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大橋会長「八重樫の負け想像できない」

 激励に訪れた佐藤洋太(左)と談笑する八重樫東。右は大橋秀行会長
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 激励に訪れた佐藤洋太(左)と談笑する八重樫東。右は大橋秀行会長

 「WBA・WBC世界ミニマム級王座統一戦」(20日、ボディメーカーコロシアム)

 WBA王者の八重樫東(大橋)が13日、横浜市内の所属ジムで練習を公開し、2ラウンドの軽いスパーリング、ミット打ちなどで汗を流した。現在の仕上がりに、ジムの大橋会長は「この絶好調は6年ぶりぐらい。本当の八重樫を見られるのが楽しみ。負ける姿が想像できない」と太鼓判。八重樫も「その通りです」と、笑みを浮かべた。

 右手を負傷して臨んだ07年6月のイーグル京和との世界戦以降、毎試合ケガに悩まされた。王座奪取した昨年10月のポンサワン戦前には右肩を痛め、スパーリングできないままリングに上がったが、今回は順調。スパーリングは200ラウンド以上、腹筋運動は7万回も消化。減量はあと800グラムだ。要因は、世界王者・内山高志らのフィジカルトレーナーも務める土居進氏の指導。八重樫は「土居さんのおかげ。ちゃんと見てくれる人がいたのは大きい」と、感謝した。

 勝利のあかつきには、ミニマム級卒業を宣言しているWBC王者・井岡一翔(井岡)と同じく「減量がきついので、会長がいいと言えば」と、将来的な階級アップを示唆した。王座統一へ100%の力を発揮する。

(2012年6月14日)

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