割鞘山に棲む人

八百年続く旧家に嫁いだ江戸っ子淑女の日記
割鞘(わりさや)という数奇な苗字にまつわる怪談話

目に青葉・・・・

2012-06-11 | 日記
我が家の恒例行事に「カツオを食べに行く」というものがあります
お魚などの新鮮なものは、その場まで行って食べるというのが
最高の贅沢で、主人に銀座や有楽町のお寿司屋さんや高級なお店に
連れて行ってもらいましたが
やはり地元で食べる以上の物はありませんでした

野沢菜などはクーラーボックスを持って行って
雪に埋もれたそのままの状態で持って帰ったこともありましたが
やはり野沢の小さな旅館でいただく野沢菜には勝てません

空気が違うのでしょうか?
土地の空気と土地の食べ物がミックスされて
本来のお味が醸し出されるのでしょうか?

食の不思議です

以前は主人がお世話になった高知の老舗旅館の女将さんが
毎年時期になりますと藁焼きあいた美味しいカツオのたたきを
送ってくださいました
そのようなお付き合いが10年以上も続いておりましたが、
近年おかみさんがお亡くなりになって、
それからはもういただくこともなくなりました

先週のようにマスコミの方がお家にいらしゃると対応が億劫ですし
家族全員が「カツオのたたき食べたい病」になっておりましたので
瀬戸大橋を渡って土佐の高知へまいりました

噂に聞いていた「ひろめ市場」

地元の食べ物、お酒、なんでもありのすばらしいところです

お昼時なのに・・・・私たちと同じ趣旨の方がたくさんいらっしゃいました

とてもみなさんに親近感を憶えました

お目当てのカツオのたたき

当然、藁焼きでなければだめです
藁で焼くと「燻す」効果があって、燻製のような香高いものになります

塩タタキもいただきました
安くて本当に美味しいですよ

のり・・・・四万十の海苔だそうです

川で獲れたものに「海苔」というのはいささかおかしな感じがしますが
とても美味しく、これでビール2杯はOKです

主人がリクエストしました「チャンバラ貝」
これは・・・正直、あまり美味しいとは思いませんでした


お土産も充実しています


高知はうちから2時間くらいですのでいつでも食べに行けますよね
私たち夫婦は・・・じつは・・・お酒飲み夫婦です
しかも、大酒飲みです

ですので、夜も飲みますので日帰りは無理です
そしてホテルに泊まると必ず長男がいなくなります

ドアーを開けて廊下、窓の外、探しますが見当たりません

いました・・・・・

四国は美味しいです
オードリーペップバーンの映画にひっかけて「竜馬の休日」という
観光キャンペーンをやっています

みなさんもぜひ高知へ!
その途中、岡山の美味しいものも楽しんでください



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ごめんなさい

2012-06-08 | 日記
家のインターフォンが「ピンポーン」と鳴り
出てみますと、女性セブンの取材の方がお見えになりました

せっかく来ていただいたのに何もお答えすることはなく
私たちは結婚したということしかわかりませんので
取材は丁重にご辞退させていただ帰っていただきました

遠いところ、せっかく来ていただきましたのに申し訳ございません

私たちと長女は生きる世界が違います
私たちは何事もなく静かに暮らしたいと思っております

朝起きて朝食を取ってお昼にはお昼ご飯を食べて夜になったら眠り
そうやって生活してきたことはこれからも変わりません

下の娘が絵を描いてくれます
それがすごくなごみます


華子の必需品

すごくきれいな色が出ますよ
ただし、子供のおもちゃとして買うのはちょっと高いかも・・・
1万円くらいしました

未来のモネですから
このくらいの投資はあっても良いかと思います


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ご自由にどうぞ

2012-06-03 | 日記

「国が違う」と言いますが、その通りです

「もう電話が出来なくなった」
という電話を最後に本当に電話がかかって来なくなってしまいました

母と子の電話ではなく
今までの娘の「お仕事」のベースはここになっています
娘あてのメールも入ってきますし、今後の活動の打ち合わせもあります
サーフボードも着替え大切にしているぬいぐるみもすべてほったらかしのまま
・・・・・連絡不能になりました

一番心配していたスポンサー様やお世話になった方々に対する不誠実な行為
これが確実になりました
それを容認する国に行った娘を私たちはどうすることもできません

娘がどこかの国の人を好きになって
その国い住むことを決心したのなら、私達はそれで良いと思っています
でも、娘が住む国の文化や風習や価値観が
私たち家族のそれと一致するとは限りません
私達はこの国の住民で考え方も習慣も話し方も行動も違います

国の間に交流がなくても個人の渡航は自由です
また国同士で紛争をする気もありません

どうぞご自由に

これが私達のスタンスで、来る者は拒みませんし
去ろうとする者を必要以上に追いかけることもしません

海外への移住を考えているようですが
ご主人の活動もそのまま、娘の活動もそのまま・・・・
それぞれを支持して今まで応援してくれた方々のお気持ちを思うと
とても申しわけなく思います

ふたりともこのまま日本には帰ってこないほうが良いのではないかと思います



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心配事

2012-05-29 | 日記
娘がブログに「山本朱璃になりました」と書いたことで
私のところにも「もしかして・・・」というご質問をたくさんいただきました

仲良しの方は、娘のお相手がだれなのか、もうすでにご存知ですので良いとしまして
ブログにコメントにお相手のお名前を出してご質問くださいました方
その通りです(笑)

ただ結婚したと申しましても、入籍をしたというだけで娘の生活は変わりません
岡山と大阪を行ったり来たり、そして今まで通り四国の通り海に行き
サーフィンの練習をしていくことになります

今までと違いますのは、遠征などは父親とではなくご主人と一緒に行くこと、でしょうか

ただし心配なことがあります
今までお世話になった皆さま方に、きちんとご挨拶はできているのでしょうか?
約束しておりましたことは忘れないでいていくれるのでしょうか

娘は人に流されます
どこかのお家に泊りに行って返ってくると人が変わっています
きっとそうなるでしょう

お嫁に行った娘ですので、先様のお家の風習ややり方に従うのは当然です
そうでなければなりません
でも、それ以前の娘を支えてくれた皆さまには絶対に失礼があってはなりません
それを怠たれば人気をなりわいとするご主人のお名前にも傷がつきます

「彼と結婚したから、こうなった」と言われるのはまったく不本意です
そうして先方のお母様やご主人にご迷惑をおかけするのが心配です

娘はとりわけ頭が良いわけではなく、器用な訳でもありません
当たり前のことが当り前としてできる女の子であってほしいと思い
それだけを考えて、それだけをうるさく言いながら育てました

6月の試合は気持ちを変えて頑張って
スポンサー様やお世話になった皆様に恩返ししてもらいたいと思います

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発表の不思議

2012-05-27 | 日記
芸能人が結婚や離婚の記者会見をするを見て
「なぜ、いちいちプライベートを公にするのでしょう」
「よほど、人様に見ていただきたい性格なんでしょうね」
と思いつつ、興味がないので誰がどうのと気にしたことがありません

でも、よく申します
「その場にいないと人の気持ちは分からない」

確かにその通りだと思います

お婿さんは、娘のお誕生日か、ご自身のお誕生日を結婚記念日にすべく
その日に発表したいとおっしゃいます
娘のお誕生日は9月、お婿さんは11月です

一般人の娘の気持ちは
「結婚した事をなぜ隠すの?」
「なにか他に理由があるの?」
「もしかして女性問題?」
などとといううがった悪い思いばかりが心に生まれてきています

周りは騒いでいます
お婿さんは「ご自分が限定されない言い方なら娘のブログで発表してもかまわない」
とのこと
娘にしてみれば、「相手がだれであれ、自分の結婚を知らせたい」気持
娘もプロサーファーと言われても一般人となんら変わりはありませんので
まったく無防備にそのままブログを続けています

先ほどの記者会見の話にもどります
芸能人の記者会見って、情報に主導権を持つという意味があるのだと思います
自らはっきりと発表することで情報は「確かな情報」として
一貫性と主導権を持って周囲に伝わって行きます

ところが発表しないままですと、周囲の誤った情報が主体制を持ってしまいます
だから、面倒でも記者会見と言う場を持ってそれを防ぐのでしょう

芸能界のことは分かりませんが芸能界とは不可解な世界だとあらためて思います

根拠のない情報だけが独り歩きしている
そのような状態で私達一般人の家族は大変困惑しています





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