・平成24年6月15日(金曜日)
5時11分起床。
昨日は酔っぱらって、いつの間にかリビング板の間で寝ていた。
目が覚めたら、おりんはソファですやすや寝ていた。
シャワーを浴びて、気分一新。
国会には8時前に到着し、国対で執務。
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今朝の衆議院玄関前
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8時50分、文部科学委員会 理事懇談会。
急きょ、昨夜、本日の委員会開催が決まった。
民主党と、公明党の申し入れ。
著作権法改正案質疑、採決。
質疑終局後、自公提案の違法ダウンロード罰則化修正案も採決。
理事会で3点申し上げる。
@ 民主党と公明党の強い要望で本日の委員会設定をした。民主党は与党として、参議院での法案成立についても責任をもってほしい。会期末だからということで、やむを得ず審議採決に応じるが、当然、参議院での法案採決の見通しを示してほしい。
A 本日、参議院では議員立法の劇場法が審議採決される。委員長提案であり、会期末までに衆議院でも採決されるように望みたい。
B 古典の日推進法も議員立法で提出される予定である。ぜひ、今国会で成立を期してほしい。
と。
民主党理事からは、著作権法の採決はもとより、劇場法と古典の日推進法の審議日程も含めて、提案あり。
「来週の火曜日に、理事懇談会を開いて日程協議したい」と。
了とする。
それにしても。
我々野党も人が良すぎるかも?!
会期末だというのに、いまだに会期延長の申し入れもない中で、どうして政府提出法案の審議促進に協力しなければいけないのか?
定例日を考えたら、本当は参議院では成立しない。
にもかかわらず、ここまで野党が協力しているのはなぜなのかを、野田総理はわかっているのか?
いや、民主党の議員諸君はわかっているのか?
総理が「政治生命をかけている」社会保障と税の一体改革法案を、われわれ野党も協力しているということだ。
どうも、そういう緊張感が、民主党からは伝わってこない。
というよりも、いまだに野田総理の方針に異を唱える民主党議員がいる。
なんだこりゃ?
9時より、文部科学委員会 審議開始。
2時間。
質疑終局後、違法ダウンロード罰則化修正案提出。
採決。
なんと、修正案採決のときに、民主党から造反議員2名。
なんだこりゃ?
民主党は賛成すると言っていたのに、採決で造反が2名とは、信義違反。
政党の体を成していない。
造反議員がいるならいるで、事前に報告すべきこと。
理事会では何も報告がなかった。
政党としての統治が効いていない証拠。
がっかり。
そのあと、政府提出法案採決。
造反した2人は席に戻ってきて、素直に賛成。
はぁ。
いずれにしても、委員会終了。
11時半、院内3階の自民党幹事長室へ。
社会保障と税の一体改革特別委員会のメンバーで、今後の展開を確認。
修正協議は大詰め。
本日、約束の15日。
今夜中には、まとまりそう。
公明党も、おそらく、最後には実務者協議に乗ってくるだろう。
とすると、民主党の党内了承を取り付けられるかどうかが、ポイント。
造反はどのくらい出るのか?
こんなことを、野党が心配することすら、おかしいのだが。
お昼ご飯の箱弁当を皆で食べながら、いよいよ大詰めの協議に心を寄せる。
伊吹、野田、町村、逢沢、金子、鴨下、加藤、石田、田村、竹下、馳。
シナリオ通りに、ここまできた。
最後の詰めが大切。
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梶山ひろしさん
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小泉進次郎さん
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保科さん
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山本幸三さん
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田村憲久さん
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代議士会前の皆さん
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代議士会前の竹下さん
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13時、本会議。
諮m親王に弔詞をささげる。
そして、緊急上程も含め、法案採決。
終了後、青少年特別委員会所信説明。
中川正春担当大臣より、所信挨拶。
終了後、羽田空港へ。
15時発のANA機で、小松空港へ。
蒸し暑い。
金沢に入り、中村勲県議と、国会情勢について意見交換。
18時、大前研一さんを囲み、山野金沢市長や、森先生、岡田先生、そして、石川県鉄工機電協会の澁谷会長と、懇親会。
20時、お開き。
20時半、西川さんのお見舞い。
22時50分、夜行バスで、東京へ。
夜行バスの安全運転を願いながら、熟睡・・・・