THE HISTORICAL SCIENCE SOCIETY OF JAPAN
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日本古代史部会
日本古代史部会6・7月例会案内
2012年度大会は、盛会のうちに幕を閉じることができました。
皆様に心より厚くお礼申し上げます。
なお、下記日程で、大会内部批判会・サマーセミナー準備報告会・
卒業論文報告会を開催させていただきます。
ご多忙とは存じますが、多くの方々のご参加をお待ちしております。
【2012年度大会内部批判会】
日時:2012年6月30日(土)15:00〜(開場14:30〜)
会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー19階119FG教室
報告:宮川 麻紀氏(江草宣友報告批判)
【サマーセミナー準備報告会】
開催日:2012年7月14日(土)
会 場:未定
【第14回卒業論文報告会】
開催予定日:2012年7月21日(土)
※報告者が多数のため、2回に分けて開催する可能性もあります。
その場合、2回目の日程については決定次第お知らせいたします。
会場:未定
※会場等、詳細が決定次第、追ってご連絡いたします。
歴史学研究会日本古代史部会
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-2 千代田三信ビル
e-mail:kodaishibukai@yahoo.co.jp
第40回 古代史サマーセミナーのご案内
日程 2012年8月24日(金)〜26日(日)
会場 新潟市万代市民会館、新潟市歴史博物館
宿舎 新潟駅周辺の各ホテル
*お申し込み後に旅行社からお知らせします。
内容
24日(金)
全体会 テーマ「列島の中のコシ・越後(仮)」
講演会 テーマ「木簡が語る越後の古代(仮)」
25日(土)
分科会(個別研究報告)、ミニ見学会(自由行動)
26日(日)
見地見学会 新潟市文化財センター・八幡林官衙遺跡・
新潟県立歴史博物館等を予定、16時頃、JR長岡駅前で解散予定
費用 3万円程度(全日程参加の場合)
申し込み方法 @氏名(ふりがな)・性別・年齢、A所属、
B住所・電話番号・メールアドレス、C喫煙の有無
D全日程・部分参加の別(部分参加の方は懇親会(24日)の参加不参加、
宿泊(24日・25日)の要不要、現地見学会(26日)の参加不参加をお書きください。
申し込み締め切り 7月20日
以上を記入の上、メールまたは葉書でお申し込み下さい。
〒950-1106 新潟市西区ときめき西3丁目4-26-A102
相澤央気付 古代史サマーセミナー新潟開催事務局
メール:oh-wizaaa@ma.tlp.ne.jp
アジア前近代史部会
アジア前近代史部会6月例会のご案内
さて、このたび下記の要領にて、今年度大会報告、
小寺敦氏「先秦時代系譜編纂の成立過程とその意義」への
批判報告会を開催いたします。
ご多忙の折かとは存じますが、皆様お誘い合わせの上、
是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
なお、例会終了後に懇親会も開催いたします。
こちらも奮ってご参加ください。
【6月例会】
2012年度大会批判報告会
報告者:膳 智之 氏
日時:2012年6月23日(土)18:30〜
会場:専修大学神田キャンパス 7号館773教室
(地下鉄神保町駅A2出口徒歩1分、専大通りに面する建物)
部会運営に関するご意見・ご要望等がございましたら、下記の宛て先までお寄せください。
〒101-0051 千代田区神田神保町2-2-34 千代田三信ビル3F
歴史学研究会アジア前近代史部会運営委員会
電話: 03-3261-4985
HP: http://rekiken.jp/seminars.html#Asia_zenkindai
E-mail: asia_zenkindai@yahoo.co.jp
西洋古代史部会
西洋古代史部会7月(2回目)・8月例会のお知らせ
7月例会(第2回)
日時:7月22日(金曜)18時始まり
場所:東京大学山上会館・001会議室
報告者:阿部 衛氏 東京大学大学院博士課程
題 目:自由身分剣闘士とローマ社会
8月例会
日時:8月2日(火曜)18時始まり
場所:東京大学山上会館・001会議室
第1報告者:仲田 公輔氏 東京大学大学院 修士課程
題 目:9-10世紀のビザンツ帝国における対外政策と軍事書
第2報告者:草生 久嗣氏 大阪市立大学 文学研究科・文学部 講師
題 目:12世紀ビザンツにおけるローマ人
(キリスト教徒)社会について― 宗教問題研究の焦点と展望
日本中世史部会
日本中世史部会6月のお知らせ
【例会】《中世史部会大会報告批判》
日時:7月7日(土)14:30〜
場所:学習院大学 北2号館 2階 史学科閲覧室
報告者:石田出氏・堀川康史氏
※7月ですので、ご注意ください。
【戦国史勉強会】
日時:6月27日(水)18:30〜
場所:早稲田大学文学部31号館306教室
内容:『香蔵院珎祐記録』(『戸田市史』資料編1所収)輪読
【例会】《卒業論文発表会》
※7月21日(土)を予定しております。
詳細は来月のお知らせでご案内いたします。
【お問い合わせ先】
竹井英文 rekiken-chusei-unei-owner@yahoogroups.jp
〒101-0051 千代田区神田神保町2-2 千代田三信ビル
歴史学研究会 日本中世史部会
第50回中世史サマーセミナーのご案内
本年度は歴史学研究会日本中世史部会が担当します。
記念すべき50回目です。皆さまのご参加をお待ちしております。
日程 2012年8月26日(日)〜28日(火)
場所 埼玉県嵐山町、群馬県太田市周辺
宿舎:国立女性教育会館(埼玉県比企郡嵐山町菅谷七二八番地)
【スケジュール】
26日 50周年記念シンポジウム
「中世史研究の歩み―サマーセミナー50周年によせて―」
(於埼玉県立嵐山史跡の博物館講座室)。
峰岸純夫「サマーセミナー創設と中世史研究」、
村井章介「中世史における「アジア」」、
仁木宏「地域史研究の可能性―城・寺・町をめぐって―」、
柳原敏昭「史学史研究の現在」、
清水克行「中世史研究と現代社会―「暴力」の制御をめぐって―」
27日 群馬県立歴史博物館にて文書見学(長楽寺文書など)、新田荘関係史跡見学
28日 浄蓮寺にて文書見学(戦国期の文書)、比企地方中世史跡見学
募集定員100人(先着順)。
参加費 20,000〜25,000円程度(全日程参加の場合)
※正確な金額は、後日お知らせします
申込方法 @氏名、A性別、B所属、C郵便番号・住所、
D電話番号、Eメールアドレス、F全日程参加・部分参加などの参加状況を明記のうえ、
下記までメール(または封書)にてお願いします。
専用メールアドレス summerseminar2012@yahoo.co.jp
〒108-8345 東京都港区三田2-5-45
慶應義塾大学大学院三田自治会室気付 喜多泰史宛
申込期限 2012年7月31日(火)
ヨーロッパ中近世史合同部会
歴史学研究会大会 合同部会シンポジウム
日時:2012年5月27日(日)10:00〜17:15
(開始時間が例年よりも30分遅くなり10時からです。ご注意下さい)
場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟108教室
(交通アクセスについては、http://rekiken.jp/announcement20110513.html を
ご参照下さい。)
「時代転換期における都市共同体の再編」
桑山由文氏 「ハドリアヌス以後のアテネ−
ローマ帝国支配下における「復興」とその実態−」
高澤紀恵氏 「聖なる都市パリの危機と再編−カトリック改革から考える−」
澤井一彰氏 「1509年のイスタンブル大地震とその後の復興−
「この世の終わり」と呼ばれた大震災−」
コメント・司会: 徳橋曜氏
歴史学研究会ヨーロッパ中世史・近世史合同部会
世話役: 木崎孝嘉・後藤里菜・高津秀之・成川岳大・村上司樹・
村松綾・森本光 (50音順)
*これまでの「例会報告要旨」はコチラから。
日本近世史部会
第51回近世史サマーセミナーのご案内
【日時】
2012年7月14日(土)〜16日(月・祝)
【会場】
ふじや旅館 http://www.fujiya-annex.com/
〒999-3145 山形県上山市河崎3-8-34
(山形新幹線「かみのやま温泉駅」から車で5分)
※当日は、駅から送迎バスが出る予定です。
【日程】
第1日(7月14日)研究報告、分科会、懇親会
第2日(7月15日)研究報告、レクリエーション、懇親会
第3日(7月16日)巡見(上山コース/山形・村山コース)
【研究報告】
<第1日>
古川祐貴「沿岸警備体制のなかの対馬藩」
吉岡誠也「開港場における労働力流入と治安対策―幕末長崎を事例に―」
矢森小映子「小関三英にみる19世紀の洋学と社会―地域と世界の視角から―」
<第2日>
清水有子 「16〜19世紀の日本におけるカトリック宣教と国家・社会の反応」
松本あづさ「19世紀における蝦夷地への異国船渡来と松前藩・幕府」
北原かな子「津軽地方における洋学受容」
【分科会】
阿曽歩「弘前藩における自己認識―洋学の受容を通して―」
有田ゆきな「倭館における日朝権威者の死の扱われ方」
井上直子「日韓共通歴史教材を読む」
佐藤愛未「開港前後における海防政策の変容」
橋本佐保「よしの冊子から見る寛政改革期の人事政策」
福田舞子「幕末の軍制改革と西洋科学の受容」
宮島花陽乃「村と郷士―八王子千人同心の事例から―」
安田千恵美「「女今川」からみる女性の近世」
(研究報告・分科会は、いずれも仮題です)
【費用】
全日参加で25,000円程度(予定)
【定員】
80名(申し込み先着順)
【申し込み】
@氏名、A性別、B郵便番号・住所、C電話番号、Dメールアドレスを明記の上、
6月23日(土)までにパソコンメールにて下記までお申し込みください。
参加申込者には、後日、分科会要旨などを含めた詳細な申込要項を送付いたします。
【申し込み先】
第51回近世史サマーセミナー実行委員会 (メール)kaminoyama.ss@gmail.com
【連絡先】
ご不明な点などがございましたら、上記アドレスまでお問い合わせください。
近代史部会
近代史部会修論報告会のご案内
【日時】 日時:2011年9月24日(土) 14:00〜
【会場】 早稲田大学早稲田キャンパス14号館804教室
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
(・JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」よりバスで約10分。
・地下鉄(東京メトロ東西線)「早稲田駅」より徒歩約3分。)
【内容】 2011年度歴史学研究会近代史部会修論報告会
【報告者】
・大堀宙「『大東亜共栄圏』構想の形成と展開―大東亜建設審議会を中心に―」
・劉峰「北一輝におけるアジア主義及びその変遷」
現代史部会
(調整中)
総合部会
歴史学研究会総合部会の開催のご案内
「資源」管理の歴史学:近世日本とプロイセンの事例から
日時:2012年3月18日(日)13:00〜17:30
会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館第1会議室
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html(キャ ンパスマップ)
資料代:300円(事前参加申し込みは不要)
報告:
多和田雅保 近世の山林における伐組と伐置―信州伊那郡の場合―
飯田恭 領主・君主・国家の森林に対する農民の権利
―近世・近代移行期のプロイセンと日本―
主旨文
現在、地球規模で進行しているさまざまな環境問題の解決が国際社会の喫緊の課題となっている。昨年、名古屋で開かれたCOP10(生物多様性条約第10 回締約国会議)では、人類が地球環境を維持しながら、自然と共生していくためのさまざまな取り組みやルールの在り方が議論された。市場メカニズムを前提と したこれまでの開発行為が、地球上の自然環境を損ない、破壊してきた歴史を反省し、人類が自然環境とどのような関わりを持っていたのか、両者の関わりの歴 史的過程を見直そうとする動きが生まれている。特に、自然の営みの中で生活や生業がどのように行われてきたのか、水や林野などの再生可能資源の利用・管理 のあり様が注目されるようになった。そして、国家所有や私的所有では区分できない伝統的な共同体的所有様式を「コモンズ」として位置づけ、資源利用におけ る「共同性」の重要性を強調する議論も盛んである。
ただ、「共」的世界の「共同性」が強調される一方、現実の社会では、「資源」の利用・管理をめぐりさまざまな主体間の対立が数多く生じていることも事実 である。日本を例にとっても、近年、中国との間で東シナ海のガス田問題など資源問題が顕在化し、その影響は周辺諸国との領土問題にまで発展している。国家 間の対立に加え、産業廃棄物の処分場問題、里山の保全、ダム問題など、我々の身近なところでも「資源」に関わる問題が数多く存在している。「資源」利用・ 管理に関わる主体間の関係は、国家間の問題だけでなく、国家行政機構など権力との対抗関係、共同体間の争い、さらには単一の主体内部におけるヘゲモニー争 いなど、さまざまな社会関係の中で対抗・協調を伴いながら変化してきたのである。とすれば持続可能性を有する「資源」利用・管理の展開とその再構築が求め られている現在、単に人と環境との関わりを理解するだけでなく、資源をめぐる社会関係の変容を理解することが重要ではないだろうか。つまり、「資源」利 用・管理における主体間の関わりを歴史的に把握することがいま求められるのである。また、「資源」の内容やその利用・管理のあり様は地域や時代によって異 なっており、それを検証することは、それぞれの時代、地域の歴史像を問い直すことにもつながるだろう。
また、様々な「資源」の利用・管理の基底には、「所有」の問題が深く関わっていると考えられるため、「資源」利用・管理における主体間の関わりを問う方 法として、土地や資源の「所有」に注目していきたい。加えて、「資源」をめぐる人と人との関わりを考えるにあたっては、それぞれの社会における権力の存在 も見逃すことはできないだろう。国家、地域、共同体といった様々な利害主体が複雑に関係しながら、「資源」がどのように利用・管理され、また、それを維持 する仕組みが生成・維持されてきたのかを明らかにしていくことが求められる。
以上のような問題意識に基づいて、『歴史学研究』では、2012年6月号において、「「資源」利用・管理の歴史‐国家・地域・共同体−」と題する特集を 組み、主に、近世近代期の日本・プロイセン・インドを対象に、「資源」の利用・管理のあり様と主体間の対抗関係の歴史的変容をそれぞれの地域、時代に即し て考察している。
本例会ではこの特集企画の中で、近世日本を対象に多和田雅保氏、近世プロイセンを対象に飯田恭氏の執筆者2名に報告をお願いした。それぞれ、森林の利用を めぐる地域社会の諸関係を扱った報告である。今回の企画が、資源利用・管理をめぐる歴史研究の新たな一歩となるよう活発な討議を行うきっかけとなれば幸い である。
当日は、歴史学研究会内外の多くの方々の参加と活発な議論を期待したい。
共催の催しもの(研究会・シンポジウム)
シン ポジウム 歴史教科書 いままでとこれから PART[
6月16日(土) 午後1時半〜5時半
報 告:
東京歴史科学研究会
「歴史教育は災害にどう向き合うか」
歴史教育者協議会
「東アジア近現代史の教科書記述を検討する―世界史の記述を中心に―」
君島和彦(歴史教育者協議会副委員長)
「今年の高校教科書検定と沖縄戦記述」
齋藤一晴(日中韓3国共同歴史編纂委員会)
「『国際歴史教科書ワークショップ』の討議から」
会 場:出版労連会議室(いろは本郷ビル2階)
(地下鉄本郷3丁目駅下車徒歩3分)
資料代:800円
主 催:「教科書に真実と自由を」連絡会、社会科教科書懇談会、歴史学研 究会
歴史科学研究会、日本史研究会、地方史研究協議会、歴史教育者 協議会
東京歴史科学研究会、出版労連、子どもと教科書全国ネット21