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◆生活保護受給第一号
3月末におりました。その住宅扶助の一部が小生の収入になったので、それにプラスαして、貧困問題でホームレス支援しているNPOに寄付しておいた。
オウム真理教被害者に、といっていた部分を早くも修正したとも解釈できるが、この件についてご不満のある方は、オウム真理教犯罪被害者支援機構代表の宇都宮健児弁護士にでも告発なさってください。
◆宇都宮弁護士、湯浅氏について
宇都宮弁護士は派遣村の名誉村長である。私のNPO設立計画については、阿部三郎弁護士にはコメントを頂いた。だが、私の当初の本命は、やはり宇都宮弁護士であった。彼自身が、派遣村の母体というか元の運動ともなる「反貧困ネットワーク」の代表でもあるからだ。1年半くらい前の「反貧困」関係の集会で、挨拶したこともある(し、それ以外のオウム犯罪被害関係でも…)。
しかしやはり当然だろうが、彼自身の立場として、私を推すことはできないようだ。十数年前は、私も彼のことを「敵」と認識していた。が、彼自身の性格は、「朴訥」そのもののように感じたし、自ら「敵」を作るような人物ではない。困った人というか弱いものの味方というか。旧団体もこういう人物まで敵に回してしまうと、その内どうしようもなくなってくるね。
湯浅誠氏は、元々NPO法人「もやい」でホームレス支援をしていたらしい。渋谷の炊き出しなどを何年かやっていたそうだ。
実は一年前に大村さんが「強制脱会」させられる際、その後の相談に「もやい」に行った。その時に、相談を受けてくれたのが、この湯浅氏であった。オウム現役信者(当時)ということで、私も隣で聞いていたが、「かなり切れるな」という印象だった。しかし、大村さんには、とっつきにくい人柄に感じられたようだ。
今回、生活保護申請をするにあたり、数冊の本を読み漁った。ほとんどの本は、法律の条文がどうのこうの、これこれの事例は一般的にこうだとか堅苦しい内容だった。が、彼の本だけは、生活保護申請を勝ち取るための要所要約をズバズバと並べており、極めて実用的だった。
多分彼は、相当事務処理能力その他高いと思われる。多少小生と似ているのかもしれない。「顔も良く似ている」などという人までいる。
◆みどりの家
「緑の家族」が入る戸建のほうは、既に1戸に3人。それ以外に、受給開始の1人。それ以外に、生活保護予備軍(といったら失礼なのだが)の20−30代が、3人。
先週、都内最寄り駅まで5分以内という極めて好条件の戸建をサブリースできた。ホームレスには余りにももったいない好立地。どうしようか検討中。
コメント
細かいけど
NPOに寄付したのは、所得控除の対象になるからでもあります。
オウム真理教犯罪被害者支援機構にはそれがない。。
とうとう、改名ですか。
わたしも「VT正悟師」とお呼びしていると、
他の方から?と思われそうですので、
「のださん」とお呼びしますか。
お馬〜的には良かったんですが、元信者としてはちょっと問題ありかと。
脱会者でもしつこく「正悟師」って呼ぶ人もいるし。
こういう行為は素直に賞賛したいです。
いや普通でもなかなかできない素晴らしいことだと思う。
これはこれ、それはそれ。
日蓮の品川にある宗教法人を税理士が本人に黙って売ろうとしているのは、犯罪でしょうか。
詰問は、私がそういう意識だったわけで湯浅さんはテレビなどで見ると本当に困った人への支援活動は熱心にやってらっしゃる方です。
私は自分の病院の先生、ケースワーカーさん、ディケアスタッフの方々、保健士さん、地域支援センターの方々に励まされて今の暮らしをできるようになりました。
まあ一番力になってもらったのがケースワーカーさんでこれはそれまで自分が努力して人間関係を作っていたので信頼してもらって本当に言葉につくせぬほどお世話になりました。
よってその他の支援団体には一切、お世話にはなっていません。
もちろん引越しや荷物のあずかり、またいろんな雑多なこと含め、多くの精神的フォローなどは細やかに野田さんがやってくれました。
大変お世話になりました。その野田さんに十分なお返しはできていないですが少しづつ自分なりにやっていってたのですが、この度、全面的にはできないって言っちゃった。ほんまにできないから。申し訳ないです。
これから、まあ自分のやるべきことをやっていきたいので今はここでどういう暮らしかはちょっと事情があって詳しくかけませんが、何とか自分の暮らしを他に頼らずやっています。(病院などの方々の支援はあります。そこは助けてもらっています。)
出ていったのは昨年の5月7日だけど今の頃、去年は教団と真っ向対立の最中でした。もう1年たったのですね。5月7日は1年記念です。
立場があっていろんなことが書けないのですが、民間の支援団体や個人的な支援も受けていないことを明確にしないと困りますので一切そのような支援は受けていないことははっきりとここで書かせていただきました。