業者の定義
そもそも業者という名前が誤解を招きやすく、業者自体は事業者のことであり、商売を行っている者であれば業者となる。
業者ハンターが相手にしているものは、詐欺まがいの行為を行っている業者を指す。
例えば、SNSのプロフィールに自分は車屋であると書いている人がいるとする。
そこで車屋のHPのリンクを張っていたとする。
これを例に取ると、明らかに業者であることは間違いない。
しかしながら、これはまともな商売であり、何かしらの世に害を与えるものではない
大事なのは、人をだまして不利益を強いる業者の撲滅を目指すものであり、このような普通の人をだますなどを目的とした業者を指すのは筋違いである。
もし、その悪質業者ではない一般業者に対し、悪徳業者などのレッテルを意図的に張る場合、刑法230条「名誉毀損罪」が成立します。
インターネットでの書き込みでの名誉棄損罪に関しては、プロバイダー責任法に基づき、情報開示請求が可能ですので、そこで書き込みを行った本人へ直接裁判所より出頭命令が可能です。
そのため、例えばこのサイトが意図的におかしいと判断する場合、まず何かしらの根拠提示を行う必要がある
ワンクリックはもちろんアウトではあるものの、出会い系サイトに関しては少々難しい部分がある
理由としては、30年近く前から存在しているテレクラがあり、それをインターネット版にしたものが出会い系の発祥であり、サクラがいないサイトが現実に存在しているためである。
そのようなサイトに対し、悪徳のレッテルを張る場合、情報開示請求を行われる場合があり、場合によっては書き込み者は前科持ちになる可能性、または数百万程度での示談となるので注意が必要である。
なお、占いなどを利用した悪質サイトの報告もあるが、これも同様である。
悪徳と悪徳じゃないものがそれぞれ存在している物に関しては非常に慎重な判断が必要となる。
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