釈放のマイナリさんに退去命令 近く家族と出国へ東京電力女性社員殺害事件で再審開始決定を受け、釈放されたネパール人ゴビンダ・プラサド・マイナリさん(45)について、東京入国管理局は11日、国外退去を命じる退去強制令書を発付した。 来日中の妻ラダさん(42)、長女ミティラさん(20)、次女エリサさん(18)と一緒に近く出国する。 マイナリさんは1994年2月に来日。祖国に帰るのは約18年ぶりとなる。 東京高裁は7日、再審開始と同時に無期懲役刑の執行停止を認める決定をしたが、マイナリさんは入管難民法違反(不法残留)罪で有罪が確定しているため、釈放後は東京入国管理局横浜支局に収容されている。 【共同通信】
|