東北電力女川原子力発電所（渡部孝男上席執行役員・所長）は今月４日から、宮城県女川町と石巻市牡鹿半島部の全戸を対象に、発電所情報などを伝える「こんにちは訪問」を実施している。発電所員ら延べ約１４０人が参加し、設備復旧の現状や安全対策など対話を交えて説明。１５日まで継続して行う予定だ。

「こんにちは訪問」活動は１９９４年に開始。年１回程度のペースで実施しており、今回で２１回目を迎える。東日本大震災以降では２回目となった。
（本紙９面より抜粋）