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亀岡集団登校事故 運転少年逆送起訴会見

亀岡で集団登校中の小学生の列に車が突っ込み10人が死傷した事故で、京都地方検察庁はきょう、車を運転していた少年を自動車運転過失致死傷などの罪で起訴しました。この事故ではことし4月、亀岡市で集団登校中の小学生の列に軽自動車が突っ込んで小学生など3人が死亡し、7人が重軽傷を負いました。被害者家族らは、少年が先月14日に自動車運転過失致死傷などの疑いで家裁送致された直後から、より刑罰の重い危険運転致死傷罪での起訴を求め、これまでに21万人以上の署名を集めています。被害者家族はきょう午後1時頃、捜査結果や少年の起訴内容について説明を受けるため、京都地検を訪れました。起訴状によりますと、故意犯を対象とする危険運転致死傷罪の構成要件である「運転技能がない」を満たさず、事故原因は「居眠り」という過失であると改めて判断しています。

日時: 2012年6月17日 18:00