千葉 落花生の殻むき競う

6月15日 22時34分

千葉県館山市の観光施設で、千葉県特産の落花生の殻を制限時間内にいくつむけるかを競うユニークな催しが開かれました。

この催しは、６月１５日の「千葉県民の日」に合わせて、館山市にある県の観光施設が開いたもので、会場には、千葉県が全国一の生産量を誇る落花生１２キロが用意されました。
家族連れを中心に、３歳の子どもから８０歳の高齢者まで合わせて５０人が参加し、制限時間内に落花生の殻をいくつむけるかを競い合いました。
参加した人たちは家族や友人の声援を受けながら、真剣な表情で、指先で次々に殻をむいて、中から豆を取り出していました。
９０秒間で８３個の殻をむいて優勝した、館山市の２９歳の女性は「子どもの頃に戻ったみたいで、とても楽しかったです」と話していました。
殻をむいた落花生は参加者が持ち帰って食べるということです。