高松の集団下痢・嘔吐:市保健所、食中毒と断定 /香川
毎日新聞 2012年06月12日 地方版
県立五色台少年自然センター(高松市生島町)での宿泊学習に参加した小学生と教員計155人が嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた問題で、高松市保健所は9日、センターで出された食事が原因の食中毒と断定し、調理に当たった業者「ホーユー」(広島市)を13日まで営業停止処分にした。
保健所によると、症状を訴えた児童と教員が共通して食事をしたのは、センター以外にないことから、1泊2日の日程で計3食出された食事が原因と判断。また、症状を訴えた19人のうち11人の便からノロウイルスを検出した。【浜名晋一】