先日の夜、「別府市京町の国道10号で車が燃えている」と通行人から市消防署に通報があった。署員が駆け付けると、大分市内の女性(34)の軽乗用車が市内の男性(78)の乗用車に追突していた。だが、車が燃えた気配はない。2人に事情を聴くと、事故の衝撃で軽乗用車の運転席、助手席のエアバッグが開き、白い粉が煙のように激しく舞い上がったという。それを見た通行人が火災と思ったらしい。2人にけがはなかった。署員は「無事で良かった。前をよく見て運転してください」。
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