toyamataの投稿
テーマ:仕事
昨日の午後少し時間があったので、考えごとをしてました。
「私たちのできること。」
震災の後、何度も聞いたこのフレーズ。
別に、どうという言葉ではないんですけど、
どうもなにか違和感を感じていました。
なんだろう。この感覚は………
ずっと思っていました。
おそらく、ビジネスにおいてよくつかわれるフレーズ、
できることはさせていただきます。
できるだけやりました。
こんな言葉とイメージ的に重なっているのでしょう。
要するに、
これしかできません。
という、一種の自己防衛、バリアーです。
まあ、ネガティブワードですね。
他の人ができないって言ったって関係ない!なんとしてもやるぞ!
できるまで何回でもやったるで~!
石にかじりついてでもやってやる!
死んでもやりますわ!
わからない人にとっては、まったく意味不明のこんな言葉。
実は、僕はこんな言葉が好きです。
こういった言葉、
そんなの精神論だよってかたづける人もたくさんいると思います。
できると思って取り組んでも、できないことはあります。
そりゃあそうです。
でも、
できないと思ったら、絶対にできません。
そもそも、できないと思った瞬間にチャレンジさえもしないでしょう。
できると思ったらひょっとしたらできるかもしれません。
できると思って、できなかった人は、
意外とくじけずに、できるまでやり続けていたりする。
僕たちは、こういった人たちを、実は心の奥底では恐れています。
すごいと思っています。
ごちゃごちゃ言わずにチャレンジする。
こんな人を、昔から「覚悟」のある人といいます。
覚悟とは、見えないものを自分のなかで可視化し、
その描いたものに、一直線に向かっていくパワー。
イメージの力。
見えないものを見えるようにして現実化していく力。
心の力ですね。結局。
心ってそもそも身体のどこにあるかわからないし、見えないものですよね。
学者はやれ、脳のどこそこになんとかっていう部位があって、そこがどうたらこうたら………
なんて言ってますが、
要するに、その脳はどういった力が動かしているのかは解説できない。
(実はそんなこといいながら、結構脳科学にはまってたりして。
意外とおもしろいんですよ。)
原因と結果があったなら、
結果と目に見える原因について、極限にまで研究しているのが科学。
このあたりが科学と宗教の境になりますね。
結果につながる見えない原因について深く解明しているのが宗教。
だから、どちらも大事なんですけど。
…………。
おっと、また軽く脱線してしまった。
まあ、要するに、覚悟のある人はすばらしいっていう話です。
心のレベルでいけば、最高レベル。
だって、覚悟ってどちらの漢字もさとりと読むんですから。
さとりかけるさとり、さとりの2乗ですわ。
英語で言うと、
スーパースペシャルモーストベストメジャーリーグワールドカップビクトリー
みたいな感じなんですわ!(なんやそれ)
覚悟のない人って見えないものを重要視しない傾向にあります。
見えているものしか信じないといったほうがいいかな。
マスコミの言っていることなんかは無条件で信じてしまったりする。
「大切なものは目に見えない。」
これは、有名な「星の王子さま」にでてくるフレーズ。
見えないものの典型は「空気」
これがなかったら、人は簡単に死んでしまいますね。
では、空気感は?
空気が読めないっていうアレですよ。
これは、その場にいる人の全体的な感情の場を指しますね。
決して誰かがしゃべった耳に聞こえる言葉のことではない。
空気、感情、心………
これだけでも、大切なものは目に見えないってことが簡単にわかります。
そして、みんな知ってるけど、なかなか信じられない力、
それが、「祈り」。
やっぱり、これの力はすごいもんがあるらしいです。
人間のもっている力のなかでこれほどのものはないかもしれません。
なによりも強力。
「呪い」はあきまへんで。
僕もたまにやってますけど。
覚悟も祈りですよね。よく考えたら。
でも、自分のために祈るのと、他の方々のために祈るのとでは、
パワーがまるで違うみたいですよ。
後者のパワーが絶大です。
被災地が、明るく温かい場所として復興する、
そんなイメージをみんなが描く。
それは大変な力となっていきます。
冒頭の、
私のできること
っていう言葉がネガティブな意味だとは思ってないですけど、
目に見えるものじゃなきゃダメだ。
っていう意味は含まれているような気はします。
根本は祈り。
義援金だって、そこに祈りをあわせられるから、みなさんするんですよね。
義援金の大きさを競うなんてことになると、
エゴエゴ資本主義劇場がまたはじまってしまいます。
自分さえよければいい的競争社会の奴隷に舞い戻ってしまいます。
一時のブームじゃなく、
ずっと祈り続けられるようにしていきたいと願う午後のひと時でした。