before it's too late

2010年1月31日(日)

２周年

神戸支店勤務の辞令を頂いたのが２００８年２月１日ですから、ちょうど２年がたちました。

アニバーサリーの独り飯は、戴きものの「ご飯」に「烏賊の塩辛」。絶品です。

炊きたてご飯の湯気を撮影しようと工夫したのですが、なかなか難しいですね。

2010年1月30日(土)

音楽漬け

久しぶりに、関学大ＰＳＳの後輩達と梅田のスタジオでボッサ練習。

この数ヶ月、まったくベースギターに触っておらず、運指は空回り。おまけに弦をまったく張り替えておらず、音質も最悪。それでも楽しい２時間…バンドはライブも楽しいですが、スタジオでぐだぐだしながらも、音が着実にタイトになってき、アンサンブルが心地よくなっていくプロセスが楽しいのです。

今年こそはライブしようと誓いましたが、その瞬間だけ、メンバー全員の視線が泳ぎました…(-o-;)

夜は、芦屋市民オペラ「椿姫」を鑑賞。神戸キワニスクラブでお世話になっている濱埼加代子さんが出演されていたので出かけたのですが、神戸に来るまでまったくオペラに触れる機会がなかったのですから、有り難いことです。

「椿姫」の原題を直訳すると「道を踏み外した女」なのだそうです。ヴィオレッタの歌にもその表現がありましたが、道を踏み外したのは彼女一人ではなく、アルフレードも父親のジェルモン氏も同じくらい罪作りな印象を受けました。

2010年1月29日(金)

その先へ

跳べ！

社会勉強

送別会＠メイドカフェ！

2010年1月28日(木)

キリ番

６６６６６が、あっという間に過ぎていきました。

次は、７７７７７。その次は８８８８８。そして１０００００がグランドチャンピオンです！

期待して待っていてください。

転勤するdaigo君を、無理やりヤノさんとマツコさんとウッチーに送らせました。まったく銀行員の転勤ほど熱いものはないのでしょうか？

2010年1月27日(水)

パラレルワールド

森見登美彦「四畳半神話大系」角川文庫。

映画「Back to the future」では過去の世界で付けた「傷」が未来を大きく変えてしまい、それを修復するためにマーティとドクが奮闘（三部作の後半部分では「未来は誰もわからない。自分で作るんだ！」と、ずいぶん都合の良い方向とへ誘導…）したのですが、この森見作品は、どのような選択をしても、その結果進む人生はそれほど大きく違わないという話。

同じようなストーリーが延々と続き、読み進めるのがやや苦痛に感じる瞬間はありましたが、最後のエピソードでどこまでも連なる四畳半sの情景に圧倒され、それでもやはりハッピーエンドだったことで一安心。

私が学生時代を過ごしたのも雑然とした四畳半。変な先輩もいたし、わけの分からないサークルやイベントがあったし、夜食のラーメン屋台も食べに行ったしと、妙な懐かしさに出会える一冊です。

2010年1月26日(火)

tobyのmastery for service

NHKドラマ「その街のこども」での森山未來の役どころは、震災直後の困っている被災者の足元をみて、工事代金をぼったくりまくった悪徳業者の息子。

「（価格は）需要と供給で決まるから（被災地で）高いのは当たり前」
「それで我が家は潤ったのだから、僕は幸せ」
なんて、うそぶいていましたが、それがために途切れてしまった友情が気掛かりで、１月１７日を前に神戸に戻ってきました。

当時そんなあくどい商売をした人がどれだけいたのか知りませんが、心を打たれるのは、自転車のパンク修理や被災者の散髪を無料にした神戸の人々がたくさんいたという事実です。

自分のできる範囲のことを一生懸命すること。これがボランティアであり、人の道です。

さてtobyに何ができるでしょうか？

今私がやっている仕事は、平時にうちの会社がうちのクライアントのためにできる極めて狭い範囲の業務であり、持ち合わせている知識と経験は、そこでしか使えないものがほとんどです。

リタイヤした後、tobyが世のため人のために何をするのか？何ができるのか？まさに「奉仕の為の練達」に励むことが必要です。幸い（女性に負けないくらい？）好奇心があって、友達もそこそこいることから、引き出しの数は多いように思います。

今から自転車屋さんや散髪屋さんのスキルを身につける？ことは困難であり、やはり持ち合わせている人脈や引き出しを充実させ有効活用することが、私なりの生きる道なのでしょう。

2010年1月25日(月)

みかん

（爪が黄色くなるのが嫌だから）皮をティッシュで剥く母親がいたり、最初から皮を剥いたものを出荷する業者がいたりと、みかんを取り巻く環境が酷くなっています。消費量も半減。（NHKニュース９より）

嘆かわしい状況です。

和歌山県の某産地のみかんを食べたことのある人であれば、ソリューションは明解です。本当に美味しいみかんを作りさえすれば、大丈夫。秘訣は水をやりすぎないこと。

日本の冬は「炬燵に蜜柑」です！

今宵の一人飯２

残り野菜と大山ハム製ソーセージのポトフ。馬鈴薯が溶けてしまいました。

今夜のワインは、フェード・ディシーサ・グリッソ。連夜の激安辛口白ワインが美味しいです。

2010年1月24日(日)

今宵の一人飯

鴨つくね、白菜、東京葱、お豆腐の一人鍋。

お豆腐は、鳥取県智頭町の「轆轤（ろくろ）豆腐」。美味です。

ワインは、シャトーデュボイエの辛口白。もっとスッキリした味を期待していましたが、１千円そこそこでこの味わいですから、十分満足です。

いかりスーパーのセレクションに、だんだんハマってきました。

国交省と建築業界

これも、安藤忠雄氏の語った裏話。

阪神淡路大震災の一年前、ロス大震災で崩壊した高速道路をみた国交省役人のコメント。
「日本の高速道路は、絶対ああはならない」。

明石大橋は世界一。日本がそれだけの土木技術と建築技術を得た理由は「不必要な橋をたくさん作り、練習を積んだから」。

そんな辛口の安藤氏ですが、本質に触れる一言。

いま「箱もの」は不要とばかり、５５０万人の建設業界に対する官製リストラが進められつつあります。確かに私腹を肥やした悪い人がいるのは問題ですが、戦後猛烈に働いて、今の日本の街を作ったのは、間違いなく日本の建設業者。誇り高く美しい神戸をつくるためには、やはり良い建設業者が必要なのです。

男と女

平均寿命がずいぶん違うのは、女性のほうが「好奇心」「あつかましさ」が強いから。今日のセミナーで、安藤忠雄が言っていました。

定年退職までたいした趣味もなく、仕事以外の人付合いも少ない男性が、定年後元気がなくなるのであれば、確かに男性は短命かもしれません。

「あつかましさ」はともかく、「好奇心」だけはそこそこ強いし、趣味は多いし、友達もそこそこいるし、私は結構長生きできるかも？

もう一つ、男と女の違い。

阪神淡路大震災で命を落とした学生さんを調べると、女子学生に比べ男子学生のほうが多く亡くなられたそうです。

これは、多くの女子学生が（治安の問題から）建物の二階以上に住んでいたのに対し、男子学生が（家賃の安い）一階に住んでいて、その結果として建物の下敷きになった男子学生が多く命を落としたのだそうです。

私も、上甲東園の泊下宿の一階に住んでいました。切ない統計です。

双松

最近、掲示板「みんなのＢＩＴＬ」に書き込み頂いている定吉さん（松江北高の８年くらい先輩）に、オールド松江を堪能できるサイトをたくさん紹介頂きました。（ぜひ、掲示板のリンクを開いてみてください！）

松江一中、赤山校舎、水都松江に架かる橋、どう行列、昭和５１年の空撮（Googleよりも鮮明です！）…写真や資料、思い入れたっぷりのエッセイなど、昭和の松江にどっぷり浸れるサイトばかりです。

誰もがこういう想いを持っているから同窓会が盛り上がるのです。佐藤江梨子と森山未來が１月１７日を前に、引き寄せられるように新神戸に降り立った気持ちも同じです。

画像は、在りし日の二本松。松江北高（および松江高校と旧制松江中学校）の同窓会を「双松会」と称するのはこれが学校のシンボルだからです。

私自身は松江一中卒業生でありませんし、松江北高も川津校舎の卒業ですから、赤山校舎経験はありませんが、北堀幼稚園のころ二本松の真下（石段を降りて右側）の家に住んでいました。

庭に柿や枇杷の木が植わっており、実がなるとお腹を空かした一中生が二本松裏の崖を降りてきて盗んだいったものです。計算してみると、私が幼稚園児のころ定吉さんが一中生ですね。柿盗人をした記憶はありませんか？(^O^)

2010年1月23日(土)

美食美酒

平目とエリンギと葱の「ホイル焼き」。いかりスーパーで見つけた「上州ねぎ」が、超美味です。本当に美味しいです。

お酒は、これまた安くて美味しい、いかりスーパーのリースリング。

子供たちへのメッセージ

神戸市役所市民ギャラリーで、震災記録写真展をみました。

消防士が撮影した、今までテレビや新聞では見たことのない写真…なかでも毛布でくるんだご遺体に、消防士たちが並んで合掌している写真（日付は１月２１日！）から伝わる無念は強烈でした。

画像は、市役所展望台からの市街地。穏やかな街の様子に、生命の重み、資産の重み、次世代へ伝えていくことの責任感みたいなものを、強く感じます。

ルミナリエ募金のボランティアに参加して良かったと、心から思います。