“ＡＫＢ総選挙”順位を“神”予想！柏木は大島まくれず！

　“絶対的エース”と言われた前田敦子（２０）は８月２７日、原点である東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で卒業する。彼女に代わるスターの発掘が注目される今回の総選挙。アイドルウオッチャーの西幸男氏がズバリ直前予想した。

　基本的に１〜１０位までは昨年の上位組が占めそうな勢い。１位は大島優子で鉄板だ。毎年、前田と首位争いを繰り広げてきたＡＫＢの大黒柱。ライバルが不在となっても気を抜かない、熱い大島ファンが一致団結。速報値でも１位に付けていたが、逃げ切るだろう。

　２位は柏木由紀。“握手会の女王”と言われ、ファンが集う会場での人気は絶大だ。

　３位には渡辺麻友が来る。とくに小中学生からの人気はナンバーワンといわれ、ヲタク層からの大量得票も見込める。

　幅広い男女層から安定した人気を誇る“上からマリコ”の篠田麻里子は４位に。同じチームＡの“盟友”の前田票も流れ、追い風となる。

　５位にはＳＫＥ４８のエース、松井玲奈が躍進か。「今年こそ神７（カミセブン＝最も注目される上位７人）へ」という名古屋のファンが想像以上に結集している。

　６位は昨年の選挙後から「最も飛躍したメンバー」といえる指原莉乃がジャンプアップ。「笑っていいとも！」のレギュラーなど人気、知名度とも全国区になった。速報値で１１位と出遅れた小嶋陽菜はファンの奮起で７位までに押し上げるか。

　８位はＡＫＢのリーダー高橋みなみ。個人の成績よりグループ全体の事を常に考えており、順位への欲はむき出しにしないタイプだが、上位には必ず入るはず。１２位にはＮＭＢ４８の山本彩が関西からの大量票を集めて、ＡＫＢの人気メンバーが続く上位陣に割って入るとみる。