愛しき日々の中で

 現代の縄文人をめざす手作りライフを語る

2012/6/16 (土)

巨大化パキラ

 札幌祭り(北海道神宮祭)も過ぎ、札幌もいよいよ夏到来である。ふと気づくと、2ヶ月前に大胆な土換えをを施し、その後1ヶ月目に小さな新芽が出たパキラの葉がみるみる育ち、写真のように30センチを優に超す大型の葉に成長した。
 次なる新芽2個もすでに育ち始めており、イチかバチかの手当てが見事に当ったようだ。


 ちなみに、1ヶ月前はまだこんな状態。お役ごめんとなった古い葉は、すでに切り捨てた。

 自宅にある植木類が復活したり花が咲いたりすると、妙に縁起をかついで大喜びする人がよくいるが、たまたま手当てが当っただけのことで、嬉しくはあるがそう大騒ぎすることでもない。タロット占いのほうが余程的を射ている。
 物事がよき方向に進む条件があるとするなら、正しい判断とその後の努力、そして最後は時の運であろう。


 月末以降のライブに備え、あれこれ練習中。月末に実施のチカチカパフォーマンスで特集する「昭和歌謡」の準備が中心だが、それ以外に地域FMラジオで生演奏する「花は咲く」の練習が最重要課題となっている。やや曖昧な基本メロディを頭に叩きこむため、日に数回は歌う必要がある。

 そのほか、都心の商店街で来月実施の夏祭りでも歌うかもしれない。仮にこちらが決まれば、来月の中旬以降は毎週毛色の異なるライブに出ることになる。何かと気ぜわしいが、チカチカパフォーマンス用に新規開拓したレパートリーがあちこちで役立ちそう。
 そのチカチカパフォーマンス、さすがに7月はほとんどやれそうにない。あれもこれもと欲をかくと、集中力が欠如してよい結果を招かない。何事もほどほどに。いつもの人生語録なり。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/15 (金)

サッポロジャイアント

 一昨日のチカチカパフォーマンス第1部終了後に声をかけていただき、案内状をお渡しした通りすがりの方から昨夜メールがあった。名刺をお渡しした方からの連絡は過去にもあったが、案内状を作ってからは初めて。
 前回は用意した33枚のうち、合計1時間のライブ終了後に数えてみたら、28枚が消えていた。つまりは、少なくとも28名の方にはかなりの関心を持っていただいたことになる。「案内状を持ってゆく」という行為は、そう評価していいと思っていたが、その結果が早くもでたことになる。

 メールには自己紹介を含めて、私の歌に関する感想などが細々と記されていて、冷静な第三者の視点が非常に参考になったが、なかでも以下の一文は胸に深く響くものだった。

>弾き語りには、背景に歌い手の人生が醸し出されますね…

 この数年、同じようなことをよく考える。歌の最終的な勝負は「人生をいかに生きたか(生きているか)」ではないかと。それを通りすがりの方に感じ取っていただけたことで、我が弾き語り人生は充分に満足できるものだった、(まだ終わってはいないが)と言えるのではないだろうか。
 ストリートライブにこだわり続けてきて本当によかった。


 エッセイが連載中の雑誌、「オトン O.tone」の最新号が今月も出版社から送られてきた。今月号では、かって北海道内で限定発売されていた巨大な2Lビール「サッポロジャイアンツ」について書いている。
 今回は単にモノに関する記憶だけでなく、それにまつわるホロ苦い青春の想い出についても思いを馳せていて、ちょっとした新境地開拓では?と自己評価。機会があれば、ぜひ目を通してください。
 下記サイトから紙版と電子版(PCやスマホなど、全デバイスあり)の両方が購入できます。一部立ち読みも可能。また、道内の書店やコンビニでは直接入手できます。(680円)

《オトン O.tone vol.44》こちらをクリック!


 ところで先月号でふれた「丸井のニュース劇場」に関し、読者から届いた感想が巻末近くの「リーダーズ・ヴォイス」に掲載されてます。あちこち裏付け取材し、(これをギョーカイでは「裏取り」と呼ぶ)苦心して書いたものに反響があるとやはりうれしいもので、苦労も吹き飛ぶ思い。\(^o^)/


 来月出演予定のふるさと復興応援コンサートに関し、地域FMラジオから告知広報のために番組に出演し、何か歌って欲しいとの打診があった。大変ありがたい話なので快諾。一昨日チカチカパフォーマンスで歌って好評だった復興支援ソング「花は咲く」を生放送でフルコーラス歌わせてもらうことになった。

 ラジオの生放送には過去にも数回出ていて、あまり問題はないが、歌うのは初めてのこと。札幌圏限定放送でネット放送はなく、そう大はしゃぎすることでもないが、放送前日(今月末)あたりには、このブログで詳細を告知することにします。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/14 (木)

データ収集ライブ

 午後から妻の携帯を更新にAU代理店に行く。妻はずっとプリペイド式携帯を使っていたが、周波数切換えがどうのといった理由で、無償で機種交換をしてくれるとか。
 本当はプリペイド式をやめて通常料金形態に同時切換えする予定が、いろいろ手違いがあり、結局機種は新しくなってもプリペイド式はそのまま継続することになってしまった。もう少し早く行動を起こしていれば可能だったが、いわゆる「チャンスは1回しかない」という我が人生語録が、今回もびったりハマったらしい。

 勤めをやめた時点で携帯も使わなくなる可能性があり、いまもたいした使い方はしていないので、最安値で済むプリペイド式で構わないといえば構わない。自然にたどり着いた場所なのであろう。


 昨日のライブについていろいろ考えさせられたが、結局のところメジャーな曲ばかりを集中的に練習し、絞り込んで次々と歌えば、もっと多くの人々が聴いてくれそうな感じはする。
 他のジャグリング系のパフォーマーのステージを観ていると、毎回ほぼ同じ芸を同じ順番でやっているようだ。変えるのはアドリブで進行するMCくらいで、私のように同じ日のステージまで毎回ガラリと変える人はまずいない。
 そもそも歌とジャグリングとは芸の質が違うので、単純に比較はできないが、いずれは手応えのある曲を一定の間隔で繰り返し歌うスタイルに変える必要があるかもしれない。いまはあくまでそのための試行錯誤、データ収集、絞り込みの段階だと自分では思っている。
「どのような場面でどのような自分の歌が受けるのか?」を知りたいのだ。


 夕食は久しぶりに私がカレーを作った。いわゆる「特製TOMカレー」で、我ながら実に美味いのである。明日はカレーパンやカレーうどん、それでも余ったらサモサに作り替えて楽しむつもり。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/13 (水)

チカチカの「花は咲く」

 通算14度目となるチカチカパフォーマンスを実施。最高気温が17度前後と肌寒い陽気で、そのせいか体調がすぐれず、不安を抱えたままの参加となった。
 会場は北4条広場。前回、北大通広場で久しぶりに歌ってみて、北4条広場の音響環境のよさを思い知った。壁と低めの天井に囲まれた半閉鎖空間なので、音の反響が抜群によく、歌っていて心地よいのだ。

 今日はジャグラーの方と共演の予定だったが、15分前に事務局に手続きに行くと、まだ来ていないという。最初のパフォーマーの責任分担であるずっしり重い看板を2つ抱え、よろける足取りで会場へと向かった。
 この日から地下歩行空間は節電のため、照明が24%減らされると聞いていた。なるほど確かにかなりの数の照明が消されているが、もともと北4条広場は明るすぎるきらいがあった。壁際の照明はすべて点いているので、歌うには支障がなく、そもそも中華Padを使った電子譜面は暗闇でも普通に機能する。


 定刻より少し遅れて14時2分くらいからライブ開始。この日の構成は1ヶ月ぶりとなるシャンソン&クラシック。マニアックな内容なので、集客はフォークや昭和歌謡に比べると落ちるのが常だが、その分熱心な聴き手が多いのが特徴である。
 およそ28分で以下の8曲を歌った。

「恋心」「さくらんぼの実る頃」「サンタルチア」「モルダウの流れ」「ブンガワン・ソロ」「詩人の魂」「恋はやさし野辺の花よ」「花は咲く」

 最初の2曲はほとんど立ち止まる人もなく、聴いているのは開始前から床に座っていた男性一人。この方もなぜか拍手はくれずに、ひたすら目を閉じて瞑想するのみである。
 今日は厳しいぞと覚悟しつつ、淡々と歌い継いだが、「サンタルチア」から少しずつ人が集まり始めた。転換曲(捨て曲)の位置づけだった「ブンガワン・ソロ」でやや人が引き、「詩人の魂」あたりから再び増え始めるという、ほぼ予定通りの集客となった。


 ラスト近くになってじわじわと人が増え、この日の目玉だった被災地復興支援ソング「花は咲く」では15名近くに達した。
 数日前に覚えたばかりの初披露曲で、メロディ展開が非常に難解な曲。この日どうしても歌いたくて必死で練習し、体調悪化の遠因にもなったいわくつきの曲だったが、聴き手の反応は抜群によかった。
 4分を超える曲だが、フェルマータを一部に使ってシャンソン風のアレンジで歌ったのが効果的だったかもしれない。ラストでは無伴奏でボーカルを長くリフレインさせたが、終了前のその時点で盛大な拍手をもらう。

 終了後にかなりの人が集まってきて、数々の身に余る言葉をいただく。しかし、あくまで「素人にしては」という前提での評価に違いなく、勘違いしない程度にありがたくいただくことにする。


 第1ステージが終わってもジャグラーの方は現れない。やむなく15分休んだあと、黙々と第2ステージを始めた。
 14時45分から以下の8曲を30分間で歌う。時間に余裕があるのでMCを長めにし、体調もいまいちなので曲間の間合いも充分にとった。

「サン・トワ・マミー」「ドミノ」「野ばら(メドレー)」「あたらしき世界(オリジナル歌詞)」「サクラ咲く(オリジナル)」「夢路より」「帰れソレントへ」「マイ・ウェイ」

 第1ステージとがらり変わって、1曲目からどんどん人が集まってきて、あっという間に10名を超えた。なぜか若い女性も多数。いつでもどこでも「サン・トワ・マミー」は強い。
 しかし、2曲目以降になると人は激しく増減した。メジャーな曲を歌えば人は集まってはくるが、永続性はない。あくまで刹那的な動きである。いかにして集まった人をその場に長く留められるか?が問題なのだ。

 捨て曲のつもりで歌ってみたオリジナル「サクラ咲く」、出来は決して悪くなかったが、シャンソン系の場では馴染まなかったようで、聴き手は2人まで激減した。前回フォーク系の場での反応とは対照的で、やはりこの曲はフォーク系と位置づけるべきらしい。(自宅で耳タコ状態の妻も同意見)
 それでもラスト3曲ではかなり持ち直し、10名前後の聴き手で終えることができたので、トータルの集客としてはまずまずだったといえよう。この日2つ目の初披露曲「マイ・ウェイ」は2年近くも練習してモノにならず、一時は人前で歌うのを諦めた曲だったが、予想外にいい手応えだった。
「サン・トワ・マミー」と同じく、この曲も一般には受けがよいと知った。月日を経て、ようやく曲の世界観を噛み締める境地に達したのかもしれない。体調は最悪だったが、確かな収穫を得たライブであった。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/12 (火)

励まし路線放棄

 近隣の地域センターから連絡があり、来月中旬実施の夏祭りイベントの打合せに出向く。土日の2日間、延べ17時間を使って実施される大規模なもので、出演は踊りや歌、楽器などプロアマ交えて、合計24組にものぼる。
 昨年は同じ地区センター主催のコンサートに2度出演させていただき、今年も主催は別組織ながら、すでに地域中高年対象のイベントに一度出ている。どのような場でも年に2度も出れば、必ず飽きられる。「またあの人出てる…」ということになりかねない。
 そんな自分の立場をおもんばかり、今回は完全に穴埋め、ツナギのポジションでの出演をお願いしてあった。細く長く活動を続けるには、何事もほどほどがよろしい。


 タイムスケジュールを見ると、私の出番は2日目日曜の12時半からで、時間帯としては確かにツナギの位置だが、入替えを含めて持ち時間は40分もある。これはいくらなんでも条件が良すぎる。担当の方と交渉し、出演時間を30分に削っていただくことにした。

 その後、およその選曲について打合せ。今回は過去の反省から、これまでの夏祭り系イベントとは全く異なる構成で臨もうと思う。具体的には、目下チカチカパフォーマンスで実施中の昭和歌謡から2曲を選び、最初と最後に配置。間の4曲を外国民謡3曲とあまり歌われていない宮崎アニメ1曲でつなごうというもの。
 6曲とも初披露かそれに近い曲で、昨年の地域夏祭り系イベントで試みた「上を向いて歩こう」「涙そうそう」「手のひらを太陽に」などの励まし系路線はすべて捨てることにした。
 果たしてこれが吉とでるのか凶とでるのか、やってみるまで分からない、出たとこ勝負の怖い世界なのである。


 近くの「五戸の森公園」で、珍しいものを見つけた。開拓時代に先人が作った森を保存している公園だが、太いマツの木に藤の花が複雑にからみつき、不思議な風景を醸し出している。
 棚はなくとも、藤は育つ。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/11 (月)

団塊世代を生んだ背景

 私はいわゆる「団塊の世代」と呼ばれる年齢である。突出した人口の世代であったため、得をするより損をすることのほうが多かった気がするが、好んでこの世代に生まれてきたわけではなく、たまたま放り出されただけである。
 この世代が生まれた最大要因は、敗戦による復員、つまりは戦争そのものだろう。「産めよ増やせよ」の国策からではなく、男女の自然な営みから発生した、極めて人間的で平和な人口増だった。

 私の父は乙種合格で終戦間際に招集はされたが、南方戦線に行く直前に持病の胆嚢炎の疼痛に見まわれ、横浜の兵舎で一晩喘いだすえ、「お前は足手まといになる」と故郷に帰されたという。
 この時点で私はまだ生まれていず、影も形もない。父が乗るはずだった船はその後戦地で撃沈され、全員が戦死したらしいので、もし父が突然の疼痛に見舞われていなければ、私はこの世に存在してなかった。
 出生に間接的に戦争が関わっていたことは間違いなく、人はそれぞれいろいろな奇跡が重なっていまを生きているのだと思う。


 団塊の世代はその多さゆえ、否応なしに社会に大きな影響を与え続けてきたらしい。気の毒なのは「団塊の次の世代」で、常に団塊世代に頭を押え続けられ、彼らがようやく社会の第一線を退いたと思ったら、景気低迷で今度は自分たちが冷や飯を食わされる立場となった。

 ときどき、「団塊の次の世代」からの強い風当たりを我が身に感じることがある。20代の早い時期に出世レースから早々と降りてしまった私でさえそうだから、組織のまっただ中にいた人たちは、もっと凄まじかったのだろうかと想像する。
 この世はおしなべて嫉妬と憎悪に満ち満ちているものだから、そう驚くこともないが、そのエネルギーを他に向けることが叶えば、人生はもっと豊かなものになるであろうにと、ふと思う。
 どっちにしても恨むのは個人でも世代でも組織でもなく、強いていうならば、そんなものを生んだ時代背景である。時代を支えているのは他ならぬ人間、つまりは自分を含めた社会全体であり、責任は社会構成員それぞれにあるということになりはしないか。

 うまい具合に、ぐるり回って元に戻った。メビウスの輪のように。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/10 (日)

節電キャンペーン

 昨日の地元紙によれば、北海道電力が節電キャンペーンをやるのだという。8〜9月の電気使用量が前年同期比で7〜15%であれば千円分の、15%以上であれば二千円分のQUOカードがもれなく貰えるらしい。(契約世帯に制限あり)
 読んだ当初は、キャンペーンによって最近風当たりの強い世論をつなぎとめようとする作戦かと警戒心が働いたが、節電自体は悪いことではない。そもそも仕事なき折、千円二千円の金は馬鹿にできない。


 直近の6月度検針票で調べてみると、あらゆる分野での節電努力の成果で、前年同月より14.8%もの節減量であった。この傾向は8〜9月も続くと思われ、完全にキャンペーンの射程範囲である。
 今月中にハガキでエントリーする必要はあるが、たいした手間ではないので、出す方向に気持ちは動いている。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/9 (土)

ジャンル不詳

 午後のお茶を妻と飲みつつ、テレビをボ〜と眺めていたら、「被災地復興支援ソング」なるものが流れ始めた。都合5分を要する長い歌で、以前にもどこかで聴いた気がしたが、著名人がワンフレーズずつ交代で歌うスタイルと、郷愁をそそる歌詞とメロディについ引きこまれ、最後まで見届けた。
 タイトルは「花は咲く」。さっそくネットで調べてみると、NHK東日本大震災プロジェクトのテーマソングとして企画され、作詞作曲歌のすべてが東北関係者である。先月末にCDとして発売されたばかりのようだ。


 歌詞は見つかったが、ギターコードはアマチュアがカバーしてYouTubeに数曲ある程度。メロディはちゃんとしたものをNHKの番組表から検索して予約し、何とか録画に成功した。
 その後、メロディをなぞりつつ、延々とギターで弾き語る。唱歌のようでいて歌謡曲ふうでもあり、フォークの匂いもしつつ、シャンソンのようでもある不思議な曲調で、いかにも通りすがり対象のストリートむき。次回のチカチカパフォーマンスでさっそく歌ってみようかと思案中である。

 実はできたばかりのオリジナル「サクラ咲く」も偶然だが、花に関連する曲でジャンル不詳の不思議な曲調。先日のチカチカパフォーマンスで好評だったので、次回のシャンソン&クラシック特集でも歌う気でいた。
 不思議な縁でつながった感の2つの曲、しばし歌い込んでみたい。


 昨日数年ぶりに弾いてみたS.Yairiのエレアコに関し、弦をすべて緩めてサドルやブリッジ周りを入念に調べてみた。多少緩みや歪みのあったサドルをヤスリやテープで調整し、何度かテストした結果、昨日よりは幾分バランスがよくなった。
 しかし、直後に弾いてみたオベーションと比べてみると、やはりアルペジオでの音の差は歴然。3倍もの価格差はダテではなかったらしい。

 それでも、非常時の予備としてなら充分に機能する。ひとまず壁に吊るしておき、今後はたまに弾いてやることで状態をチェックすることにした。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/8 (金)

藤の花を観た

 日々ライブで酷使しているギター、オベーションCC24の内蔵電池に赤信号が点いた。PAで音を増幅する際に使う電池だが、9Vの箱型。だいたい半年に一度は交換が必要で、残量が少なくなるとチューニングの際に赤ランプが点きっぱなしになるので、すぐに分かる。(チューナーはギターに内蔵されている)
 いつもアルカリ電池を使っているが、100円ショップダイソーで買うと157円で、他店の半分以下。それでいて何も問題なく使える優れ物だ。


 近くの百合が原公園の藤の花が満開らしいので、買いに行くついでに、休暇で家にいた妻と観に行くことにした。

 平日なので園内は空いていたが、駐車場そばにアジサイに似た白い花の木を発見する。自宅近隣にも咲いている家があり、アジサイにしては早すぎるし、そもそも幹が太すぎる。いったいあれは何の花だ?と、夫婦で話していたら、通りすがりの中年女性が、「あれはオオデマリの花ですよ」と親切に教えてくれた。
 直前に妻と、あれはコデマリではないか、いや違う、と議論していたばかり。なるほどオオデマリですか。ひとつ賢くなれましたと、通りすがりの方に感謝する。


 近くにある藤棚は、ほぼ満開の様相。幹によっては盛りが過ぎていたが、過去に訪れたなかでは、最高の見頃だったかもしれない。新聞に掲載されたばかりのせいか、ここだけはたくさんの見物客でにぎわっていた。

 10数本ある幹のなかで、1本だけ白藤があり、そのバランスが絶妙。いかにも雅な気分の花である。桜や梅もよいが、藤もまたよし。日本人に生まれたことを喜びたい。
 今年の桜を観た際には歌が1曲生まれたが、藤の花ではどうか?まだ分からないが、もし生まれるとするなら、短歌俳句の類いかもしれない。


 近くの100円ショップで9V電池を調達し、家に戻ってさっそく交換。ふと気になってオベーションCC24を買った期日を調べてみたら、2009年9月とメモにある。ついこの前と思っていたら、もう3年近くにもなるではないか。転がるように月日は過ぎ去ってゆく。
 オベーションの前に使っていたS.Yairiのギターがふと気になり、壁から下ろして弾いてみた。こちらも酷使がたたってブリッジが割れ、その後自力で全面修復した経緯がある。
 予備のつもりで捨てずに飾ってあったが、久しぶりに夕方の定例練習で弾いてみようかと思い立った。

 以前に使っていた際も音自体は決して悪くなかったが、およそ3年ぶりに1時間近く弾いてみても、やはり音は悪くなかった。ストローク奏法に限れば、むしろオベーションCC24よりも優っている気がしないでもない。
 ただ、ブリッジを交換した際にピックアップ用ケーブルのセットが悪かったせいか、アルペジオで弾いたときに6弦の音が極端に弱い。これでは実戦で使うことは難しいが、もう一度弾いてみたい気はする。弦をすべて緩めて再度調べ直す価値はあるかもしれない。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/7 (木)

伸びしろ

「伸びしろ」という言葉がある。能力を出し切ってはいず、成長する余地がまだある状態で、芸やスポーツの分野でよく使われるようだが、市井の一般人にもごく普通に当てはまる言葉ではないだろうか。

 サラリーマンをしていた若きころ、「お前はまだ能力を出し惜しみしている」と、口さがない上司からたびたび言われた覚えがある。入社7〜8年目のころで、部下も確か5〜6人はいた。
 仕事量も相当あったが、出社はいつも定時ギリギリの9時5分前、退社は部下が一通り帰ったあとの18時といった感じで、「残業社員はヤル気の表れ」という奇妙な価値観が席巻していた時代にも関わらず、最低限の労働しかしなかった。
 それでも仕事に穴を開けたことは一度もなく、トラブルも皆無。支店営業所や下請けからは重宝され、上に楯突いて下には手厚かったので、後輩社員からは何かと慕われた。
 傍から見れば、(アイツはまだまだやれるはず…)と見えたのかもしれない。実際、上を目指して媚びへつらい、権謀術数を駆使してガツガツ働く生き方もあったかもしれない。しかし、そうはしなかった。


 19時には家に戻り、3人の子供を風呂に入れ、晩酌をしながら家族で食卓を囲み、子供を寝かしつけた後は何らかの創造的な作業、たとえば小説の習作を書いたり、建築士の勉強をしたり、大量のスクラップ資料を整理して新しいDIYのネタを考えたり、ギターを弾き語ったりしていた。
 つまりは、余力のすべてを家族との時間や自分の趣味道楽の類いに費やしたことになる。上司がいう「伸びしろ」とやらは、こうした方向に向いていたといえよう。

 立身出世や金銭的な意味での上昇指向は20代前半に捨て去っていたので、このころに自ら選んだ方向性は、少しも後悔していない。だから齢60歳を過ぎたいまでも変わることなく、ベクトルは常に創造的な方向へと向かっている。


 やがて63歳を迎えようとしているいま、自分にまだ伸びしろはあるのか?と、ふと考える。特に仕事面ではいよいよ限界に近づきつつある気もするが、音楽や物書きなどの道楽面では、まだ伸びる余地がありそうな気もする。
 肝心なのは欲を捨てることだ。まだまだ修行が足りないが、そこをうまくクリアできたなら、伸びながら命尽き果てることもきっと叶うだろう。ひょっとすると、伸びようとすることそのものが我が人生なのかもしれない。

 今年も庭にアイリスの花が慎ましく咲いた。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/6 (水)

マイクスタンドの補修

 昨夕、延ばし延ばししていた枝豆の種(大豆)をようやく蒔いた。カッコウの初鳴きを耳にしてから、かれこれ1週間は経ってしまったか。ライブ終了直後で疲れてはいたが、気持ちにムチうってやった。

 今回は第1弾としてまず市販の種を1袋蒔いた。妻の友人からも種を頂いているので、今年は1ヶ所に4粒とし、合計16ヶ所。つまり、袋には64粒入っていたことになる。
 ハトにほじくられぬよう、いつも通りペットボトルのカバーをかける。まずは一安心である。


 昨日のライブでマイクスタンドを組み立てていたら、垂直部分の支柱取り付け部がグラグラする。マイクがつくブーム部を支える心臓部で、調べるとネジが甘くなっている。何度やり直してもダメで、時間が迫っていたので、比較的安定する場所で妥協し、ライブ中は強い刺激を与えぬよう気を配って進めた。
 合計2時間のライブを何とか無事にやり終えたが、今日はじっくりと問題点の修正を試みた。

 いろいろやってみたが、うまくいかない。オスネジ部が空回りする感じだが、ネジ自体は固定されている。となるとメスネジ部か。つい最近も似た現象が起こり、メスネジ部を使用頻度の少ない部品に交換したばかり。
 どうも調整用のリングが悪さをしている感じがしたので、思い切って取り外してみた。すると今度は固く締まってぐらつかない。ためしに以前同じ現象が起きた部品もリングを外してみると、同様に固く固定される。リングがなくなったその分、オスネジ部が深く入って安定するようだ。
 マイク側のパイプには調整リングが必要らしいが、少なくともスタンド側の調整リングは固定が甘くなるだけで、不要と思われる。場合によってはマイクスタンドを買い換えるつもりでいたが、いましばらくは使えそうだ。


 昨日のチカチカパフォーマンスで16枚用意した案内状、充分足りると思っていたが、第1ステージの30分であっという間になくなってしまった。
 はてさて、今後は毎回20枚以上を用意すべきなのだろうか?コスト面も考慮し、安価なモノクロ製に切り替えるべきか?喜んでいいのか悪いのかも含め、ちょっと複雑な心境なのである。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/5 (火)

チカチカセッション

 通算13度目となるチカチカパフォーマンスを無事に終えた。かなりの回数をこなしたが、今回は初めて中4日でのライブ。気持ちの切換えと気力体力の維持が大事なポイントになりそうだった。
 前回に引続き、第2期パフォーマーの健・雄さんとの共演である。16時からは即興パフォーマーの宮脇誠さんのステージも入っていて、より徹底した時間管理が必要だった。

 今回の会場は少し遠い北大通広場だったので、早めの13時40分にKENさんと事務局のあるビル1Fで待ち合わせ。しかし、なかなか現れないので一人で先に手続きをしているうち、ようやくKENさんが到着。今日は雄さんも仕事の都合がついて参加できることになり、事前に大通り公園で入念にリハを重ねたとかで、つい出遅れてしまったらしい。


 手早く機材をセットし、普段通り14時ジャストからライブ開始。今回は30分交代で2ステージやる手はずになっていて、トップバッターは勝手知ったる私が務めた。
 この日のセット構成はフォーク&J-POP。事情で土曜日曜と2日続けて満足な練習ができず、喉は60%くらいの仕上がり。不安を抱えての第1ステージでは、27分で以下の8曲を歌った。

「青春2」「あの日にかえりたい」「傘がない」「あてもないけど」「あしたの君へ」「帰郷」「サクラ咲く(オリジナル)」「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」


 以前に実績あるジャグラーの方から「火曜日14時あたりは集客のゴールデンタイムですよ」と聞いていたが、確かに歌い始めるとすぐに人が集まってきた。3曲目あたりに軽く30名を突破。しかも、みなさん熱心に耳を傾けてくれる。
 状況次第では飛ばす気でいた7曲目のオリジナル「サクラ咲く」だったが、聴き手の熱い視線に勇気を得て、思い切って歌った。

♪サクラをみたよ 今年もみたよ あなたとみたよ 二人でみたよ…
 日々を清かに重ねてゆきたい あのサクラの花のように…

 実はこの曲、昨日できたばかりだったが、非常にいい感じなので初披露の場をチカチカパフォーマンスとした。こんな冒険ができるのもこの場ならでは。
 ブログにも記した妻との花見の情景を元に作った曲だが、やや歌い込み不足のせいか、ラストあたりで感極まって崩れそうになった。しかし、きわどくこらえる。歌い終えるといい拍手をもらった。歌ってよかった。


 14時30分から健・雄さんのステージ開始。今回は同じフォークの切り口なので、自分のステージ終了間際、簡単につなぎの案内もやった。そのせいか、そのままその場に残った方もけっこういて、やはり30名を越える順調な集客だった。

 健・雄さんは短めの5曲20分ほどで終了。予定が早まったので、第2ステージは15時少し前から始めた。しかし、同じ場で同じような傾向の歌だったのにも関わらず、なぜか集客は極端に減り、平均して10名前後である。
 そんなわけで、第2ステージでは予定していたオリジナル曲を省き、25分ほどで以下の7曲を歌った。

「大空と大地の中で」「河のほとりに」「限りない欲望」「Too far away」「突然さよなら」「惑星」「青葉城恋唄」


 予想外だったのは、力を入れたはずの「限りない欲望」の途中で数人の人が立ち去ったこと。メッセージ性の強い好きな曲だが、この日この場では受け入れられなかった。ライブは本当に難しく、まるで先が読めない。だから面白いんだよ、と言えなくもないが。
 結果として前後半15曲のうち、「あの日にかえりたい」「傘がない」「あしたの君へ」「サクラ咲く」「ダスティン・ホフマンに…」「限りない欲望」「Too far away」の7曲が初披露となったが、はたして後半の選曲が悪かったのかどうか、判断に苦しむ。

 15時30分からの健・雄さんの第2ステージも似たような集客傾向で、どうやら火曜日のゴールデンタイムは15時で終了だったらしい。
 ラストの「落陽」でふと思いつき、いったん片づけたギターを取り出して一緒に弾いてみることにした。2台よりも3台のほうが音は厚くなり、3人のセッションともなると、気分も盛り上がる。耳慣れた曲であることも手伝って、一気に人が集まってきた。
 ついには手拍子まで飛び出し、歌い終えると予期せぬ「アンコール」の声。事前のリハや打合せは一切なく、戸惑いつつも無難な「神田川」を歌うことになる。1番をKENさん、2番を私のボーカルとし、間奏その他はぶっつけで雄さんに任せたが、これが見事決まって大喝采を浴びた。
 アドリブやセッションの楽しさ賑やかさを通りすがりの聴き手と共有できた感じで、チカチカパフォーマンスの新しい可能性を感じた。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/4 (月)

物干し台の改良

 昨年全面的に改修したウッドデッキ物干し台の案配がよろしくない。ハンガーにかけた洗濯物は、木製のツーバィ材で作った梁にネジこんだリング式のヒートンにかけておく方式で、梁に直接穴を開けると虫食いや腐食の元になることを避けるためだった。
 ところが、このヒートンがわずか一冬で錆びた。わざわざ高価なステンレス製を選んだはずが、何ということだろう。
 さらには、風であおられた洗濯物がクルクルと回転し、ネジこんだヒートンが勝手に緩んで落下、という事態が続けて3度も起きた。落ちたヒートンは深い雑草に紛れ、発見不可能。やむなく、根本的に作り直すことにした。


 ヒートン方式には致命的な欠点があることが判明したので、別の手段をあれこれ考える。梁に直接ハンガーを引っ掛ける穴を開ける方式自体は悪くなく、別の端材を加工し、梁の下部にビスで固定すればよいことに気づく。梁へのダメージは最低限で済み、仮に加工した部材が傷んだ場合、それだけを交換してやればよい。
 写真のように、割と簡単に完成。直付けすると雨水が滞留して腐食の元なので、ゴム管を薄く輪切りにしてはさみ、相互に7ミリの隙間を設けた。
 以前にライブ用照明スタンドとして使っていたワンバイフォー材の再利用で、一部に不要な穴もあるが、まあ使えるだろう。テスト段階では問題なく機能したが、しばらくはこれで様子を見たい。


 予定外の作業に勤しみ、その後明日のチカチカパフォーマンスに備えてみっちり練習をしたせいで、今日も枝豆(大豆)の種は撒きそびれた。先月末に待望のカッコウも初鳴きし、気温もほぼ夏日で、絶好の種蒔き日和なのだが、なかなか実行に移せない。

 そのチカチカパフォーマンスでは30分8曲を2セット歌う予定で、構成は久々のフォーク&J-POPである。メジャーな曲なら、かなりの集客が期待できるが、あいにくマイナー系の曲が多く、しかも7曲が初披露。うち1曲は今日できたばかりのオリジナルという大冒険を試みる。
 はや通算13回目となるが、フォークや昭和歌謡では、まだ当分は試行錯誤状態が続くのである。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/3 (日)

ツタ鈴なり

 ふと気づくと、自宅南壁のツタが鈴なり状態なり。春先の剪定もどうやらうまくいった。ということで、今年もエアコンいらずの夏になるでしょう。

作成者 Tomonori Kikuchi


2012/6/2 (土)

降って湧いた

 今年初めての草刈りを敢行。このところの好天続きで雑草の伸びがはやい。すでにカッコウも鳴いて、枝豆の種(大豆)も蒔かねばならないが、あれこれ追われる日々で作業が追いつかない。
 20度を超える陽気のなか、1時間近くも作業。終わりのほうでは汗が滴り落ちたが、周辺の要所の草刈りは終えた。北側隣地には地主が除草剤を散布したのでやる必要がなく、南側隣地も近所の方が強力なエンジン式草刈機でやってくれたので、今年はかなり楽だった。


 14時ころに見知らぬ着信で電話があり、以前に私の歌を街角で聴いた方だという。札幌駅地下歩行空間でかなり手渡した名刺か案内状のうち、どれかを見ての連絡だと思ったが、すぐには思い出せない。
「私も仕事の名刺を渡した」というので、ようやく思い出した。昨年末にシャンソン&クラシックを歌った際に声をかけてくださった中年男性で、「あとで連絡します」と言われたまま、月日が過ぎていた。

「ぜひお会いしてライブに関してお話ししたい」と先方はいう。できれば都心で打合せたいと、あるカフェを待ち合わせ場所として指定された。単なるライブ依頼であれば電話でも済むはずだが、ぜひとも直接お会いしたいという。顔はぼんやり記憶にあったので、ともかく指定された時刻に出向いた。


 行ってみて納得。指定されたカフェは奥様が長年経営されているお店で、電話をくれた男性はその共同経営者。お店では定期的にジャズ系のライブを開いていて、出演はプロの方が基本だが、通りで私の歌を聴き、ぜひお店でも歌って欲しいと思ったという。大変ありがたい話なのだった。
 初対面に近いので、まずは互いの条件などを忌憚なく話し合う。お店側はギャラのことが、歌い手はノルマのことが気がかりなのは世の常。歌う場があり、集客ノルマがなければ、どこでも歌うのが私の基本姿勢。ひとまずの一致点にたどり着いたので、近いうちに実現するかもしれない。

 幸いなことに、スタイルは私の自由でいいらしい。しかし、目をとめていただいたシャンソン&クラシック系で臨むのが妥当なところだろう。いろいろやっていると、降って湧いたような話が舞い込むものである。

作成者 Tomonori Kikuchi

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