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【電力不足は計58時間】今夏全体の2・8%  関電、原発ゼロ時


 関西電力の全原発停止が続いた場合、電力需要が昨夏並みだと、今夏に電力が足りなくなるのは計58時間で全体の2・8%となり、ほとんどの時間は電力不足を回避できる可能性があることが関電の公表データから11日、分かった。

 関電は供給力不足のため、大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が欠かせないと強調している。今回は、供給力と昨夏実績の単純比較だが、需要が大きくなる時間帯の対策ができれば、再稼働を急がなくて済む可能性があり、短時間のピーク時対応が最重要課題と言えそうだ。

 関電は今夏の需給見通しで、原発ゼロの場合の供給力は2574万キロワットとしている。昨夏の電力使用量が最大だった8月9日午後2時の2784万キロワットに対し、210万キロワット不足すると主張しているが、夏の間、ずっと不足するわけではない。

 そこで関電が公表している昨夏(6月30日~9月22日の85日間)の1時間ごとの電力使用実績データ(速報値)から電力不足となる時間を調べた。

 2574万キロワットを超えたのは12日間で計58時間。85日間(2040時間)の2・8%に当たる。8月9日は1日のうち2574万キロワットを超えたのが10時間、翌10日は8時間、他の10日間は1日3~5時間。それ以外の全体の97%以上の時間は、下回っていた。

 2574万キロワットを上回っていたのは昼ごろから夕方が中心だが、午後0~1時は使用量が減り余裕がある日があった。操業時間の工夫などで需要を抑える余地があることがうかがえる。

 大飯原発再稼働をめぐり、野田佳彦首相や枝野幸男経済産業相らは安全性を事実上確認し、近く需給の面で再稼働が必要かを協議する。枝野経産相は、電力に余裕があれば再稼働させないと発言している。

▽ピーク時対策が鍵

 【解説】大飯原発を再稼働しないと深刻な電力不足になると関西電力は説明してきたが、長期間続くわけではなく、特定の日の特定の時間帯に限られることが関電のデータで判明。再稼働が必要かどうかは、需要が集中するピーク時の対策が鍵を握るといえる。

 電気を使う時間をピーク時から他の時間に振り分け、供給力の掘り起こしができれば、原発ゼロで夏を乗り切ることが現実味を帯びる。それには、政府や関電がどこまで対策を進める 意志があるかが大きく影響する。

 ピーク時対策として、その時間帯の電気料金を特に高くしたり、電気の使用を控えた企業に料金を還元したりする方法で、企業が大量の電気を使う時間帯をずらせるとみる専門家が多い。通常は料金を安くする代わりに必要な場合は電力使用を抑えてもらう契約に基づき、企業に最大限の協力を求める責任も関電にはある。

 供給面も、揚水発電や外部からの電力調達などでさらに増やせないか、十分な検討が必要だ。

 東京電力福島第1原発事故は原因究明が終わっていない。夏のうち数十時間の電力不足対策として原発を再稼働すべきか。データを全て示し、国民的な議論を深めることが不可欠だ。

 (共同通信)

2012/04/12 10:28

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コメント

あれ?原発事故の想定外は許されないのになんで2年前の猛暑は想定外なんですか?ダブスタはみっともないですよ共同通信さん(笑)
色々ツッコまれてますが予備率考えて記事書いてます?
火力発電所一発止まったら終わりでしょ?その時には古賀某や飯田某みたいに停電テロだと騒ぐのはみっともないのでよしてくださいね(笑)
あと上に他電力の融通について書いてらっしゃる方がいらっしゃいますが、予備率考えたらピーク時にそんなに融通できるところはどこもないですよ、例えば中部電力さんも定着分の節電込みで5%程度だったはず。
で、管内の家庭や企業さんは中部電力さんと安定供給の契約をそれぞれ結んでるんです。それを脅かしてまで他電力さんに供給などするはずがないと理解しといてくださいね(笑)
あと本気も何も自家発買えるぶんは買ってますよ、つーか誰もが欲しい真夏の時期にわざわざ高い投資までして確保した電気、売る人がいるって考えるほうがおかしいと私は思いますが(笑)

投稿者 匿名 : 2012年05月28日 01:06

過去の需要を見て何が言いたいのでしょうか?この記事は通信会社の社長が過去の需要を見て年に3日のピーク発電日の電気料金を高くすれば、電力不足は防げると言っていたことと何ら変わらぬ不毛な記事です。なぜなら、ピークが出るのは気温、湿度、産業界の稼働状況、家庭のエアコンの稼働状況等パラメータはいくつもあり、需要が前もって分かれば、計画停電など全く必要なくなります。きっと通信会社や共同通信社は天気を100%予測できる神なのでしょう。

投稿者 匿名 : 2012年04月30日 19:18

不足か・余剰電力を買い上げて節電すれば足りるかも知れない。去年だけで東電を除く電力会社で資金不足3兆円、今季は3兆円を超えるでしょう。それが電気料金に反映される。工場に電気が無ければ働けない。このままでは、経済的にも沈む。

投稿者 bob : 2012年04月16日 11:45

85日間のうちの2.8%という数字に意味があるのでしょうか?8月9日に10時間も不足したのなら、その日は42%不足したことになりますし、分母の取り方によってなんとでもなりますよね。いいかげんな記事を書くと判断を誤ると思います。

投稿者 takagi : 2012年04月15日 23:09

私は、唱和55年度の第二種電気主任技術士を取得した者です。
この2.何パーセントとか言う価を本当に努力した価か疑問があります。
それは、一番目に太陽電池等の扱いが明確ではありません。大概、電力消費がひっ迫するのは午後2時頃です。それも太陽が強く照っているので気温が高いからです。
二つ目が、電力会社間もつなぐ連系線(電力融通のための送電線)です。関西電力は中国電力、中部電力、北陸電力、四国電力と連系線で結ばれています。
総計で2900万kw分の送電容量があるので、余程のことがない限り、停電は起こりません。
これについては、4月10日朝日新聞の3面を参照してください。
三番目が自家発電の活用です。本気で企業等が持つ自家発電から電気を買う気があるかです。
西日本全体が、自家発電を含めてひとつの電力会社のように考えれば、まず不足は考えられません。
日本の国の送電線網は、アメリカ等より相当に強いシステムです。1990年代まで莫大な投資をしてきているが、2000年以降は電力の消費は伸びていません。
だから、地震等のよほどのことがないと大停電等は、発生しないと思います。

投稿者 池田 明男 : 2012年04月14日 21:55

構造から長期間連続運転できない火力の発電量を足しても故障時のことを考えると電量の余裕はもっとないはず。机上だけでわかったような記事を書くな。

投稿者 市民 : 2012年04月14日 18:18

国は、なんだかんだ言いながらも、大飯原発を動かそうとしていますが、訳の分からない、ストレステストなんぞ言う机上論の公式に当てはめて国民を騙そうとしています。全国の原発一基毎のコンクリートの疲労、金属疲労、等考えると恐い事です。
福島の原発を地震前の状態で、ストレステストすればおそらくOKの結果がでるでしょう。(国は、隠すでしょうが)そんな基準で安全なんて有りえないと思います。

投稿者 匿名 : 2012年04月14日 17:42

不足分が2.8%という計算はおかしいでしょう。供給力が2574万キロワットといいますが、この電力が安定して毎日確保されるわけではありません。昨年の経験からも分かるように、夏の間には何回か発電所のトラブルが発生します。一つの発電機がトラブれば、2~4%程度供給力が落ちるはずです。それも見込んだ対策をたてることが必要なことは言うまでもないでしょう。それとも、そんな事態が起こったら、「想定外」とでもいうつもりなんでしょうか。

投稿者 私も一言 : 2012年04月13日 21:32

共同通信のようなマスコミや、大阪・京都・滋賀等の首長たちのせいで、関西の節電意識は昨年に比べて相当薄れている。
仮に昨夏なみの気温だったとしても、昨夏なみの節電は期待できない。一昨年をベースに考えるべき。それこそが、本当の意味での「安全サイド」だ。
少なくとも私は、マスコミや首長のための節電協力などしないぞ。普段どおり、じゃんじゃん使ってやる。納期は待ってくれないし(ちなみに私は「小口」の自宅事業者だ)。それに、大飯3・4号を再稼働稼働しなくても大丈夫と共同通信や橋下市長が言っているのだから、余裕があるってことだろ?まさか、私の人的「犠牲」を所与として好き勝手な主張を展開しているわけではあるまいな?
計画停電?やるならやってみろ。関西の普通の住民や企業を甘く見すぎではないか?「計画停電」とか「大規模停電」になったら、「維新」人気も地に堕ちるぞ。実際、相当の人的・経済的被害も出るだろうし。そのすべてに、共同通信は責任をとれるのか?

投稿者 自宅事業者 : 2012年04月13日 00:58

マスコミが「電力に余裕がある」なんて言えば、誰も節電しませんよ。信用されていない電力会社に説明責任があると言うなど、責任回避するような記事しか書けないのでしょうか?
「原発停止のままでも、皆さんがこうすれば乗り切れます」といた記事を期待します。

投稿者 匿名 : 2012年04月12日 20:45


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