話が前後しますが
動画や写メを
送りあう前の話を少し。
私は相変わらず
ブログに亡くなった彼のこと
夫のこと書いていました。
Hさんはブログにも
コメントをつけてくれて
いましたが
前のTさんと違って
全ての記事に
コメントをつけていたわけでは
ありません。
特に亡くなった彼や夫との
やりとりを書いた記事には
決してコメントは
つけませんでした。
ある時わたしは
「100ケ日」というタイトルの
記事を書きました。
亡くなった彼の
100ケ日を前にして
今の心境を綴ったのです。
その記事を読んだHさんは
こんなメールを
送ってきました。
「○○は本当に
俺でいいのだろうか?
ブログを読んで
思ったんだ…」
亡くなった彼を想う気持ち
今やりとりしているあなたを
想う気持ち
それらは等しく大事なもので
どちらかを選ぶことは
私にはできない。
それでもできることなら
私はあなたと
続けたい。
自分の正直な想いを
伝えました。
「わかった。ありがとう。」
今思えばこのときが
一番うれしかった瞬間でした。
そして
いつもいつも
終わりは突然
やってくるのです…