福島2号機建屋で880ミリSv 格納容器の真上で測定東京電力は14日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器の真上にあたる建屋5階で、毎時880ミリシーベルトの高い放射線量が測定されたと発表した。線量計を付けた国産ロボット「クインス2」を使って13日に調査した。 福島県南相馬市や飯舘村など広い範囲が汚染された最大の原因は、昨年3月15日に2号機から大量に漏れた放射性物質だったことが東電の試算で判明している。東電は格納容器上部が損傷したとみており、損傷箇所を特定したい考え。 第1原発では1、3、4号機の建屋内でも依然として高い線量が測定されている。 【共同通信】
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