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【プロ野球】

星野督監6度目の屈辱 目の前でGの歓喜…

2012年6月17日 紙面から

 見るも無残な敗戦。試合後の楽天・星野監督はあきれ顔だった。勝てば巨人の交流戦優勝に待ったをかけられたが、先発の塩見がともに自己ワーストの2イニング8失点KOと大炎上。2年連続の交流戦負け越しが決まり、監督としては4度目、現役時代を含めると6度目となる宿敵の“優勝試合”に立ち合うことになった。

 「聞くまでもない、あんなもの…」と塩見を酷評した星野監督。「自分のスタイルを貫けなかった」と反省する“左のエース”の背信にはあきれるばかりだ。「オレが投げた方が、まだまし」。深いため息をついた。

 楽天監督就任以来、巨人戦は7戦全敗。チームも2010年から8連敗といいところなしだ。宿敵との差を感じる星野監督は巨人の交流戦優勝の感想を聞かれると「違う次元で野球をやっているんだから…」。歯がゆさを感じずにはいられなかった。 (川越亮太)

 

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