「ウェブサービスとその利便性について考える勉強会」を議員会館で開催します。

閣法の著作権法改正の修正案として、衆議院文部科学委員会で「権利者の許諾を受けずにアップロードされた音楽・映像ファイルのダウンロード」に刑事罰をつける案(いわゆる違法ダウンロード刑事罰化)の提出が予定されています。

この法改正案は、知財立国として著作権をより強く保護する必要性がある一方で、インターネットの利用を阻害するのではないかという懸念も多くあげられています。これからの人々の暮らしや産業の発展に大きな影響を与える、本来ならば広い議論が必要とされる問題です。また今回は立法プロセスについても疑問の声も挙げられています。

この勉強会では、著作権における「保護と利用のバランス」はどうあるべきかを考えてまいります。

タイトル

「ウェブサービスとその利便性について考える勉強会」

日時

2012年6月13日(水)17:00〜18:00

会場

衆議院第一議員会館 第1会議室

主催

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)

協力

NPO Contents Culture Coalition

登壇者(敬称略)

  • 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト、MIAU代表理事)
  • 小寺信良(コラムニスト、MIAU代表理事)
  • 金井重彦(弁護士)
  • 上沼紫野(弁護士)
  • 生貝直人(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教)

参加申し込み

以下のフォームよりお申し込みください。
参加希望者多数の場合は立ち見あるいは抽選となる可能性があります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGVJMUFLTUd6bHRVLTY3MXZXTmdaUVE6MQ#gid=0

インターネット中継URL

http://live.nicovideo.jp/watch/lv96537733

備考

開催当日に衆議院文部科学委員会で本件について可決の決議が行われた場合は中止します。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-06-12 16:35:26

MIAUは「リミックス映画祭2012」に協賛します

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)は、2012年 6月21日、22日に開催される「リミックス映画祭2012」に協賛します。


「リミックス映画祭2012」とは

サンプリングやデジタル著作権などリミックスカルチャーをテーマにしたドキュメンタリー映画を一挙公開する。国内劇場初公開となるアンドレアス・ジョンセン 監督「グッドコピー、バッドコピー」や、ファイル共有ソフトに注目した「スティール・ディス・フィルム/この映画を盗め!」のほか、チャックDやジョージ・クリントンらのインタビューでヒップホップのサンプリングの軌跡をたどる「コピーライトクリミナルズ~音楽は誰のもの?」など注目作品が目白押し。またサウンド・リサイクルをテーマにした話題の音楽ドキュメンタリー「Secondhand Sureshots」や全国から集まった腕利きDJたちのバトルを記録した「渋谷NO1 DJ CHAMPIONSHIP」に加え、「RiP!リミックス宣言」も新たに追加!貴重なドキュメンタリー映像とゲストスピーカーを迎えたトークセッションでリミックス文化を取り巻く法律に迫る二日間。DJやクリエイター、弁護士など多彩な顔ぶれが集まる参加型フェスティバル。

日時

2012年 6月21日(開演 15:00 )、6月22日(開演 15:00)

会場

UPLINK FACTORY、UPLINK ROOM
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル
http://www.uplink.co.jp/

参加料金

1作品のみ:1000円(1ドリンク付き)
1日通し券: 2000円(1ドリンク付き)
2日通し券: 3000円 (1ドリンク付き)

イベント詳細

http://www.remixfilm.org/

主催

5th-element.jp

協賛

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-06-06 14:04:55

『違法ダウンロード刑事罰化』について、議員向けの反対声明を発表しました。

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)は、2012年6月6日(水)に開催予定の衆議院文部科学委員会において、自民党・公明党が閣法への修正案として提出を予定している『違法ダウンロード刑事罰化』について、議員向けの反対声明を発表しました。

内容は以下の通りです。

私たちは違法ダウンロード刑事罰化に反対します

一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU)

6月6日(水)に開催される衆議院文部科学委員会において、著作権法改正案が議決されようとしています。その議決に際して、現在内閣発議立法(閣法)として提出されている改正案に『違法ダウンロード刑事罰化』を追加した修正案が自民党・公明党から提出される見込みです。しかし以下の理由から、私たちは『違法ダウンロード刑事罰化』に反対します。

・摘発されるのは理解していない子どもたちです

2010年の著作権法改正で、違法にアップロードされた音楽・映像ファイルのダウンロードが違法とされました。権利者側が違法ダウンロードの主体と見なしているのは主に中高生ですが、その約半数が未だ、ダウンロードが違法になったことを知りません[*1]。このような状態で罰則をつければ、多くの「違法になったとは知らなかった」子どもたちが摘発の対象となります。子どもたちに教育を受けるチャンスを与える間もなく刑事罰化へと進むのは、あまりにも拙速であると考えます。

・違法・合法の区別をつけることができません

インターネット上にある音楽・映像ファイルは、外見からは適法・違法の判別ができません。業界団体が合法ファイルダウンロードサイトを区別するために設定した「Lマーク」の周知も十分ではありません。また国外の事業者が運営するダウンロードサイトでは、合法であってもLマークを付ける責務はなく、Lマークによる区別が機能しません。

・捜査権の濫用を招くおそれがあります

現在日本でも参加の是非が議論されているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)では、著作権侵害の非親告罪化が要求項目に上がっています。すべての違法ダウンロード者を摘発するのは非現実的であり、「違法ダウンロードを行った疑いがある」という理由でコンピューターを押収するなど、著作権法を口実にした別件捜査に利用される余地が生まれ、著しく公平性を欠いた運用が行われるおそれがあります。また違法ダウンロードを見張るために、インターネットを広く監視することは、利用者のプライバシーの侵害に繋がります。

・慎重な議論が必要です

今回の違法ダウンロード刑罰化に関する法改正は、元々そのような内容を含まない閣法による改正案に、野党が議員立法による修正案として提出すると言われています。しかし本来、著作物の複製行為を規制する法律は、文化庁の審議会を通じて広く有識者や当事者間で十分な議論を行った上でパブリックコメントなどで国民の意見を反映し、正当なプロセスを経て慎重な意思決定を行うべきものです。今回の法改正は、常道を逸脱していると言わざるを得ません。

以上

[*1] 法制問題小委員会ヒアリング「著作権法第30条に係る意見」(一般社団法人日本レコード協会) http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h23_shiho_03/pdf/shiryo_1.pdf

MIAUについて

一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)(所在地:東京都杉並区高円寺 代表理事:小寺信良[コラムニスト]、津田大介[ジャーナリスト/メディア・アクティビスト])は、インターネットやデジタル機器等の、技術発展や利用者の利便性に関わる分野における、意見の表明・知識の普及などの活動を行うことを目的として設立された団体です。インターネットやデジタル機器等の利用者から意見を集め、政策サイドに対して政策提言を行っています。

本件についての連絡先

一般社団法人インターネットユーザー協会 事務局
メールアドレス:info@miau.jp

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-06-05 15:19:13

MIAUは5月27日(日)に、『MIAU Presents ネットの羅針盤』第23回生放送を行います。

MIAUは5月27日(日)に、ニコニコ生放送で『MIAU Presents ネットの羅針盤』第23回生放送を行います。

連休明けから大きな騒動に発展した「コンプガチャ」問題。

消費者庁が景品表示法に当たると判断し、業界が一斉に自粛することで問題が解決したかのように見えますが、本当にそうなのでしょうか。低迷する日本経済中でほぼ唯一元気なのがソーシャルゲーム業界なだけに、産業育成の視点から見ても、業界の健全化には大きな注目が集まっています。

今回のネットの羅針盤は、コンプガチャ問題をきっかけとして、過去のケータイ問題、そして今後、青少年保護の観点からソーシャルゲーム業界に求められる方向性を考えていきます。

サブタイトル

「コンプガチャ問題から考えるソーシャルゲームの未来」

日時

5/27(日) 15:30~17:30

URL

http://live.nicovideo.jp/watch/lv94359541

出演者(敬称略)

  • 佐野 正弘(ケータイ系ライター)
  • 上沼 紫野(一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA) 事務局長/弁護士)
  • 司会:小寺 信良(コラムニスト/MIAU代表理事)

ご意見・ご質問送付先

Twitterの場合は #miaujp ハッシュタグをつけてTweetしてください。 メールの場合は info@miau.jp までお送りください。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-05-26 12:54:11

保護者のためのあたらしいインターネットの教科書―おとなの知らないネットの世界

平素は私どもインターネットユーザー協会の活動をご支援いただきまして、ありがとうございます。

MIAUでは昨年7月に、保護者向けのネットリテラシー読本出版プロジェクト、「オトナの教科書を作ろう!」を発足いたしました。この活動の成果として、4月27日より「保護者のためのあたらしいインターネットの教科書―おとなの知らないネットの世界」を出版することができました。プロジェクトにご参加頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。

これまで私どもは、子どもとインターネットの関係について、「規制よりも先に教育があるべき」というポリシーの元に、様々な情報リテラシー啓発活動を行なって参りました。しかし私どもの活動が主にインターネット上で行なわれる関係から、ネットに詳しくない方に情報が届けられないという構造的な問題を抱えておりました。

このプロジェクトは、ネット経由で情報が伝わらない層の保護者、学校の先生がたに向けて、書籍でネットの今を伝えていくというものです。

執筆はMIAUの会員に限らず、幅広い方に寄稿をお願いしました。専門性の高いテーマもわかりやすく書かれていますので、皆様のお力でネットに詳しくない方にも広くお勧め頂ければ幸いです。

出版社の販売情報 http://www.biz-book.jp/books/detail/978-4-502-69620-6

Amazonの販売情報 http://j.mp/IQnvDj

書籍目次

第1章 ネットのしくみと使い方・使われ方
1 ネットの世界は本当に「危険がいっぱい」なの?
2 ネットにつながるしくみ
3 アクセスさせないしくみ① フィルタリング
4 アクセスさせないしくみ① ブロッキング
5 屋外でもネットにアクセスできる
6 無防備に解放されたアクセスポイント
7 ゲーム機での通信で子どもたちは何をしている?
8 ネットで何かを調べるときの便利な方法
9 ネット上の流行語、ネットスラング
10 学校生活とネットとのかかわり
11 子どもの性情報へのアクセスをどう考えるか
12 ダウン口ードと著作権
column 1 大人が気をつけたいマナー

第2章 メール
13 生活に定着したメール
14 メールにも種類がある
15 メールと「通信の秘密」との関係
16 迷惑メールはなぜ届くのか
17 現代版「不幸の手紙J、チェーンメール
column 2 携帯電話の普及と社会デザイン

第3章 「匿名」でのコミュ二ケーショシ
18 ネットの情報は簡単には消えない
19 ネット上から「削除する」とは
20 匿名掲示板は、匿名ではない
21 個人情報は大切にあつかう
22 ネット上でのトラブル、炎上
column3 スマートフォンってどんなもの?

第4章 ソーシャルネットワークサービス
23 ネットでのコミュ二ケーションには特別な意味がある?
24 ソーシャルネットワクサービスの種類と利用のされ方
25 ツイッターってどんなもの?
26 ツイッターでは情報はどう広がっていくか
27 人と人とがユルくつながる
28 テ‘マが広がっておさまるまで
29 ミクシィつてなに?
30 ミクシィでのつながり
31 ミクシィの日記とコメント
32 マイミク
33 ミクシィのコミュ二ティ
column4 パスワードとセキュリティ

第5章 ネットの生放送
34 ネット生放送とテレビ番組の違い
35 ネットで生放送が人気の理由
36 誰でもできる生放送
37 生放送を通じての交流
column 5 予想もしない失敗

第6章 ネットとゲーム
38 ケータイゲーム
39 "無料"ケータイゲームの課金システム
40 ケータイゲームでのコミュ二ケーション
41 ネットゲーム
42 家庭用ゲーム機のいま
43 据え置き聖ゲーム機のネット接続
44 ポータブルゲーム機のネット接続
45 音楽プレイヤーもネットにつながる
column 6 リアルな金銭感覚をもたせるには

主な執筆者(五十音順、敬称略)

東浩紀(思想家)、一戸信哉(敬和学園大学准教授)、小寺信良(MIAU代表理事)、鈴木正朝(新潟大学法科大学院教授)、高橋誠(NHNJapan)、中川理子(株式会社はてな)、中澤祐一(弁護士)、西田宗千佳(フリージャーナリスト)

寄稿いただきましたオリジナル原稿は、準備ができ次第ネット上でも無償公開して参ります。今後ともMIAUのリテラシー教育プロジェクトにご理解とご協力をお願い申し上げます。

著作者 : MIAU
最終更新日 : 2012-05-08 00:24:37

4月30日に『どうする?ニッポン二次創作文化と著作権とTPP』を開催し、ニコニコ生放送での生中継を行います。

MIAUは4月30日(祝)に、クリエイティブコモンズ・ジャパン・コンテンツ学会・thinkCと共同で、慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボとの共催のもと、シンポジウム『どうする?ニッポン二次創作文化と著作権とTPP』を開催します。その内容はニコニコ生放送でネット生中継されます。

古くは和歌の本歌取り・歌舞伎から同人誌・初音ミクまで、映画・演劇・文学・ゲームとジャンルを問わず、日本文化の華であった二次創作。近年、その多くは原作者の許可に基づいて作られて来ましたが、権利者がはっきりしない場合や正面から許可がとりにくい場合など、「グレー」領域での二次創作が大きな存在感を占めて来たことも、また事実です。著作権切れ(パブリック・ドメイン)の作品も、創作の大きな源泉でした。

たとえば2013年からは、遂に吉川英治(「宮本武蔵」「三国志」)・柳田国男・室生犀星がパブリックドメイン化されます。

他方、深刻化する海賊版対策を背景に、国際的に著作権の強化をめぐる論争が激しさを増しています。日本でも、TPP(環太平洋経済連携協定)で米国が要求中とされる「保護期間の大幅延長」「非親告罪化」「法定賠償金」など、二次創作に影響を与えかねない法改正が取り沙汰されています。

こうした中、従来の「ゆるふわ」な「グレー」領域を適法化するための、「クリエイティブ・コモンズ」「当日版権システム」「日本版フェアユース」「著作物の登録制」など、さまざまな実践や提案も広がっています。

いよいよTPPの交渉が本格化する夏を迎えて、「ニッポン二次創作文化」と著作権の進むべき道は何か。 硬軟とりまぜた多彩な論客を集めて送る、昨秋話題を呼んだ「TPPと著作権」シリーズの第三弾!

サブタイトル

『どうする?ニッポン二次創作文化と著作権とTPP』

日時

4月30日(祝)15:00~17:00

会場

慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-sec

http://www1.gsec.keio.ac.jp/text/about_access.php

URL

http://live.nicovideo.jp/watch/lv90559399

出演者(敬称略)

  • 赤松健(漫画家、株式会社Jコミ代表取締役)
  • 綾川ゆんまお(コスプレタレント、日本メイド協会理事)
  • 生貝直人(クリエイティブコモンズ・ジャパン理事、慶應大SFC研究所助教)
  • 希有馬/井上純弌(漫画家、ゲームデザイナー、同人誌サークル「希有馬屋」代表)
  • 丹治吉順(朝日新聞記者)
  • 司会:津田 大介(ジャーナリスト、MIAU代表理事)

ご意見・ご質問送付先

Twitterの場合は #miaujp ハッシュタグをつけてTweetしてください。 メールの場合は info@miau.jp までお送りください。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-04-27 22:39:34

MIAUは2月22日(水)に、『MIAU Presents ネットの羅針盤』第22回生放送を行います。

MIAUは2月22日(水)に、ニコニコ生放送で『MIAU Presents ネットの羅針盤』第22回を放送いたします。

昨年末に急に飛び込んできたWinny開発者の金子勇氏の無罪の報道。

今回の裁判で争われたのは「Winnyが違法であるか」という、いわゆる包丁論ではなく、金子氏が著作権侵害を許容しながらWinnyを開発し、そして提供し続けたのかということでした。

ここ数年librahack事件や不正指令電磁的記録作成罪(いわゆるウイルス作成罪)の成立など、ソフトウェア開発者とそのソフトウェアについての関係や責任を問われることが増えてきました。また最近ではプライバシーの問題でもソフトウェア開発者の責任が問われる事象も増えています。

多くの人がプログラム開発やサービス運営に関わる時代、プログラマはどんなことを考え、そしてイノベーションを生み出していけばいいのでしょうか。今回のネットの羅針盤ではこのような背景からソフトウェア開発者の責任について、豪華ゲストをお迎えして考えていきます。

サブタイトル

「ソフトウェア開発者の責任とは -Winny事件をめぐって-」

日時

2/22(水) 21:30~23:30

URL

http://live.nicovideo.jp/watch/lv82228280

出演者(敬称略)

  • 金子 勇(株式会社Skeed社外取締役、Winny開発者)
  • 戀塚 昭彦(株式会社ドワンゴ ニコニコ事業本部 企画開発部)
  • heatwave_p2p(ブロガー)
  • 司会:津田 大介(ジャーナリスト、MIAU代表理事)

ご意見・ご質問送付先

Twitterの場合は #miaujp ハッシュタグをつけてTweetしてください。 メールの場合は info@miau.jp までお送りください。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2012-02-20 00:00:29

12月11日(日)、『MIAU Presents ネットの羅針盤』第20回生放送を行います。

MIAUは12月11日(日)に、ニコニコ生放送で『MIAU Presents ネットの羅針盤』第20回を放送いたします。

いつもはひとつのテーマを深堀りしていくネットの羅針盤ですが、現在多くのインターネット環境に関するニュースが話題になっています。どれもが皆様に早くお知らせしたいテーマですので、今回は今までと異なり複数のテーマの論点を手短に、しかし濃厚にお伝えする番組にいたします。是非御覧ください。

サブタイトル

「一気に解説!SOPA、Carrier IQ、公衆無線LAN、そして違法ダウンロード刑事罰化続報!」

日時

12/11(日) 20:00~22:00

URL

http://live.nicovideo.jp/watch/lv73700895

出演者(敬称略)

  • 高木 浩光(産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員)
  • heatwave_p2p(ブロガー)
  • 八田 真行 (経営学者・駿河台大学経済学部講師・MIAU幹事会員))
  • 司会:津田 大介(メディアジャーナリスト、MIAU代表理事)

ご意見・ご質問送付先

Twitterの場合は #miaujp ハッシュタグをつけてTweetしてください。 メールの場合は info@miau.jp までお送りください。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2011-12-11 19:57:40

MIAUは12月17日(土)に、仙台で『MIAU Presents ネットの羅針盤』インターネット公開生放送を行います。

MIAUは12月17日(土)に、仙台で『MIAU Presents ネットの羅針盤』インターネット公開生放送を行います。

今年も毎月恒例で放送して参りましたMIAU Presents ネットの羅針盤。扱ってきたテーマはTPPや自炊、私的録画補償金制度といったネットと著作権に関わる問題から、スマートフォンやウイルス作成罪などの情報セキュリティの問題、そして共通番号制度などのプライバシーの問題まで幅広い問題を扱ってきました。

またソーシャルネットワークの隆盛などに代表されるように、今まで以上にインターネットが多くの人のコミュニケーション手段として使われてきた中での情報リテラシーの問題が叫ばれるようになりました。またWikiLeaksやAnonymous Analyticsの登場でネットとメディアの関係がますます変化してきました。

そして今年は東日本大震災という未曾有の災害があったことを忘れることはできません。

以上のようにいろいろあったこの1年をインターネットを切り口に振り返り、来年のインターネットを巡る状況を考える集大成のネットの羅針盤年末拡大版「MIAUで語り尽くす、どーなる!?2012年のインターネット!」を今年は仙台からお送りします。近隣の方は是非足をお運びください。もちろんニコニコ生放送でライブ中継をしますのでそちらでもぜひご参加ください。

概要

  • 日時:2011年12月17日(土) 夕刻(確定次第お知らせします)
  • 出演:
    • 津田 大介 (メディアジャーナリスト・MIAU代表理事)
    • 小寺 信良 (AV機器評論家・MIAU代表理事)
    • 庄司 昌彦 (国際大学 GLOCOM 主任研究員・MIAU理事)
    • 八田 真行 (経営学者・駿河台大学経済学部講師・MIAU幹事会員))
  • 場所:積水ハウス コモンシティ小田原 青葉のまち内特別会場
  • URL : http://live.nicovideo.jp/watch/lv74281609
  • 参加費:無料

お申し込み

下記サイトよりフォームにてお申し込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=ja&formkey=dE9xTE12WkFjT3BwY3dqS0l6cEpDdGc6MA#gid=0

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2011-12-17 16:03:47

「TPPはネットと著作権をどう変えようとしているのか!?」シンポジウム開催のお知らせ

MIAUはクリエイティブコモンズ・コンテンツ学会・MIAU・thinkC、そしてニコニコ動画と共同で連続シンポジウム『TPPはネットと著作権をどう変えようとしているのか!? 徹底検証~保護期間延長・非親告罪化・法定賠償金~』を開催いたします。

『TPPはネットと著作権をどう変えようとしているのか!? 徹底検証~保護期間延長・非親告罪化・法定賠償金~』

【第1回】

日時:11月7日(月)17:30~19:30
出演者:津田大介(ジャーナリスト)
境真良氏(国際大学GLOCOM客員研究員)
ジョン・キム氏(慶應義塾大学大学院准教授)
八谷和彦氏(メディアアーティスト)
福井健策氏(弁護士、日本大学芸術学部客員教授)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv69458793
場所:(最寄駅)原宿 ニコニコ本社 サテライトスタジオ
一般入場(観覧)可・予約不要先着順

【第2回】

日時:11月11日(金)18:30~20:30
出演者:赤松健氏(漫画家、Jコミ代表取締役)
川内博史氏(衆議院議員、民主党経済連携PT副座長)
小寺信良(評論家、MIAU代表理事)
杉本誠司氏(株式会社二ワンゴ社長)
中村伊知哉氏(慶應義塾大学教授)
※生中継URLはまもなくアナウンスされます。

著作者 : 香月 啓佑
最終更新日 : 2011-11-06 10:55:52
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