宮崎 生徒たちを乗せた大型バスが事故

6月15日 16時2分

１５日午前、宮崎県小林市の宮崎自動車道で、福岡市の高校生ら２９人を乗せた大型バスが中央分離帯に衝突し、運転手が意識不明の重体になっています。
高校生は２人が気分が悪くなり、病院に運ばれましたが、いずれもけがはありませんでした。

１５日午前１０時４５分ごろ、宮崎県小林市の宮崎自動車道、小林インターチェンジ付近の下り線で、大型バスが中央分離帯に衝突しました。
警察などによりますと、このバスには福岡市の西南学院高校の女子ハンドボール部の部員と引率の教諭合わせて２９人と、５０代の男性運転手が乗っていました。
このうち運転手がハンドルとシートに挟まれ、救出されましたが、意識不明の重体になっています。
また、生徒２人が気分が悪くなり病院に運ばれましたが、いずれもけがはありませんでした。
警察は引率の教諭から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
バスに乗っていた生徒たちはハンドボールの大会に出場するため、宮崎市に向かう途中だったということです。