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「大飯同様、地元理解得たい」 九電がコメント | ||
九州電力は16日、大飯原発の再稼働決定を受け「大飯同様に地元の理解を得られるよう、さらなる安全対策を継続的に進める」という内容のコメントを出した。 コメントでは国の決定を「地元の理解を得て、最終的に総理大臣の責任を持って判断された」とし、安全対策については「福島と同じような事故を二度と起こさないという強い決意で進める」としている。 九電管内の原発再稼働の見通しや今夏の節電要請への影響は触れていない。ただ、瓜生道明社長は15日の電気事業連合会の記者会見(東京)で、大飯再稼働後の電力需給の見通しについて「10%マイナスは他電力会社からの応援融通を前提にしたギリギリの数字と考えている」として節電幅の縮小に否定的な考えを示している。 |
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2012年06月16日更新 |