東日本大震災:がれき広域処理 知事、今夏に態度表明 会見要旨(一問一答) /佐賀
毎日新聞 2012年06月14日 地方版
再稼働はいつの時点かで何らかの形で行う必要がある。それを行うのに十分な環境が整っているかどうかを立地県の知事として判断していく。今回の福井県の動きは一つの参考事例として非常に注目している。大飯原発は現行体制のもとでの判断だが、伊方や泊が新しい体制のもとでどのように審査されていくかもこれから参考にして考えたい。
−−九州新幹線長崎ルートへの期待を。
いつ工事実施計画の認可が国から出てもおかしくない状況。鹿児島ルートでも、鹿児島や熊本にたくさんの観光客が訪れており、新幹線効果の大きさを改めて感じる。ただこれは10年ぐらい前から各県が準備をしてきた結果だ。私たちは各県に話を聞き、先例に学ぶことで、いい形で新幹線開通が地域振興につながるようにしたい。