心苦しいのですが

このような時にムシネタでブログを書いて良いものか悩むのですが、私自身の作業メモ、みたいな側面のあるブログなので更新します。


カメルーン産の大型ハナムグリの割出しをしました。

何気に私としては初めてのコバシャ大を使用したセットだったりします。

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ケースをひっくり返すとまず1頭。
孵化して多分一日二日といったカンジです。

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産卵して間もない、楕円形の卵。
実はコレ、2回目の割出しなんですが、前回の割出し時にはこの状態で触ってしまったものはすぐに潰れてダメになってしまい、殻が相当に薄い事が判明していました。
なので、直接素手やスプーンで掬ったりせず、マットごとの回収。
一応潰れませんでしたが、無事に孵化すると良いなぁ。

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もうすぐ孵化する卵。
吸水して、丸くなってしまえば割と丈夫。
前回割出し時、この状態のものは全て孵化しました。
でも念のため、優しく回収しておきました。

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幼虫4頭、卵10個の回収。
累代が進んでいるせいなのか、環境が合っていないのか、成虫の体躯の割にそれほど多くの卵を産みません。

里子に出して頂いたハナムグリマニアS氏のところでも毎世代得られる幼虫は20頭ほどだと聞きました。

同じ環境でシロヘリをセットしたら100頭は軽く産んでしまいそうなんですけどね。


幼虫の数を採るためには追い掛けが有効であるそうなので、やっておきました。

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成虫の羽化率もそれほど高いムシではないので、できるだけ多くの幼虫を抱えておきたいものです。

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

コメント

こんにちは。^^

不謹慎ながら…こんな時だからこそ、明るい話題で和みたい ものです。(汗)
最近は…累代が進んできているので、この手は厳しそうですね。
昔々の知識しか ないのですが・・やっぱりドッグフードは効果的なんでしょうか?

ティーノさん、こんばんは♪

震災で不自由している方も大勢おられるかとは思ったのですが、ネタは貯まりつつあるもので、つい・・・。

実は、毎年こっそりと入荷していて(昨年は経由地のフランスが寒過ぎて、輸送中に全滅したそうですが)、血の入れ換えは不可能というワケでもないらしいです。

ドッグフードはやはり不可欠で、以前幼虫飼育した際には結構なペースで食べていました。
恐ろしく活動的な幼虫なので、恐らく現地では積極的に他の幼虫を捕食したりしているものと思われます。

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