生田緑地 ばら苑 2010 秋
ばら苑 秋の公開、
開始早々に行っちゃったのであった。
ワタシよりもツマのスケジュール優先なのである。
ウチと違ってどの株もツボミをいっぱいつけてるが、
開花まではあと数日って感じのが多かった。
猛暑の影響がどうあらわれてるのか、
結局の所わからなかったけど、
ほぼ8割ぐらいの株が黒星持ち。
そして、みんな背丈が高い。
例えばコレはイングリッシュローズのコーナーだが、
これでは花が咲いても見づらかろう。
もう少し手を入れて欲しいとこだが、
ボランティアに頼るしかない現状では無理か…。
もう1週間あとのほうが楽しそうとは思うものの、
それでも咲いてる花自体はさすがに地植えだけあってウチの花とは比べ物にならないボリュームである。
ノクターンという札を見たが、きっと違うんだろうなあ…
よその写真見ると黒バラなんだもん…
フローレンス・マリー。
…と、これはそう書いたラベルが巻き付けてあった。
しばらく原種系に心が傾いてたワタシだが、
今回は「ピンクのHT」に
「やっぱええわぁ…」
…と、原点に戻ったような気分になる。
まあ、たまたまそういう系ばっか咲いてたってのもあるのだが。
「秋の公開」らしい景色と云えばやはりこのへんか。
赤とんぼも秋らしさを一層強調するが…
それよりもバラゾウみたいなハエみたいな虫がいっぱいやってきてたのであった。
…ところで、
今年もみつけた「貫生花?」な花。
「花の中からまた花がつく」のが貫生花だが、
これはその手前?花の中から葉っぱ、状態である。
ゲーテが貫生花を見た暑い夏のように、
今年の暑さが幾ばくかは影響してるのか?
(ま、毎年どっかしらで見つかるから関係なさそうだが)
ちなみにマトモな花はこんな感じである(うしろにマトモじゃないヤツが写ってる)。
…とまあ斯様にユルさ加減がワタシにちょうどいい(?)このばら苑。
花の盛りにもう一回行きたいなあ、
と夢想している今日この頃のワタシなのであった。
「スプリング・コサージュ [FL] 米:J&P 2009年作出」…新人!?
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バラの場合は「多分」っていうのも聞きますね。名前は違うけど多分同じじゃないかという疑いのあるやつ…。まぁ、これ位の愛嬌がある方が好きですけどね。
動物園で「多分キリン」とかだったら逆にビックリですけどね。
投稿: 近江原人+ | 2010年10月18日 (月) 23時37分
近江原人+サン;
「多分キリン」はマズいですね
ウチのバラなんか「多分」が半分ぐらいを占めてます^^
もともと品種書いてなかったミニバラはまだしも、いつのまにか名札が無くなったり消えたりしてわけわからなくなったのとか...
ばら苑の人たちの苦労は、だからよーくわかります
投稿: Hirokazu | 2010年10月19日 (火) 20時44分
早速行ったんですね。
ボランティア管理下でも新しいものを植樹したり、名札を付ける努力をしたりする前向きさに感心しちゃうなー。それに気が付くHirokazuさんにも。
「多分」には笑っちゃったけど。
いっそのこと、「私はこれだと思う」って投票させたら面白いかも。^^
とりあえず、私はゾウさんに1票。…ってちがーう。
投稿: もも | 2010年10月20日 (水) 01時44分
ももサン;
ボランティア、たのしそうです♪
・・・いやでも、この夏はホント大変だったろうなあ。
そして、冬は冬でめちゃくちゃ寒いのかもしれませんね...
というコトで、ワタシはシマウマに1票。
投稿: Hirokazu | 2010年10月20日 (水) 02時45分