福岡県 京都郡 苅田町 こが動物病院のホームページ

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休診日 水曜日
駐車場あり。1〜9番

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2012年6月15日(金)

6月16日(土)は午後休診です。

 6月16日()は獣医師会の会合に出席のため、午後休診となります。


 ご迷惑をおかけしますが、ご了解願います。

作成者 獣医師こが : 2012年6月15日(金) 09:56 [ コメント : 0]

2012年6月13日(水)

猫はお家の中で飼ってください。

 最近、自宅のゴミの減量化を図ろうと生ゴミ類は極力、庭に埋めることにしています。昔菜園だった場所があり、そこを掘り返して生ゴミや猫砂などを埋め込んでいます。30センチも掘って埋めればにおいは発生しませんし、蝿などもわかないようです。面白いのはティッシュやコーヒーフィルターなども埋めているのですが土壌細菌や虫などが分解してくれているのか、しばらくして掘り返しても形は残っていません。

 ゴミの減量化を計ると同時に、あまりに手を入れてなかった庭も少しですが草取りをして、美しいとは程遠いですが、一応、人が住んでいる雰囲気は出そうとしています。

 で、徐々に菜園だった場所の土が少しずつ腐葉土のような感じになってよい感じの土になってきているのですが(何を植えるとかの予定は一切ありませんが)、朝、ゴミを埋めに行くと、先客と出くわすことがあります。

 まあ、猫がうんこしてるんですが。猫からしてみると土が柔らかくなってきて排便しやすい感じになっているのでしょう。
「あっ・・・」という感じで去っていきます。
 
 こっちは「ああ、有機肥料乙」という感じで埋めるだけですが、中には猫の排尿排便を庭にされることを嫌う人もいます。猫回虫などの卵が便に含まれていることもあるかもしれませんから野菜などを作られている人は嫌でしょう。

 うちの庭にうろちょろしている猫は野良か飼い猫かはわかりませんが、飼い猫だったら家の中で飼ってあげたほうが交通事故にもあいませんし、感染症や外部寄生虫にかかることも少なくなります。

 世の中は動物好きな人ばかりではありません。さまざまな価値観をもった人が生活しています。お互いの価値観を認めながら生活していきたいものです。

 猫さんへ。うちの庭でうんこしてもいいけど、僕がいないときはきちんと埋めてね!

作成者 獣医師こが : 2012年6月13日(水) 10:55 [ コメント : 0]

2012年6月10日(日)

湿潤療法をもちいた床ずれの管理

 動物も残念ながら、永遠に生きることはありません。
最後は寝たきりの状態になる動物も多いです。
 とくに犬などは足腰がなえてしまい、寝たきりになると数時間おきの体位を変えてあげないと、数日で床ずれが起きてしまうことがあります。

 よく起きるのは、腰の太ももの付け根の部分でしょうか。骨が出っ張っているので圧がかかり、床ずれになりやすいようです。

 低反発マットなどに寝かせてやり、定期的な体位変換が床ずれの予防には必須ですが、万が一生じてしまった場合は、湿潤療法が有効です。

 白色ワセリンを患部に十分塗り、その表面をサランラップで覆ってあげて、外科用テープで止めてあげます。両側にできた場合もこのようにしてあげると、ラップは表面がつるつるで滑りますので、圧を逃がす効果もあります。

 要は傷が出来たら乾燥させないようにしてあげることで、傷が速く治ります。またワセリンを塗布することで床ずれ部の痛みが和らぎます。

 創面は普通の水で洗ってあげてかまいません。
また、紙おむつはしないほうが良いでしょう。下腹部を中心に尿やけを発生させてしまいます。

 下腹部に尿やけが発生したら、ワセリンを皮膚全体に薄く塗ってあげましょう。そうすることで尿をワセリンがはじきます。また腰の下に大き目のペットシーツを置いてあげれば尿は吸収されます。
(お尻全体の毛はバリカンで刈っておいた方が世話をしやすいでしょう)

 今の時期、床ずれが起きたまま、また尿で汚れたまま外に動物を置いておくと、蝿が患部に卵を産みつけてウジがわく「ハエウジ症」がおきます。非常にかわいそうな状態になりますので、寝たきりの動物はぜひおうちの中で管理してあげてください。


 

作成者 獣医師こが : 2012年6月10日(日) 10:21 [ コメント : 0]

2012年6月3日(日)

動物の容態により、診察の順番は変わります。

 当院では原則、診察は来院された順番に行います。
しかし、動物の容態によっては、診察が前後する場合もあります。
 例えば交通事故で意識不明の状態の動物が搬送されてきたら、緊急性がない病気の動物を診察していた場合は、その診察は中止し、交通事故にあった動物の治療を優先させます。

 ここまで極端でなくても、獣医師の判断で診察の順番が変わることがあります。極力その際は、事情を説明いたしてご理解を得るようにしますが、緊急時はお断りなく診察の順番を変えることはあります。

 人間の病院でも診察の順番が前後することがあります。それと同じようなことだとご理解してください。
 

作成者 獣医師こが : 2012年6月3日(日) 10:16 [ コメント : 0]

祝日も通常通り診察いたします。

6月より祝日も通常通り夜8時まで診察いたします。 (実際は6月は祝日がないので7月からですが)


 今までは一応、祝日は休診としていましたが、最近は祝日が土日につながり、月曜日や金曜日が祝日になっていることが多いですね。


  当院は火曜の午後と水曜日が休診なのですが、月曜日が祝日の場合は火曜の午前中のみ診察というのはあまりにも中途半端ですので、実際は月曜日祝日のときも診察していました。


 金曜日が祝日のときも「水曜日休んでたのに、一日置いてまた休み?」というのもなんだなと思い、結局病院を開けていました。


 また、意外に祝日にいらしゃっるお客さんも多く、ご迷惑をおかけすることも多かったようなので、じゃあ祝日も開けとこうか、という事になりました。どっちにしても休診日でも居候の動物の世話があるので、朝晩は来ているので生活のリズムは変わりません(とくに水曜日は事業ゴミの日なので絶対に寝坊は出来ない!)


 看板などの表示は早急に直します。

作成者 獣医師こが : 2012年6月3日(日) 10:03 [ コメント : 0]

2012年6月2日(土)

意外に多いノミとダニ

 ワンちゃんをお散歩させるときは首輪にリードをつけることが鉄則です。車がほとんど来ない路地だから大丈夫だろうと思ってノーリードでお散歩させていると万が一、交通事故などにあう可能性があります。
 
 また、自由に歩かせていると大体ワンちゃんは草むらの中に突っ込んでいきます(何故犬が草むらがすきなのかは、よくわかりません。狩猟本能が獲物を追わせるのでしょうか)。

 で、結構ノミやダニが来院時発見されるときがあります。ノミは動きが早いですし、ダニも吸血して満腹になるまで小さいですので肉眼ではなかなか見つかりません。
 必ずノミダニ予防駆除薬をつけることが鉄則ですが、なるべくアスファルトなどの草の生えてない場所を散歩させることがノミダニを遠ざけるコツだと思います。

 また、散歩に行かないけれど、庭で自由に遊ばせているワンちゃんなども庭でノミダニがつく可能性もあるので要注意です。
 庭に生息しているノミやマダニを完全に駆除するのは難しいでしょうから、必ずノミダニ予防駆除薬をつけることと、極力庭には自由に出さない方が良いでしょう。

作成者 獣医師こが : 2012年6月2日(土) 11:43 [ コメント : 0]

2012年6月1日(金)

フィラリア予防は予防期間中の月一回の投薬をお願いします。

 フィラリア症予防期間は「蚊が出始めてから1ヵ月後からスタート、蚊がいなくなってから1ヵ月後が最後」が原則です。当院のフィラリア予防薬はノミ予防も兼ねますので福岡ですと5月頭から(状況によっては4月末から)12月頭までが投薬期間になります。
 予防期間中は必ず月一回の投薬を忘れないでください。
投薬間隔が開き過ぎると予防効果がなくなります。蚊から感染したフィラリアの幼虫が成長しすぎると予防薬では駆除できなくなるからです。
どのくらいまで開いても大丈夫とは、幼虫の成長は個体差があるのでなんともいえません。製薬メーカーの指示通り毎月一回の投薬ならばフィラリア症発症は防げます。
 月一回だと案外忘れがちです。カレンダーにシールを貼る、携帯のカレンダーに投薬日を登録するなどして思い出すようにしたら良いかと思います。予防に勝る治療はありません。犬猫の健康のために宜しくお願いします(猫もフィラリア症になりますので)。
 

作成者 獣医師こが : 2012年6月1日(金) 09:42 [ コメント : 0]
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