読売ニュースより引用。
>>さいたま市に巨大ユリ
>>さいたま市岩槻区内で珍しいユリの花が見つかった。1本の茎に多数の花が群がるように咲く。
>>茎の高さは約1メートル、太さは10~20センチ。周囲に甘いにおいを漂わせている。
>>近くに住む会社員三橋保子さん(59)によると、これまでも付近では野生のユリが花を咲かせていた。
>>しかし、この花はあまりにも大きく「気味が悪いほど」。周囲のイモ畑やオクラ畑に遮られ、
>>人目に触れず咲いているという。
![06244af1.jpg](/contents/088/778/855.mime4)
ほんとうに気味が悪い。
この百合の名前はタカサゴユリ。(高砂百合)
台湾原産のゆりでとても頑丈。
種でも簡単に増やすことができる。
本来の高砂百合はこんな状態。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchigusa%2fcabinet%2fikou_20100114_004%2fimg10402152798.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fchigusa%2fcabinet%2fikou_20100114_004%2fimg10402152798.jpg%3f_ex%3d80x80)
タカサゴユリ 突然変異でgoogle検索してみると、
2008年8月に東京でも同様の百合が見つかっている。
>台湾原産のユリが突然変異?東京で自生、100輪の花咲く
東京都八王子市の宮崎ヒロ子さん(61)の自宅の庭で自生を始めた外来種のユリが、一本の茎から約100輪の花を咲かせた。高さは約1メートル60で、宮崎さんが開花前に数えたつぼみは116個。23日ごろ、一斉に白い花が咲き始めた。東京都世田谷区立フラワーランドによると、多い場合20輪前後の花を付ける台湾原産の「タカサゴユリ」とみられる。突然変異などが考えられるが、原因は不明。宮崎さんは「こんなの見たことがない」と、興味深く見上げる毎日だ。(2008年8月27日15時16分 読売新聞)
突然変異の奇形花をもっとみる>これは「帯化」と言う現象です。100輪はすごいと思いますけどユリに関しては毎年出てくるニュースです。50輪とか、80輪とか。帯化の原因には諸説あって、これ!と言うものはありませんが、何らかの原因で成長点にキズが入ったり、土壌の栄養状態だったり、突然変異だったりするようです。
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・・・でかい。
本当に不気味な帯化現象であった。