維新政治塾:参加者に評価と落胆 神髄に触れた/人多過ぎ
毎日新聞 2012年05月12日 16時00分(最終更新 05月12日 21時37分)
毎日新聞は維新政治塾の第2、3回の講義に出席した受講生計50人(男性43人、女性7人)に、国政進出への意欲や選挙資金、政治経験の有無を尋ねるアンケートを実施した。
次期衆院選に立候補する意思が「強くある」「ある程度ある」と答えたのは、計19人で全体の約4割。一方、「あまりない」「全くない」は約3割。維新は、塾を次期衆院選の候補者発掘の場と位置付けるが、国政進出を希望しない受講生が一定数を占めることが分かった。
大阪、埼玉、石川の各府県の3人は、地元市議選への立候補を目指していると答えた。
選挙資金に関しては、衆院選出馬の意思が「強くある」または「ある程度ある」とした19人のうち、7割超の計14人が「十分ある」「ある程度ある」と答えた。
政治経験については約8割が「ない」と回答する一方、現職の県議、市議、東京都区議が計3人いた。