この度平成22年9月24日に武蔵音研株式会社およびMusashi Sound Technologies Co.,Ltd.を法人設立致しました。
この法人は以前より大手掲示板2ちゃんねるで構想発展して参りました、新しい試みの開発者-ユーザー擦り合わせ型ポータブルアンプ「iBasso fi. Questプロジェクト」と、およそ3年間にわたり活動をして参りましたポータブルオーディオケーブル専用メーカーの「DOCK STAAR.」を母体としています。
ポータブルオーディオ業界はアメリカ、ヨーロッパ、中国等海外メーカーが短期に様々な製品をリリースする一方で、ポータブルオーディオにのみ専念する日本メーカーは不在という現状でした。
しかしながら日本人のユーザーは決して少なくありませんし、既に大規模で成熟しつつあるコミュニティも日本各地に存在しています。
武蔵音研株式会社はこの日本人ユーザーの皆様の要求、欲求を満たせるような製品をポータブルアンプ、ケーブル、IEMという総合アイテムをもって、ワンストップサプライヤーとしての役割を果して参ります。
また同時に、今まで事実上不在であった日本発のポータブルオーディオ専門メーカーとしての存在を海外に向けて発信し、製品展開して参ります。
現在までご愛顧とサポート頂きましたユーザーの皆様にこの場を借りお礼申し上げます。
まだ誕生し間もない会社でありますが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
〜現在の運営状況について〜
先日fi. Quest第2期前半の受注を開始し、販売定数に達したため受注の一旦打ち切りを致しました。
本来であれば正式なホームページを立ち上げるとともに、販売のスタートを切りたくその準備を進めて参りましたが、法人設立のタイミングでホームページの作製をスタートしたこと、その他準備期間が必要であるためやむを得なくTwitter上での受注承りを決定した次第であります。
このような限られた環境での受注承りになり、また公での告知が遅れた事で情報が十分に行き届いていなかった皆様にはご迷惑をおかけ致しました。
只今一般の販売サイトと同じくホームページ上での受注ができるよう体制を整えておりますので、何卒ご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
なおfi. Questの展開については今後2期後半の展開で終了ではございません。
ただ一部構成パーツの入手が困難な状況であり、どのような配分で提供をしていくか模索しているのも事実です。
武蔵音研株式会社としてはできるだけ長く安定した供給が実現できるよう努めて参りたいと思いますので、以上の点も予めご理解頂ければ幸いでございます。
平成22年10月24日
武蔵音研株式会社
代表取締役 神崎 真丞