私は保釈されるまでは留置所で長い間勾留されていました。
留置所では弁護士の先生からの資料ですら中々通してもらえず、私が記憶を喚起する材料に触れることもできませんでしたので裁判の準備はなかなか進めることはできませんでした。
平成23年12月半ばに保釈されてようやく残された物などから弁護活動に必要な材料を探し始めました。
その中で捜査側には「こういった物があるはずなので返して下さい」と還付請求を何度もかけました。
放火に関して相手方証人は3名もいるわけで私が何を叫ぶよりもとにかく物で彼らの嘘を暴き無実を証明するしかない思いかき集めようと必死でした。
しかし結果としてはほとんど返してもらえず、残されていた材料からの勝負を私達は余儀なくされました。
それでも彼らの主張する動機の部分や口裏合わせの部分などは否定できる材料は残されていました。
しかしその一方、私が主犯と主張する内田・宮本・片岡の証言はそれを裏付ける物はでていません。
例えば喰うき放火の理由は彼らが赤字だったからと言えばそれをはいそうですかと捜査側は信じたのでしょうか?
もしくはそう供述させたのでしょうか?
実際がどうであったかは私にはわかりませんが、私が保釈されなかったらこちらはほとんどの物を提出できずに彼らの主張が真実と判断されたかもしれません。
以上これまで記載したようなことを法廷で述べ、最終陳述として書面で裁判官に提出しました。
保釈後に「事件の事実や私の主張はどのようなものでどのような反論を裁判でしているのか」と多くの知人から連絡頂きましたが、裁判の進行上ほとんど述べることができずに心苦しい気持ちでした。 そしてようやく不特定多数の方が閲覧できるブログという形ですがお伝えできたことを嬉しく思います。 しかし、内容は十分ではないでしょうし、わかりずらい所もあると思います。 裁判も判決を残すだけとなりましたので、これ以上更に知りたい方は直接連絡頂ければと思います。 (携帯電話番号もメアドも変わっていませんので。携帯電話番号、メアド知らない方はブログコメントに連絡先等記載していただければこちらから連絡します) 以上をもちましてブログへの記載も終了したいと考えております。 これまでブログコメントをくださった方々ありがとうございました。 最後に多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
溝渕大志
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