2012年6月7日(木)
142 訴状提出
６月６日、東京地方裁判所に訴状を提出しました。厚生労働大臣の不作為の違法確認を求めて、大臣決定を取り消し、厚生年金保険加入期間の全期間で年金の算定を行うよう求める内容です。
訴状では、これまでの経過と法的根拠をかなり詳細に展開しました。その結果、Ａ４判で３３ページになりました。これに書証２１通を提出しましたので、厚さは１センチほどになりました。
行政訴訟は、裁判を起こすための印紙代が１万６０００円ということですが、勝訴したとき得られる金額が２万１２２５円なので、印紙代は１０００円が妥当なのではないかという裁判官への上申書もだしました。印紙は裁判官の判断を待って納入することにしました。
以前、訴状提出後、ここで訴状を紹介すると書きましたが、思いのほか長くなってしまったことと、法律論の展開は細切れにするととても理解しずらくなることもあるので、全文紹介はむずかしいかなと思っています。
中身はなんとか紹介したいと思っていますので、今後、どうするか考えてみますので、とりあえずご了承願います。
２〜３週間後には、担当の民事部から連絡が来ると思いますので、裁判の進行状況については逐一報告します。
作成者
年金太郎
: 2012年6月7日(木) 10:56
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2012年6月3日(日)
141 競馬好き法務大臣で紙とインクの無駄に
６月３日朝、思わず「あれれ」と声が出ました。
内閣改造で小川法務大臣が更迭されるというのです。小川大臣は法務大臣の職務より競馬が気になって仕方なかったのか、職務中に競馬サイトをチェックしていたことがばれたので更迭されることになったのです。
年金裁判の訴状を書き上げて、いよいよ東京地裁に提出しようと、書類をそろえた矢先のことでした。
この裁判の被告は国と法務大臣です。当然、訴状には「被告 国 同 法務大臣小川敏夫」と書きました。
これを４日にも決められる新法務大臣名に書き換えて印刷をし直すことになったのです。
民主党に政権交代したのが２００９年９月。今度選ばれる法務大臣は７人目です。民主党政権下の法務大臣の在任期間は平均５．５か月です。そういえば、「法務大臣は答弁で２つだけいえばいい。個別事実への回答は差し控えたい。法と証拠に基づいて適切にやっている」を繰り返せばいい、といって首になった人（柳田法務大臣）もいました。
民主党政権の呆れた低レベルをまたまた披瀝した内閣改造劇です。
作成者
年金太郎
: 2012年6月3日(日) 17:56
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