沖縄・宜野湾市でオスプレイ配備反対の大規模集会(06/17 17:28)

 沖縄の宜野湾市で、新型輸送機「オスプレイ」の普天間基地配備に反対する大規模な集会が行われました。オスプレイは開発段階から事故を繰り返し、「未亡人製造機」とも呼ばれ、実戦配備後も墜落事故を起こしていて、13日にも墜落したばかりでした。

 市民大会は、アメリカ海兵隊の新型輸送機「オスプレイ」の配備に反対するため、宜野湾市が呼びかけて開いたもので、会場には多くの市民が詰めかけました。
 大会実行委員長・佐喜真淳宜野湾市長:「普天間基地に安全性が懸念されるオスプレイが配備されようとしていることについて、日米両政府に対し、直ちに中止するよう求める」
 宜野湾高校1年・喜屋武雅さん:「これだけは聞いてほしい。オスプレイを宜野湾市に持ち込まないでください」
 大会ではオスプレイ配備反対のほか、普天間基地の早期返還、返還時期の明確化を求める決議を採択しました。宜野湾市では17日の決議文を持って、近日中に、政府などに要請行動を行うことにしています。

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