現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 事件・事故
  4. 記事
2012年6月17日16時25分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

亀岡暴走、少年を運転過失罪で起訴 危険運転罪は見送り

写真:京都地検の説明会後、記者会見する遺族たち=17日午後、京都市上京区、伊藤進之介撮影拡大京都地検の説明会後、記者会見する遺族たち=17日午後、京都市上京区、伊藤進之介撮影

 京都府亀岡市で無免許の少年(18)が集団登校中の小学生ら10人を車ではねて死傷させた事故で、京都地検は17日、京都家裁から検察官送致(逆送)された少年を自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(無免許運転)の罪で京都地裁に起訴した。遺族らは危険運転致死傷罪の適用を求めていたが、地検は、少年には運転技能が認められ、居眠り運転も過失とみなすほかない、と見送った。

 起訴内容によると、少年は4月22日未明から、友人らと交代しながら軽乗用車を無免許で運転。約30時間後の23日朝、居眠り運転で児童らの列に突っ込み、女児2人と保護者1人を死なせ、児童7人に重軽傷を負わせたとされる。地検は、これ以前の2回の無免許運転も起訴内容に盛り込んだ。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介
朝日新聞デジタルビジネスリーダー講座のご案内

朝日新聞社会部 公式ツイッター