高橋克也容疑者の逮捕について
2012年6月15日
ひかりの輪 広報部
警察庁から特別手配されていた高橋克也容疑者が、本日、警視庁に逮捕されました。
これで特別手配被疑者が全員逮捕され、オウム事件の全面解決に向けて一歩前進しました。
全員の逮捕のために長年にわたって多大な労力を費やしてこられた捜査当局の皆様や、捜査協力をしてこられた一般市民の皆様に対しては、あらためてお詫びとともに深く感謝を申し上げます。
当団体も、これを機に、さらに事件を反省し、総括と賠償の努力を深めていきたいと考えております。
そして高橋容疑者が、事件の真相を明らかにして警察に協力するとともに、麻原やオウム真理教の過ちを深く総括して、二度と同様のことが起きないよう社会に教訓を残し、償いの道を歩んでいくことを当団体は望みます。
以 上
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※ご参考資料
なお、当団体では、いまだ麻原への信仰を捨てられないアレフ信者らが、高橋容疑者の逮捕を機に、一日も早くオウム事件を直視し、麻原とオウムの過ちに気づくことを期待します。
当団体では、オウム事件再発防止と、オウム問題解決の一助として、以下の活動を行っております。ご参考にしていただければ幸いです。
1.『ひかりの輪・外部監査委員会(河野義行委員長)』 http://hikarinowa-gaibukansa.jp/
松本サリン事件の被害者であり、元長野県公安委員である著名な河野義行氏)や大学教授の方などを招聘して、団体の活動の監査、オウム時代の反省、地域住民の方の不安の軽減などを図るためのものです。
2.『オウムの教訓 詳細なオウムの反省・総括』http://hikarinowa.net/kyokun/
上祐代表を含めたスタッフ個々人の総括、団体として総括など、長文の各種の総括を掲示しています。
また、団体幹部の総括本『二十歳からの20年間――"オウムの青春"の魔境を超えて』(宗形真紀子著・三五館)も出版しています。
3.ひかりの輪広報部 http://hikarinowa.net/public-info/
オウム事件の被害者へのお詫び、賠償契約の締結と実行の状況、一部被害者の方との交流、未解決のオウム事件の捜査への協力、逃亡者の出頭の呼びかけ、外部社会への融和努力、団体の広報活動を含めた記事を掲載しています。
4 『Aleph(アレフ)問題の告発と対策』http://ameblo.jp/aleph-mondai-taisaku
いまだ麻原への信仰を捨てられないアレフ信者らが、菊地容疑者の逮捕を機に、一日も早くオウム事件を直視し、麻原とオウムの過ちに気づくことを期待します。アレフ信者らに麻原信仰の誤りを指摘し、その活動の問題点を広く公表しています。
5 『ひかりの輪から、地域の皆さまへ--』http://ameblo.jp/hikari-chiiki/
オウム事件に起因する地域住民の皆さまのご不安を解消するために、地域の皆さまに向けての情報提供をさせていただいています。
オウム事件再発防止と、オウム問題解決の一助として、ご参考にしていただければ幸いです。