酸が抽出されるのは当然です。 ● ごく身近に存在する植物だけに、自家製のエキスを つくるケースも多いようですが、葉の粉砕物などの お茶には、多量のギンコール酸が含まれますので、警戒して下さい。 もし、あえて利用していて異常を感じた場合は、当然、すぐに利用を止めて下さい。
● 佐渡の土地に根付いたイチョウは、誰もが栽培できるものではないのです。 組合に加入しないと生産しても販売が出来ないと言うルールのもとで、 品質の維持に努めています。 ● 現在佐渡でイチョウ葉の栽培にたずさわる農家は20数件となりましたが、 毎日生産者はイチョウを 愛情深く大事に育てています。 ● 佐渡の風土で恵み豊かな土壌が天然の肥料になり、決して農薬など使用 されていない品質の高い イチョウ葉を使用しています。 但し、生の葉はそのまま 食べると毒になります。 ● それを熱処理することで、薬草として古くから 重宝されてきました。しかし、この熱処理には高い技術が 必要で、乾燥機の温度も一定ではなく、 1番葉の持つ効果が出せるように研究しました。
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● 佐渡島産・完全無農薬のイチョウ葉を使用しています。 ● ギンコール酸は1ppm以下に管理しています。 ● 血液の流れを良くして、細胞を活発にさせる ヨーロッパで始まった イチョウ葉エキス ● イチョウ葉に含まれるテルペノイドが毎日の生活を快適に ● 月経前症候群(PMS)、イライラやちょっとした ブルーな気分にも、めまいや頭痛にも、物忘れ、冷え性も 美肌づくり、ダイエット、慢性疲労まで、イチョウ葉エキスの即効力が 女性をしっかりガードしてくれます。 |
血液の流れを良くして 細胞を活発にさせる! イチョウ葉エキスで 疲れ知らず! 【美さら】 |
【 ☆ 13種類の フラボノイドが お肌のクスミ・サビを ブロック ☆ 】 ギンコール酸を1ppm以下に抑えたイチョウ葉エキスがベース。 @ シソの実油追加 : 炎症や刺激物質を抑えるαリノレン酸。神経の興奮 (ストレスやイライラ)を抑える成分。コレステロール値を下げる働き。 A ベータカロチン追加 : 緑黄色野菜に多く含まれる成分。 有害な活性酸素を抑制 B ビタミンE追加 : 抗酸化作用があり、老化元 過酸化脂質が作られる のを妨げ、血のめぐりを良くします。 ▼ 名称 : イチョウ葉加工食品 ▼ 内容量 : 250mg×60粒 ▼ 全成分 : イチョウ葉エキス、ビタミンE、紫蘇の実油、オリーブ油、 ミツロウ、ベータカロチン ▼ お召し上がり方 : 1日3回バランスのよい食事をされた上、美さらを 1日4粒を目安に1〜2回に分けてお湯又は水でお召し上がりください。 また開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。 ▼ 使用上の注意 : 直射日光、高温、多湿を避け涼しい所に保管してください。 |