昼から、蓮花寺さんで
布教研修
在家・仏前勤行次第
があり
大法螺窟布教活動の
勉強のために行ってきました
明治ごろ
釈雲照などが中心となり
大覚寺楠玉諦門跡さまも
入って、編さん会議をされたそうです
当初は
十三佛の御真言などは
授けず
般若心経も
在家には読誦を許さなかったようです
やはりお経を上げるのは
お釈迦様の末孫である
おじゅっさん以外は
だめのようですね
真言は阿闍梨さまに
肘行膝歩して帰依、拝礼しなければ
授かることが出来ません
光明真言だけは
伝授を受けずに
お誦えしても良いそうですが
それでも、阿闍梨さまから
お授けをしていただくにこしたことはありません
大覚寺本山からは
在家勤行次第は出版されていません
大体、高野山板を
利用しているようですが
門跡寺院バージョンとして
ありがたいお経本が
出ればいいですね
大覚寺では
「南無遍照金剛」
と、大師を加えずに
お誦えする伝統のようですが
だれも、この伝統を守ろうとしていません
残念なことです
大法螺窟にのみ
伝えられているので
伝承をひたすら守っています・・・
8 コメント:
>大覚寺では
>「南無遍照金剛」
>と、大師を加えずに
>お誦えする伝統
すいません。
知りませんでした(;一_一)
三人文殊さん
資料が少ないのと、マニュアル本がないので知らないおじゅっさんがほとんどみたいです。本山もどげんかしてくれと、布教室長に言っておきました。「南無大師遍照金剛」がポピュラー(?)だからと思っているおじゅっさんが居るようですが、当流では「普通は」南無遍照金剛です。どうでもいいようなことのようですが、大覚寺派のアイデンティティーが問われるような重大な問題だと思います。当院の檀徒には大覚寺流でお誦えするように、南無遍照金剛の六字名号をお授けしています。
住職様はじめまして
神奈川県相模原市在住の
瑞晃と申します。
いつも拝見させていただいております。
拙宅のすぐそばに「大覚寺派妙法山星谷寺」と
いう坂東の札所があります。
>般若心経も
>在家には読誦を許さなかったようです
>やはりお経を上げるのは
>お釈迦様の末孫である
>おじゅっさん以外は
>だめのようですね
>真言は阿闍梨さまに
>肘行膝歩して帰依、拝礼しなければ
>授かることが出来ません
>光明真言だけは
>伝授を受けずに
>お誦えしても良いそうですが
>それでも、阿闍梨さまから
>お授けをしていただくにこしたことはあり
>ません
在家でお授けされてない私は「星の谷観音様」になんと礼拝お唱えすればよろしいのでしょうか?
お授けされてなくても南無遍照金剛とお唱えしてはダメでしょうか?
宜しく御教示ください。
頓首再拝
*瑞晃さん
コメントありがとうございます。
六字の名号・「南無阿弥陀佛」も、お授けを受けなければ「お十念」なども効果がないようです。
観音経には「南無観世音菩薩」と、お唱えするようにありますが、
帰依三宝のうち、現前阿闍梨さまに帰依し、真言などの教えを授かることは非常に重要なことです。「越法罪」「越三昧耶」は、無間地獄に堕す。
お授けされていなくても、お唱えしても良い。と言う考え方は危険です。阿闍梨さまに「お授け」をいただく。軽々なことだとはお考えにならないで下さい。
住職様
コメントいただき幸甚です。
「お授け」を戴くには、どうしたら良いのでしょうか?
御教示いただけたら有難く存じます。
*瑞晃さん
「お授け」は、ご縁のある阿闍梨さまを探してお願いして下さい。
そりゃ無責任じゃないすか?
>匿名さん
??よくわかりません。
コメントを投稿