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さっしー、次は選挙PRをお願い!?

2012年06月16日

 15日の大分市議会で、アイドルグループAKB48の指原莉乃さん(19)を、選挙の投票率向上のPRに起用する案が飛び出した。指原さんは市の観光大使で「選挙のイメージ向上にも有効。検討していきたい」と市も前向きだ。

 一般質問で倉掛賢裕議員(自民)が「AKBの選抜総選挙で躍進した指原さんが『選挙は大事』と言えば説得力がある」と提案した。右田芳明・市総務部長は「若者の選挙離れは深刻。予算的な制約もあるが所属プロダクションと交渉したい」と答弁した。

 市議は来年3月9日に任期満了を迎える。市選挙管理委員会の担当者は「可能なら啓発チラシやポスター、スポットCMに登場してほしい」と期待する。AKBのファン層と重なる20代の投票率が低迷しており、昨年4月の市長選で9投票所を抜き出した市選管の調査では、全体の投票率39・56%に対し、20代は17・11%だった。(原篤司)

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